例年より咲き始めの遅かった桜が、八分を超えてからは一気に駆け足となり、あっという間に見ごろを終えました。
その満開のときを見定めて、わが家から徒歩5分の桜並木へ、今年もお花見散歩に行ってきました*
今春も、爆咲き!
この空を覆いつくすほどの桜は、何度見ても圧巻です*
この日は近隣の小学校や幼稚園で入学(園)式があったようで、式典帰りの盛装をした親子が幾組も、この並木道で記念撮影をしておられました。
すまし顔で桜の前に立つ新入生の、ぶかぶかな制服姿が愛らしくて、傍らを通り過ぎながらも、ほほえまずにはいられませんでした ^^
あいにくと花曇りの日で、青空を背景とすることはかないませんでしたが、そのかわりに、ソメイヨシノらしい花の色と、その色の変化とをじっくりと楽しむことができました。
…そうそう、入学式といえば。
この春、わが姪も、小学生になりました*
ついこのあいだ生まれたような気がするのに、もう7歳!
伯母ちゃんびっくりよ!(笑)
澄んだ声でよく笑う(『鈴を転がすような』とはまさにこのこと!)、なかなかにたくましい女の子です。
彼女とその兄である甥(こちらは4年生になりました。大らかな性格のまま、姿だけはめっきりワイルドに…!)の笑顔こそが、私たち家族の宝ものです。
このまま健やかに、大きくなぁれ!
枝垂れザクラも、ちょうど見ごろ。
住宅街の桜のトンネルを通り抜けて、幹線道路を渡った先にも、こんな川沿いの桜並木があります。
ときおり吹く風に散った花びらが、遊歩道に薄桃色の絨毯を作っていました。
橋の上からは、奥に山も望めます。
(低山ですけどね・笑)
川に沿って少し下ると、また桜並木。
こんなふうに、徒歩圏内に桜スポットがいくつもあるので(古い街なのでね)、この地に越してきてかれこれ40年近くが経ちますが、わざわざ『お花見』に出かけることをすっかりしなくなりました(笑)
散り積もった花びらには、花とはまた違った美しさがありますね。
川面には、花筏。
こうして、いつ咲くのかと首を長くして見ていた桜は、あっという間に葉桜となり。
桜並木には緑色が増えて、徐々に初夏の様相となっています。
もう少し、『春』でいてくれてもいいんだけどなぁ。