結局のところ、「シュビビンマン」の由来って何なんでしょうね?
![](http://www.jp.playstation.com/software/title/8tnu01000006tdps-img/8tnu01000006tdrv.jpg)
『改造町人シュビビンマン』
対応ゲーム機 ―→ PS3/PSP/PS Vita(ダウンロード専用タイトル・PCエンジンアーカイブス)
配信開始日 ―→ 2011/01/19
配信価格 ―→ 600円(税込)
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1~2人(PSPは1人プレイのみ)
CERO ―→ A(全年齢対象)
原作の対応ゲーム機 ―→ PCエンジン
原作の発売日 ―→ 1989/03/18
原作の価格 ―→ 5,200円(税別)
![](http://www.jp.playstation.com/software/title/8tnu01000006tdps-img/8tnu01000006tdsz.jpg)
■====== 簡単なご紹介 ======■
PCエンジンで発売された、アクションゲームです。
勝手に改造された魚屋の青年”太助”と、女子高生”キャピ子”が、悪の組織に立ち向かっていく、2D横スクロールアクションゲームです。
当時はPCエンジンのタイトルでありながら10万本以上を売り上げ、ユーザーからの反響も高かったので、後に『2』『3』『零』といった続編が作られることになったそうですよ。
ステージでのプレイスタイルは、至ってスタンダードな横スクロールアクションです。
剣による攻撃と、ジャンプ。博士から特定のアイテムを購入することで、攻撃ボタン押しっぱなしで溜めて「シュビビーム」を発射することができます。
敵の攻撃や障害物に当たると体力が減り、体力が0になるとゲームオーバーです。コンティニューできますが、所持金が半分になっちゃいます。
また、今作にはフィールドマップが存在します。
自分で好きなルートを選択して、好きなようにステージを選択することができます。もちろん、クリアしていないステージを飛び越えて先のステージを選択することはできませんよ。
そして、クリアしたステージに応じて、街の住人からボーナスをもらえたりサービスを受けたりすることができます。
その内容は、以下のような感じです。
└→ 体力を全回復
└→ やられても一度だけ全回復してくれるアイテムをくれる&以後は購入もできる
└→ 攻撃力や防御力が上がる
└→ 体力の上限が上がる
シュビビーム用のアイテムや、一度だけ全回復するアイテムは、敵を倒して出てくるお金を溜めてから購入しましょう。博士にお金を支払えば、修理(体力全回復)もしてくれます。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ環境 ―→ PSP版でプレイ
購入価格 ―→ 0円(「PlayStation Plus」のフリープレイタイトルとしてダウンロード)
プレイ内容 ―→ シナリオクリア
他のシリーズ作品 ―→ 全くプレイしたことがありません。
○ ―→ ルート選択できるシステムが、面白いです。
どのステージから攻略するか?どこのステージやボスが攻略しやすいか?ステージ中の敵には、回復アイテムを落とす敵もいるので、そのステージにどのタイミングで挑戦するか?など、考え始めると面白いな~と思いました。
今はともかく、当時はわりと珍しかったのかもしれませんね。このスタイル。1つ2つくらいの分岐だったら『スーパーマリオブラザーズ3』にもありますが、わりと分岐だらけなので。
最初は、しっかり準備をして最終ステージに挑む形で挑戦して、クリアに慣れてきたら最短ルートクリアを目指してみたりすると、いいんじゃないでしょうか。
○ ―→ ちょっぴりボイス付き。
キャラクターの選択やステージクリア時、シュビビームを発射する時にちょっとボイスが入っています。
当時はけっこう反響があったとのことでしたが、ヒーローもので、こういう”ちょっとボイス入り”というのが、ユーザーの心を惹きつけたのかもしれません。フルボイスと違い、想像もできますしね。
○ ―→ 難易度は、思ったよりバランス取れているかも?
