Wiiウェア 紹介ページ
『スターソルジャーR』公式ホームページ
これでWiiウェアソフト、4つ目です。買いすぎですかね?(笑)
ま、さておきまして…続いては『スターソルジャーR』です。
●進化しつつも原点を
高橋名人の16連射などで知られます、名作シューティングゲーム「スターソルジャー」の最新作です。スターソルジャーは、ひそかに続編はちょこちょこと出続けていますが、あまり知られてない気がしますね。
今回は、どちらかというと元祖を意識した作りになっています。いわゆる、スコアの高みを目指して、日々連射していた…みたいな、そんな感じですね。まあ、私は当時を知らないんですけどね(笑)
●短時間でスコアアタック!
今回のスターソルジャーは、制限時間が2分のモードと5分のモードが用意されています。2分モードのほうが1ステージ、5分モードのほうが2ステージあります。制限時間が残っていても、そのステージのボスを倒せば終了です。(残った時間は得点になるので、スピードクリアも重要?)
残機という概念はなく、何度撃墜されても時間の限り続けることが出来ます。もちろん、撃墜されてから復活するその間に得点を逃すわけですが。
●操作&フォース&アイテムについて
操作は、横持ちのWiiリモコン、Wiiリモコン+ヌンチャク、クラシックコントローラーに対応していますが、今回は横持ちのWiiリモコンで説明します。
十字ボタンで自機の移動。
1ボタンでショットします。連打しなくても大丈夫です(笑)
Aボタンで自機のスピードを切り替えます。3段階に分かれていて、最初は一番遅いスピードになっています。スコアを狙うなら、せめて真ん中か早いほうに慣れたほうがいいと思います。
そしてBボタンで、「フォース」のフォーメーションを変化させます。
「フォース」というのは…まあビットにみたいなものです。最初は持っていませんが、青いカプセルのようなアイテムをゲットすると1つ手に入ります。
「フォース」のフォーメーションは、自機の周りを回って攻撃から身を守る防御型と、自動で敵を狙って攻撃してくれる攻撃型があり、Bボタンを押すことでフォーメーションを切り替えられます。
ただし、フォースにもエネルギーがあり、エネルギーが尽きると攻撃できません。その時は防御型にすることでエネルギーは回復します。
アイテムですが、青いカプセルでフォースが増え、赤いカプセルで自機のショットがパワーアップします。最初がレベル1の段階で、最大レベル5まで上がります。
黄色いアイテムは、得点が入ります。できれば逃さないようにゲットしましょう。
フォースを持っている状態で自機が敵に触れたり敵の攻撃を受けると、フォースが1つなくなります。自機のショットのレベルは、レベル3以下なら一段階下がり、レベル4または5だった場合はレベル3に下がります。
フォースを持っていない状態で自機が敵に触れたり敵の攻撃を受けると、自機は撃墜されてしまいます。復活に若干の時間があり、また自機のショットレベルは1になります。
個人的には…撃墜されて復活すると、スピードも一番遅いものにリセットされるのはちょっと気になりました。別にそこはそのままで良いかと思うんですが…。
●全国の猛者とランキング争い!
2分モード及び5分のモードを終えたときに最高スコア記録を出した場合、そこでWi-Fiコネクションに接続してその得点をランキングに登録することが出来ます。
ランキングに登録するのは、スコアとその時に入れた名前だけです。ランキングに登録した場合、登録したスコアの名前は変更できないので注意しましょう。
登録したら、そこで全国の順位と、都道府県別の順位が表示されます。また、メインメニュー画面のレコードモードに入ると、いつでも最近のランキング情報が見れます。ただし自分以外に表示されるのは、ランキング30位以内だけですけどね(笑)
●他にもちょっとしたモードが
メインモードの他にも、「ファーストショットモード」というのがあります。いわゆる「シュウォッチ」です(笑)
10秒の連打の早さを競うわけですが、ただ連打するだけではなく実際に大量の障害物を撃って壊すので、何かこう…ちょっとした爽快感を感じられます。ただの連打に一工夫、といった感じですね。
ちなみに、このスコアは、Wi-Fiランキングには対応していません。
あとは、クレジットモードを選択するとスタッフロールが流れるんですが、そこで何気に初代スターソルジャーのBGMが流れるというニクい演出も。
●気軽に挑戦できるのが利点
個人的には、普通のシューティングゲームはたくさんのステージが用意されていて、先に進んでいく…という感じですが、スターソルジャーは、むしろこの短時間によるプレイのほうが合っているような気がします。
スコアアタックという意味でも、少ないステージなら何度も挑戦したくなりますし、出てくる敵の位置は同じなので、繰り返し挑戦すること色々とコツをつかむこともできるでしょう。そういう、「遊ばせる」という意味ではうまく作られていると思います。実際面白いですし。
ただ個人的には、フォースシステムは必要だったのかな?と思ったり。システム的には別に悪くないんですが、このシステムはどちらかというと従来のスタイルのシューティング向けのシステムであって、スコアを競うことに重きを置いたシューティングとしては、ちょっと矛盾しているシステムではないのかと感じました。
まあ…別にあって悪いわけではないですし、使いたくなければずっと防御型にしていればいいので。
全体としては、良い出来ですよ。シューティングが好きな人なら、買ってみて挑戦してみてはいかがでしょうか?
シミュレーション…?それはもしかして、『R-TYPE タクティクス』のことですかね?
スターソルジャーはPSPで発売してますが、これはいつも通りのシューティングみたいでしたよ。