バラの季節の定番おでかけ*
荒牧バラ公園へ行ってきました。


園内は天然のアロマでいっぱい!
風が吹くたび、優しい甘い香りが鼻をくすぐります*
野菜や魚などの食材もそうですが、香りも“旬”で楽しみたい、といつも思っています。
せっかく四季のあるこの国にいるのですから
その季節にしか楽しめないことに高くアンテナを張って生活し
“旬”を逃さずに感じていたいな、と思います*


私のいちばん大切な香りは、“芳純”(京成バラ園芸)というバラのものです。
バラ園で見られることは少ない品種ですが
甘すぎず、フルーティーすぎない品のある芳香が、とても好きです*
この香りは、まだ10代のころ、『天声人語』という本で知りました。
新聞のコラムを集めた有名な本ですが、巻末に香りの見本がついていて
本自体が“芳純”の香りに満ちていて、コラムの内容とともに魅了されました*
少しオレンジの入ったピンク色の、半剣弁高芯咲きの花もあでやかで
いつか自分の手で育ててみたい、と思っています。
いつか、かならず*