前半からそこまで簡単ではないですし、ルートの選択によっては簡単にも難しくもなるって感じです。ましてや、充分にパワーアップせずにラストステージに挑むのが難しいのは、言うまでもありません。
楽しみ方やルート選択によって難易度が変わってくるという意味では、昔のゲームにしてはバランスが取れているほうなのかもしれないと思いました。もっとも、どのルートにしても初見でサクッとクリアできるレベルではなく、何度かゲームオーバーになりながら操作やステージに慣れる必要はありますけどね。ほどよい歯ごたえが楽しめるって感じです。
△ ―→ 移動やジャンプの挙動に、少しクセがあります。
マリオのようなイメージで操作しようと思ったら「あれ?」ってなると思います。移動はスッと移動するのではなく、若干助走があって動き始める感じです。なので、その場ジャンプはほとんど前へ進めません。
また、ジャンプも等速ではなく、シュッと上がって少し滞空時間が長くてスッと落ちる。こんな感じです。
私は何だかんだで慣れちゃいましたが、アクションでの操作感覚にうるさい人は多いですからね。ま、気になる人はとことん気になるでしょう。
△ ―→ アタリ判定が、少しあいまいです。
いわゆる、アタリ判定を四角で作っている感じなんですよね。特にボス戦で気になります。当たっていないハズなのに、ボスの斜め下あたりで当たるみたいなんですよね。
むしろ、こちらの攻撃のアタリ判定もそこそこ大きめなので、心持ち距離を取って攻撃したほうが良いようです。
△ ―→ ボリュームは、まあこんなものでしょう。
まあ、古いゲームですからね。しっかり準備を整えるため色々なステージを攻略してラストステージに挑んでも、せいぜい30分前後。最短ルートで攻略しようとすれば、10分くらいで行けるんじゃないかと思います。敵の種類だって大したことないですし、ボスもグラフィックだけ見れば数種類。動きのパターンも1~2種類くらいのものです。
まあ、色々なルート選択をしたりなどで何周もプレイしてくださいね、という前提って感じですね。
■====== まとめ ======■ (古いゲームなので点数は付けません)
昔のゲームっぽい”ぎこちなさ”は感じますが、世界観やシステムがわりと際立っていて、思ったより楽しめました。
キャラクターの操作感覚は決して良いとは言えませんが、それにさえ慣れれば、わりと繰り返しプレイしてみたくなる魅力があります。今作はゲームセンターでは展開されていませんが、ゲームセンターにあっても良いようなバランスのゲームだと思いますね。
今年でファミコン生誕30周年。PCエンジンも発売して26年が経ちます。
さすがにこれだけの時が空いたら、今のユーザーが昔のゲームを初見で遊ぶのは辛いよな~って思うこともあるんですが、本当に根底の魅力がしっかりしていたら、いま遊んでもわりと面白いと思えるんですよね。マリオに限らず。
今作も、ぎこちないながら、ある程度そういう魅力を感じたように思うわけです。当時、ユーザーからの反響があっただけのことはあるってことなんでしょうかね。
ちなみに。今作の「PlayStation Plus」フリープレイタイトルとしての提供は終了しています。もうちょっと早く記事を書けたら良かったんですが…申し訳ないです。
タダで遊んだ身なので、600円出してまで購入する価値があるか?と言われると、なかなか答えづらいところです。何度も繰り返しプレイして極めていくという楽しみ方ができるのでしたら、わりと楽しめると思います。よろしければご検討下さい。
その他のタイトルのインプレッション記事は、こちらからどうぞ
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『改造町人シュビビンマン』
対応ゲーム機 ―→ PS3/PSP/PS Vita(ダウンロード専用タイトル・PCエンジンアーカイブス)
配信開始日 ―→ 2011/01/19
配信価格 ―→ 600円(税込)
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1~2人(PSPは1人プレイのみ)
CERO ―→ A(全年齢対象)
原作の対応ゲーム機 ―→ PCエンジン
原作の発売日 ―→ 1989/03/18
原作の価格 ―→ 5,200円(税別)
![](http://www.jp.playstation.com/software/title/8tnu01000006tdps-img/8tnu01000006tds0.jpg)
![](http://www.jp.playstation.com/software/title/8tnu01000006tdps-img/8tnu01000006tdsz.jpg)
■====== 簡単なご紹介 ======■
PCエンジンで発売された、アクションゲームです。
勝手に改造された魚屋の青年”太助”と、女子高生”キャピ子”が、悪の組織に立ち向かっていく、2D横スクロールアクションゲームです。
当時はPCエンジンのタイトルでありながら10万本以上を売り上げ、ユーザーからの反響も高かったので、後に『2』『3』『零』といった続編が作られることになったそうですよ。
ステージでのプレイスタイルは、至ってスタンダードな横スクロールアクションです。
剣による攻撃と、ジャンプ。博士から特定のアイテムを購入することで、攻撃ボタン押しっぱなしで溜めて「シュビビーム」を発射することができます。
敵の攻撃や障害物に当たると体力が減り、体力が0になるとゲームオーバーです。コンティニューできますが、所持金が半分になっちゃいます。
また、今作にはフィールドマップが存在します。
自分で好きなルートを選択して、好きなようにステージを選択することができます。もちろん、クリアしていないステージを飛び越えて先のステージを選択することはできませんよ。
そして、クリアしたステージに応じて、街の住人からボーナスをもらえたりサービスを受けたりすることができます。
その内容は、以下のような感じです。
└→ 体力を全回復
└→ やられても一度だけ全回復してくれるアイテムをくれる&以後は購入もできる
└→ 攻撃力や防御力が上がる
└→ 体力の上限が上がる
シュビビーム用のアイテムや、一度だけ全回復するアイテムは、敵を倒して出てくるお金を溜めてから購入しましょう。博士にお金を支払えば、修理(体力全回復)もしてくれます。
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ環境 ―→ PSP版でプレイ
購入価格 ―→ 0円(「PlayStation Plus」のフリープレイタイトルとしてダウンロード)
プレイ内容 ―→ シナリオクリア
他のシリーズ作品 ―→ 全くプレイしたことがありません。
○ ―→ ルート選択できるシステムが、面白いです。
どのステージから攻略するか?どこのステージやボスが攻略しやすいか?ステージ中の敵には、回復アイテムを落とす敵もいるので、そのステージにどのタイミングで挑戦するか?など、考え始めると面白いな~と思いました。
今はともかく、当時はわりと珍しかったのかもしれませんね。このスタイル。1つ2つくらいの分岐だったら『スーパーマリオブラザーズ3』にもありますが、わりと分岐だらけなので。
最初は、しっかり準備をして最終ステージに挑む形で挑戦して、クリアに慣れてきたら最短ルートクリアを目指してみたりすると、いいんじゃないでしょうか。
○ ―→ ちょっぴりボイス付き。
キャラクターの選択やステージクリア時、シュビビームを発射する時にちょっとボイスが入っています。
当時はけっこう反響があったとのことでしたが、ヒーローもので、こういう”ちょっとボイス入り”というのが、ユーザーの心を惹きつけたのかもしれません。フルボイスと違い、想像もできますしね。
○ ―→ 難易度は、思ったよりバランス取れているかも?
