阪神淡路大震災から30年。「もうそんなにも経ったのか」と思うのと同じほどに、未だ心に巣食う恐怖に対しては、「まだ30年か…」の思いもあります。あの日、私たちの街を襲った災害で、傷を負ったひと・もの・ことの全てに、心を寄せて。