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『G.Gシリーズ Wonder Land(ワンダーランド)』
対応ハード : DSi(DSiウェア)
発売元 : ジェンタープライズ
開発 : 朱雀
配信開始日 : 2009/09/16
販売価格 :200DSiポイント(=200円)
ジャンル : シューティング
プレイ人数 : 1人
CERO : A(全年齢対象)
容量 : 19ブロック
※40分ほどプレイしてのインプレッションです。
●「不思議の国のアリス」で弾幕シューティング
今作は「200円でゲームらしいゲーム」をコンセプトにした『G.Gシリーズ』の第2弾タイトルです。
●操作とルール
◆基本的なこと
基本的には、従来の縦スクロール弾幕シューティングと、さほど変わらない内容です。ステージは3つで、4ステージ目からは1ステージ目と一緒ですが、敵の配置や敵・ボスの攻撃パターンが強くなっていきます。
初期の残機数は3で、0になるとゲームオーバーです。コンティニューで、そのステージの最初からやり直すことができますが、スコアである「MAX-STAGE」は、コンティニューなしで到達したステージ数なので、コンティニューをするとカウントされなくなります。
◆移動とショット
十字ボタンで移動。
Bボタンで前方に強力なレーザーを発射します。攻撃力が高いですが攻撃範囲が狭く、また移動速度も下がります。
Yボタンで3方向へのショットを発射します。攻撃力が低いですが攻撃範囲が広いです。
◆ボムについて
Aボタンでボムを使用します。ボムを使用すると、画面上の全ての敵弾が得点アイテムになり、自機に吸い込まれていきます。(敵そのものは消えません)
ボムを使用するには、敵に弾を当てると増えていくゲージを満タンにする必要があります。使用するとゲージは0になり、また溜める必要があるので、連続して使用することはできません。
◆partygameの評価◆…68点(100点満点)
まあ、シンプルな弾幕ゲーという感じです
以前に評価した同シリーズの『Z-ONE(ゾーン)』と比較してみると…Z-ONEは昔っぽい正統派シューティングで、今作は今時っぽい弾幕シューティングという感じでしょうか?どちらが好きかは人それぞれという感じですが、私は単純な弾幕ゲーよりかは、Z-ONEのほうが、ちょっと個性がある感じがして好きでした。
まあ、2本買っても400円ですし、ボリュームやクオリティ的に満足できないなら、500円で『あぁ無情 刹那』のほうを買うという選択肢もありますし…それぞれのシューティングにはそれぞれの良さがあるということを、改めて感じました。
まあ、良くも悪くもシンプルな弾幕ゲーです。
最近の弾幕ゲーにも色々なシステムが組み込まれているらしいので、無駄なシステムを省いた単純な弾幕ゲーをやりたいという人には、いいのではないかと思いました。
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