parismaris's days*

ジンジャーパウンドケーキと、フルーツパウンドケーキ

ジンジャーシロップ(→)を作ったときにできた新生姜の甘煮を使って、パウンドケーキを焼きました*




甘煮をみじん切りにしたものを、たっぷり入れました。

風味を足すために、シロップも少し。

それゆえか、一切れくちにしたときにはふわっとやさしく、噛むと強く新生姜の香りが広がって、けれど生姜特有の辛みはまったくない、後味さわやかなケーキとなりました*




こちらは、ラム酒漬けのドライフルーツを使った、フルーツパウンドケーキ。

私のオーブンは、パウンド型がふたつ同時に焼けるので、2本目として味の異なるものをつくりました。


ドライフルーツは、2020年のお正月に漬け込んだもの。

それにラム酒を足しながら冷蔵庫で寝かせ続けていたものの、最後のひとつ。

フルーツは、レーズンとクランベリー、オレンジピールが入っています。

限界までラム酒がしみ込んだ、香り高いフルーツがオトナ味な、パウンドケーキです*


ここのところ、身体的な不調が重なっていて(人相が変わるほど顔が腫れたり、持病の症状のひとつが20年ぶりに大きく出たり…)気分が急降下していましたが、久しぶりに集中してお菓子作りをしたら、なんとか持ち直してきました。


梅雨明けが見えてきたので、そろそろ夏服も縫いたいなと思っています。

無理はできないけれど、何かしてなくては、思うようにならない自分の躰に落ち込むばかりなので、負担のない短い時間をつなぐように、手仕事に勤しんでいる今日この頃です。

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