ふと気が向いて、おやつにバナナケーキを焼きました。
バターではなく、オイルで作るレシピなので、いつもはサラダ油を使うのですが、今回は白いごま油(焙煎されていないゴマを絞った油)を使ってみました。
それのなせる業なのか、作り慣れたレシピなのに、いつもよりもキメの細かな、ふんわり、しっとりとしたケーキになりました。
バナナのほかに、ローストしたクルミを刻んだものも入っているので、生地のやさしい口当たりの中に、粗くつぶしたバナナのもっちりとした食感と、カリカリのくるみとが同時に味わえて、至福*
いつものように2本焼いたので、1本を隣の実家へおすそわけ。
ずいぶんと久しぶりに焼いたバナナケーキだったので、「そうそう、この味!」と笑い合いながら、楽しいおやつ時間を過ごしました*
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節分を終えて、きょうは立春。
まだまだ寒い毎日ですが、庭のスプリング・エフェメラルたちは目覚め始めていて、「すごいね、ほんとうに暦通りなんだね」と声をかけずにはいられません。
春本番が待ち遠しいな。