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日用品を買いに行ったホームセンターで、一輪だけ咲いている状態で売られていたこの花に、母と私が同時に一目ぼれ。
でも大きな苗だったがゆえに、お値段もそれなりで…
「うーむ、高い」 「安くはないよね…」と、ふたりで腕組み。
けれどそうしながらも、「でもいいね、この花」 「うん、素敵だよね、うちの庭に似合うよね」と、これまたふたり同時に妄想が広がってゆき。
「そうだ、代金を折半しよう!」との私の提案に母が乗るかたちで、ふたりでひと株をお買い上げ(笑)
――それがちょうど一年前のことです。
その後、庭の地面にはもうまったく植える余地がないので、ひとまわり大きな鉢に植え替えて見守っていたら。
どんどん葉を茂らせて倍の大きさの株となり、この冬、20を超える蕾をつけました。
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原種らしくさっぱりとした一重で、眩しいほど純白の花が細くて濃い緑色をした葉によく映えて、「可憐」というよりは「凛々しい」とあらわすのが相応しい気がします。
その白い花弁(正確にはガク弁)、わが家のニゲルは時とともにピンク色へと変わります。
思いがけない色の変化だったので、その様子も画像で記録しておこうと思っていたのに…
撮影する前に母が切り花にしてしまいました。(共有物なのでしかたない・苦笑)
なので、その移り変わった姿また後日。
今度は摘み取られちゃわないようにしなきゃ!(笑)