
バンプレストとフロムソフトウェアのコラボで誕生したシリーズ作もいよいよ最終作となりました。「Another Century's Episode 3 THE FINAL」を1時間半プレイしてのファーストインプレッションです。
アーマード・コアなどで培ってきたフロムソフトウェアの技術と、スパロボなどで培ってきたバンプレストの幅広い版権で完成した「Another Century's Episode」シリーズ。1はまだまだ完成度が低めで若干乏しい感がありましたが、2でわりと改善され、それなりの作品には仕上がりました。
最終作となる今回は似た感じのものが多かった今までと違い、キングゲイナーやエウレカセブンなどのスパロボすら未参戦の作品を導入してきました。以前からスパロボにキングゲイナーやエウレカを!という声は多かったようなので、すでにこれでポイントを稼げている感じですね。私は知らないなりに楽しみにしていますけどw
で、システム的には基本的に大きく変わった点はありません。操作方法もおそらく前回とほぼ同じです。シリーズ通してプレイしてきた私は1、2戦やっただけである程度感覚を取り戻しましたが、サブウェポンがまだ使い慣れないかな…。
で、今回個人的に目立つのが、ボイスの多さ。デモムービーではもちろん、インターミッション、ブリーフィング、戦闘中、あと戦闘の前後にもストーリーに絡んだ会話が。全てフルボイスです。まあウザいと思えば読み飛ばすこともできるので、特にテンポが悪くなっているというわけではありません。私は…途中で声が途切れるのがなんかイヤなので、全部聞いてしまいますがw
ただ…操作ナビまでいちいちボイスで出てくるのはいかがなものか?最初は「おお~」と思いましたが、3分もするとちょっと面倒に。何かをするたびに出てきて…、
「インターミッション中の行動を選んでください」
「設定する項目を選んでください」
「出撃ユニットの編成を行ってください」
「プレイヤーユニットを選んでください」
「強化する項目を選んでください」
「インターミッションに戻ります。よろしいですか?」
などなど…。全て一旦○ボタンで送らないといけないので、だんだん面倒に…。
あともう1つ個人的に気になったのは、出撃時に残り体力やパラメータの能力がバーの長さだけで示されており、数字などは一切記されていません。ちょっと分かりづらい感がありました。
あと…デモムービーでは前作までにはなかったキャラの表示も多く出ていますが、トゥーンシェードで若干ぎこちなさが感じられなくもないです。私はゼンゼン許容範囲内ですが、大好きな作品があるユーザーからしてみれば「ダサッ」とか言われそうな予感…。
ついでで、ロードも若干長いですね。平均的なPS2ソフトよりは。まあ、頻繁に頻繁に入るわけではないのでまだ私はいいですが。
ただ、遊んだ感覚では今までのような感覚で、かつテンション下がらずに戦い続けられるという感じです。ちょっとストーリーが突拍子もない感じがしなくもないですが…いいんじゃないでしょうか?今までシリーズプレイしていた人は、満足できる…のではないかと思います。まあ…まだ4話くらいしか進めてないので何ともいえませんが。
あ、ほんとだ。ありましたw
大変申し訳ないorz
ご指摘ありがとうございましたです。