parismaris's days*

薔薇日和 vol.2

薔薇日和 vol.1()の花たちが盛りを終えるのと同時に、今度はvol.2のバラたちが満開を迎えました*









切花品種のアバランチェ。
フラワーアレンジメントのレッスンで使った残りの部分を挿し木にして育てました。

残念ながら香りはないけれど。
素晴らしく花持ちがよくて、庭で堪能したあとに摘んで室内に活けていても、10日以上きれいな状態を保っています。
驚異的!





2本目のピーチアバランチェ。
前回の『薔薇日和』に掲載したものとは別の枝を同時期に挿し木したものですが、こちらはピンク味が強めに出ました。





そしてこちらは、わが家のお姫さま(笑)…の蕾*



花開いたものがこちら*



オードリー・ヘップバーン
新苗で迎えて2年目です。

「プリンセスと女優の名のついたバラは育てやすい」なんて言葉を聞いたことがあるような気がするのですけれど…

わが家のオードリー嬢はなかなかに気難しく、デリケート。
これまで幾度ハラハラさせられたことか (≡Д≡;)

それでも今年は過去最高の4つの蕾をつけて、昨日最初の花が咲きました。


この繊細な花色もまぁるいかたちも、光をまとったしべの美しさも、そしてまろやかでフルーティな香りもすべて好き*

もっともっと健やかに育てて、庭にいるだけでこの香りに包まれるようになりたい!

…なんて野望は尽きないけれど(笑)


自分の手で根付かせることのできたバラたちを慈しみつつ心置きなく愛でることができるのは、ほんとうにしあわせなことだなぁ*なんて思う、薔薇日和な毎日です。

コメント一覧

ぱりまり
写遊人さんへ*
ありがとうございます。
『香り』の届く写真が撮れたらいいなぁ*と常々思っているので、お言葉とても嬉しかったです。

雑木が中心のシンプルな庭なので、おそらく万人受けはしないかと思うのですけれど(笑)
私と家族にとっては、なによりの憩いの場です*
写遊人
バラの香りが…
バラの香りがすごく感じる写真で、すてきですね。庭に出るとパット香りがするようです。きっと素的な庭なのでしょう。
ぱりまり
けいさんへ*
今の庭を造ることを最初に言い出したのが亡父なんです。
…私の家はあくまでもおまけです(笑)

どうなのでしょう…口下手な人だったので、植物が好きだとも緑に囲まれていて嬉しいとも言葉では聞いたことはないのですけれど。
休日の昼下がりに家族でお茶を飲みながら、窓越しに庭を愛でつつ「きれいだねぇ」と笑い合うのがいつものことでしたので、きっと父もこの庭を気に入っていたのだと思います。

でも、こんなにバラを増やしちゃったのは父亡き後のことなので、驚いているんじゃないかしら(笑)
けい
香しきは彼の人
http://blog.goo.ne.jp/keitan2004_2004
バラの香りがそこはかとなく漂ってくる気がします。
それぞれの匂いが立ちこめている庭を歩くと、お父様が作ったことを思い出すのでしょうね。
わたしの父は全然庭作りはだめで、ほとんど母が自分で作りました。だから珍しいなと思いましたよ。でもそんな男性もいいなと思います。花を愛する方は心根も優しいように感じます。
きっと丹精込めて庭作りをされたのでしょうね。お父様の気配があちこちに残っている場所があるというのは嬉しいものです。一年を通して次々と変化があり、その変化に寄り添うように思い出もあるという・・・なんて素敵なことでしょうか。
そしてその庭を大事にしていこうと思う人がいる、きっと喜んでくれているでしょうね。
オードリー/ヘップバーン、本物を見てみたいです。とても可愛らしくて好きです。ぱりまりさんのイメージかなあ。

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