前半からそこまで簡単ではないですし、ルートの選択によっては簡単にも難しくもなるって感じです。ましてや、充分にパワーアップせずにラストステージに挑むのが難しいのは、言うまでもありません。
楽しみ方やルート選択によって難易度が変わってくるという意味では、昔のゲームにしてはバランスが取れているほうなのかもしれないと思いました。もっとも、どのルートにしても初見でサクッとクリアできるレベルではなく、何度かゲームオーバーになりながら操作やステージに慣れる必要はありますけどね。ほどよい歯ごたえが楽しめるって感じです。
△ ―→ 移動やジャンプの挙動に、少しクセがあります。
マリオのようなイメージで操作しようと思ったら「あれ?」ってなると思います。移動はスッと移動するのではなく、若干助走があって動き始める感じです。なので、その場ジャンプはほとんど前へ進めません。
また、ジャンプも等速ではなく、シュッと上がって少し滞空時間が長くてスッと落ちる。こんな感じです。
私は何だかんだで慣れちゃいましたが、アクションでの操作感覚にうるさい人は多いですからね。ま、気になる人はとことん気になるでしょう。
△ ―→ アタリ判定が、少しあいまいです。
いわゆる、アタリ判定を四角で作っている感じなんですよね。特にボス戦で気になります。当たっていないハズなのに、ボスの斜め下あたりで当たるみたいなんですよね。
むしろ、こちらの攻撃のアタリ判定もそこそこ大きめなので、心持ち距離を取って攻撃したほうが良いようです。
△ ―→ ボリュームは、まあこんなものでしょう。
まあ、古いゲームですからね。しっかり準備を整えるため色々なステージを攻略してラストステージに挑んでも、せいぜい30分前後。最短ルートで攻略しようとすれば、10分くらいで行けるんじゃないかと思います。敵の種類だって大したことないですし、ボスもグラフィックだけ見れば数種類。動きのパターンも1~2種類くらいのものです。
まあ、色々なルート選択をしたりなどで何周もプレイしてくださいね、という前提って感じですね。
■====== まとめ ======■ (古いゲームなので点数は付けません)
昔のゲームっぽい”ぎこちなさ”は感じますが、世界観やシステムがわりと際立っていて、思ったより楽しめました。
キャラクターの操作感覚は決して良いとは言えませんが、それにさえ慣れれば、わりと繰り返しプレイしてみたくなる魅力があります。今作はゲームセンターでは展開されていませんが、ゲームセンターにあっても良いようなバランスのゲームだと思いますね。
今年でファミコン生誕30周年。PCエンジンも発売して26年が経ちます。
さすがにこれだけの時が空いたら、今のユーザーが昔のゲームを初見で遊ぶのは辛いよな~って思うこともあるんですが、本当に根底の魅力がしっかりしていたら、いま遊んでもわりと面白いと思えるんですよね。マリオに限らず。
今作も、ぎこちないながら、ある程度そういう魅力を感じたように思うわけです。当時、ユーザーからの反響があっただけのことはあるってことなんでしょうかね。
ちなみに。今作の「PlayStation Plus」フリープレイタイトルとしての提供は終了しています。もうちょっと早く記事を書けたら良かったんですが…申し訳ないです。
タダで遊んだ身なので、600円出してまで購入する価値があるか?と言われると、なかなか答えづらいところです。何度も繰り返しプレイして極めていくという楽しみ方ができるのでしたら、わりと楽しめると思います。よろしければご検討下さい。
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一応SG+スーパーCDロムがあるのですべてのソフトを遊ぶ事が出来ます。
PS3では懐かしさのあまり、殆どDLしまくってます。
私は、PCエンジンというと従兄弟が遊んでいたのを何度か見たことがある程度だったので、『スプラッターハウス』くらいしか記憶がありません。
しかし、いい時代になりましたね。
PS3にしてもWiiにしても、昔のゲームが低価格で簡単にダウンロードして、しかもかさばらないという。
そりゃ、いくらでもダウンロードしたくなっちゃいますよね(笑)