『エースコンバット 3D クロスランブル』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/01/12
希望小売価格 ―→ 5,800円(税込)
ジャンル ―→ 3Dフライトアクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO(対象年齢) ―→ A(全年齢対象)
備考 ―→ 拡張スライドパッド対応
■====== 簡単なご紹介 ======■
3Dフライトシューティングの代表作『エースコンバット』シリーズの最新作です。
過去作品の『エースコンバット』『エースコンバット2』をもとにして再構築されたもので、さらに「アクションマニューバ」と呼ばれるシステムを採用。背後からの攻撃をよりダイナミックに。ミサイル攻撃の回避を、より軽快に楽しめます。
「アクションマニューバ」について軽く説明します。
敵を一定距離内でロックオンすると、ゲージが溜まっていきます。半分以上たまったところでYボタンを押すと、”アタックマニューバ”を発動!ロックオンしている敵の背後に、素早く回りこんでくれます。ゲージ満タンにして発動したほうが、より正確に回り込んでくれます。
もう1つ。敵のミサイル攻撃が近づいてくると、警告メッセージとともに8方向のうちのどこかにアイコンが表示されます。Yボタンを押しながらそのアイコンの方向にスライドパッドをスライドすると、”エスケープマニューバ”を発動。華麗にミサイルを回避します。
||=== 参考データ ===||
購入価格 ―→ 4,930円(通常版)
プレイ時間 ―→ 約3時間
プレイ内容 ―→ 難易度「イージー」でミッションを15個ほどクリア(拡張スライドパッドを使っています)
これまでのシリーズ作品の経験 ―→ 仕事で、Xbox360の『エースコンバット6』プレイ経験あり
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ ×=悪い
◆=== グラフィック・演出・サウンドについて ===◆
○ ―→ グラフィックは、さすがですね。
まあ、Xbox360版と比べると、ミサイルの弾道がちょっと質素な気がしたりとかありますが、エースコンバットの世界は充分表現できています。
○ ―→ 相変わらずサウンドは素晴らしいです。
ここは、6をプレイしていて感動できた部分ですが、今作でも感動できるかと思います。
○ ―→ ボイスはたっぷり。
戦いをしっかり盛り上げてくれます。
△ ―→ 立体視との相性は良い…のでしょうか?
確かに、大空の広大な感じは素晴らしいんですが、なんかこう…あまりに物体が少ないせいか、”そこにある感じ”というのがあまり強く感じられませんでした。一時、映像をただ単にへこませただけなのでは?と疑ったくらいです(笑)
これは、大空を舞台にしている故の印象だと思われます。
3DSカメラでは、それなりに近くの物体を撮影するとイヤがうえでも立体感が出ますが、かなり遠くのビルを映したりすると、たいして立体には見えません。理屈は、それと同じことだと思います。
同じフライトシューティングである『スターフォックス64 3D』は、地面に近いステージばかりですし、あらゆる障害物が存在し距離感を感じられるので、”そこにある感じ”がありました。これまで遊んできた大体のタイトルはそういう印象でしたが、今作は広大な世界ゆえに、立体視への印象が良くも悪くもちょっと違うと思います。
ただ、大空の広大ば感じは間違いなく強いですし、今作では色々な視点が用意されています。
コックピット視点はまさに”コックピットから大空を覗いている感じ”がしたので、良かったです。立体視のおかげで、色々な視点で楽しんでみたくなるのは確かです。
◆=== ゲームの根本的なスタイルについて ===◆
○ ―→ アクションマニューバが、ありがたいです。
分かってしまえば仕組みは簡単で、誰でもエースの腕前になれるシステムです。
そして、背後から撃墜した時の演出もGOOD。迫力あります。
○ ―→ 1ミッションの長さは、ちょうど良いかと思います。
Xbox360版では、1ミッションがやたら長いという印象でしたが、今作ではだいたい5~10分。
マップもそんなに広くはないので、無駄に右往左往しなくて良いぶん、楽しみやすいかと思います。
○ ―→ 敵がしっかりと連携プレイを見せてきます。
私の記憶では、Xbox360版でそういったものはなかったように思いますが、今作では、エース級のパイロットになると、周りの仲間とともに連携をとって、色々な攻め方をしてきます。
ただ単にアクションマニューバを狙えば勝てるわけではないので、その点は良いと思いました。
△ ―→ 難易度は、一部ちょっと極端に難しいかも?と思うところはありました。
