重い空がなんとも憂鬱。
けれど植物たちにとっては照り過ぎず、乾き過ぎずにいい気分のようで。
晴れた日には白っぽく飛んでしまう花色葉色を本来の色で染めて、
庭の風景が一段と濃く見えます。
ということで、久しぶりの庭だよりを。
4月に庭だよりを書いてから2ヶ月以上。
初夏の花たちを載せられずにいたので、まとめて(汗)
まず初夏に咲いたものたちから*
イングリッシュラベンダー「ふらのブルー」
都会の熱さでは夏越しの難しいコですが、なんとか3年目を迎えました。
さて、今年の夏も無事に越せるかな…？
ミニバラ「スウィト・カバー」
私にガーデニングの楽しさを教えてくれたコ。
11年目ですがとても元気で、今年もあふれるほどの花を咲かせました*
バラ「芳純」
育てている植物たちには均等に愛を注いでいるつもりですが(笑)、このコだけは特別中の特別。
実は花の色はあまり好みではないのですが、香りが一級品で思い入れもひとしお。
新苗で迎えて4年経ち、今年とうとう私の身長を越えました。
ヤマボウシ
過去最高の花数。
初夏の日差しを受けて、眩しいことこの上ない！
そして現在、梅雨どきに庭を彩る花たち*
ガクアジサイ
いただきもので、品種名が分からない…
けれどこの青色が素晴らしい！
日に日に濃くなって、今では真っ青です*
ハイドランジア
フラワーアレンジメントのレッスンで使ったものを挿し木にしたら、育ってしまったコ。
なのでこれも品種名がわかりません。
このコのせいで、挿し木の楽しさを知ってしまった…！
ウズアジサイ
8年前の誕生日に、家族から贈られたコ。
驚くほど大きくなりました*
カシワバアジサイ
青いガクアジサイと同時に、同じかたからいただいたもの。
猛烈な勢いで成長し、実家の玄関前を占拠しています(笑)
この花のかたち、紅葉する葉っぱ。 どれをとってもシックで素晴らしい*
家族がひとり減った今、庭の管理は大変だけれど、おかげで毎日忙しくしていられます。
梅雨が終われば水遣りに追われる日々が…！
それでも植物は必ず世話をしたぶんだけ答えてくれるので、励みになります*
庭にとっては恵みの雨の季節。
しばしのんびりと草木を愛でていましょうか。
