見出し画像 1月25日 20時 オリオン座と冬の大三角形 マイナス6度の夜。
星が深く輝いていた。
今日は「紫の火花」「ゴッホとゴーギャン展と東京喫煙状況」「もやし炒め」があったので読んでみた。
2011〜2016のブログだ。
10年近く前になるブログを読むと夫も私にも明らかな変化がある。
岡潔の「紫の火花」は2014年 当時ネットにその本はなく、岡山にある、古書店から取り寄せた。
現在では岡潔の「紫の火花」は再版されきれいな本がいつでも買えるようになった。
私の「紫の火花」は480円である。
どなたの本箱にあったのかな〜などと余計なことも考えられるようになっていた。w
「春宵十話」も「人間の建設」も岡潔の書籍はネット上で充実している。
あの当時、「紫の火花」は再版されないだろうとブログに書いた私である。
「ゴッホとゴーギャン展と喫煙状況」
絵画について何を見て何を感じたかが一切なく喫煙所探しばかりが書かれている。
夫にとり最後の東京喫煙だった。
翌年2017に悪性リンパ腫という血液のガンに罹った時から喫煙所を探す必要がなくなって現在に至っている。
「もやし炒め」
については非常に笑える。
2011年、まだ母が大変元気でキッチンに私の居場所はなかった。
もやし炒め辺りから徐々に計量スプーンの大中小の塩や砂糖の味が実感できつつあった。
レシピを見間違えて計量することはそう珍しいことではなかったが不思議とおかし作りとパン作りだけは得意であった。
と言いたいがこれも何でもできるというわけにはいかない。
夫が病気になった辺りからキッチンで夫の好むものを作り始め、母が病気になった辺りから完全に私と夫のキッチンになった。
今は、夫に居場所を取られそうな気配もするが、体力の関係上夫の働きは非常に助かっている。
我が家は、3人で1人分、協力しあって生きている。
協力しあって生きているというのは聞こえは良いが、それぞれにわがままで自由で1人が大好き。
好みから何から何まで異なるからおもしろい。