私はイージーで遊んでいるので、だいたいは簡単にクリアできているんですが、ステージ自体が戦いづらいミッションがあり、そこでは何度も失敗するハメに…。
まあ、それを分かってか否か、分岐ルートにはなっていたので、もう1つのほうをプレイして難を逃れましたが。
◆=== 操作について ===◆
○ ―→ しっかりチュートリアルが用意されています。
しかも、基本的なことからじわじわと教えてくれます。覚えることはそこそこあり、一度に全部教えられても付いていけませんからね。
△ ―→ 操作のクセは、以前と同じ印象です。
今作では、簡単に操作できる「ノーマル操作」と、アクロバティックに操作できる「クラシック操作」があります。しかし、Xbox360版でもそうだったんですが、ノーマル操作では素早い対応に限界があり、最終的にはクラシック操作に慣れないといけません。
チュートリアルではノーマル操作しか教えてくれないので、どこかでクラシック操作のチュートリアルとか入れてくれないものかな~とか思いました。
△ ―→ 拡張スライドパッドは…なくても別に遊べるかな?という印象でした。
まあ、難易度が高くなってきてこそ、存在価値を発揮するかもしれません。少なくとも、イージーレベルだったらなくても楽しめました。
右スライドパッドでカメラ視点の操作(離すと元の視点に戻ります)。ZR・ZLボタンは、ノーマル操作ではL・Rボタンと同じく加速減速。クラシック操作ではヨー移動(真横に少しずつ旋回する)ができます。
ヨー移動は十字ボタン左右にも割り当てられていますが、当然ZR・ZLボタンのほうが使いやすいので、拡張スライドパッド使用時、十字ボタン左右には別の操作を割り当てて欲しかったかもしれませんね。基本的に、ボタン操作をカスタマイズできる柔軟性には、あまり優れていないです。
◆=== その他 ===◆
× ―→ 通信システムが何も対応していないのは、もったいないです。
過去シリーズ作品では、対戦や協力プレイなどがありましたからね。
作品はしっかり作っている印象なのに、この部分のせいで、どうしてもやる気が薄いと感じさせてしまいます。まあ、通信システムを搭載する苦労は分かるので、やんややんやと非難するつもりはありませんが…。
△ ―→ 些細なバグを発見。
拡張スライドパッドを装着してプレイした後、そのままスリープモードにして、拡張スライドパッドを外してから本体を開くと、1度だけフリーズ(画面停止)したことがありました。
ま、それ以降は試してみても出てこないので、そんなに滅多には出ないのかもしれませんが…拡張スライドパッドの取り扱いには、ご注意下さい。
■====== 得点とまとめ ======■ … 81点(100点満点)
手のひらで、しっかりと3Dフライトシューティングの魅力を構築できているように思いました。
良くも悪くもコンパクトな印象で、Xbox360版ではミッションもイベントも冗長に感じた私としては、素直に楽しみやすくなったように思います。
加えて、フライトシューティングが上手いわけではない私に、アクションマニューバの存在はありがたいですが、かといって、ただ単にこればかり利用していれば勝てるわけではない!という風にしているのも、良いと思いました。
ま、3DSでエースコンバットの魅力を表現できる能力があることは分かったので、あとはもっと”やる気”を見せてくれれば、今後、通信システムなどのより多い魅力が詰まった3DS版エースコンバットを、発売してくれるかもしれませんね。
さらに先まで進んでみて、何か新たに気になることを見つけたら、セカンドインプレッションを書く予定です。
特に印象が変わらなければ、これが私の評価ということで。
万人向け ← | ○○○○○○○●○○ | → 熟練者向け |
手軽に ← | ○○●○○○○○○○ | → じっくり |
思考タイプ ← | ○○○○○○○○●○ | → 感覚タイプ |
爽快感重視 ← | ○○○○○○●○○○ | → 達成感重視 |
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
動画などでは回避したときにフレア出てるんですが
やったときにはでなかったので
やりかたがあればおしえてほしいです
あと拡張パットもってません
まず私は、フレアを調べるところから始めました(笑)
なんか、敵機は回避の時とかに出していたりするようですが、味方機でのやり方については、結局よく分からなかったです。過去のシリーズ作品ではできるらしいですね。
私がプレイした時の記憶では、そんな操作は無かったですし、兵装として存在しているわけでも無いようですし。可能性があるとしたら、元々そういう性能を持った機体があるのかも?というくらいでしょうか。
あまりお役に立てず、恐縮です。
F22なのでやってみましたが
出来ないと思ったのでここにかいたのですが
コメントみたんですがそうゆうことかあとおもいましたw
返事有り難うございました