本日より、ニンテンドー3DSで「いつの間にテレビ」というサービスが開始しました。
ニンテンドーeショップを起動して、ダウンロードしてみましょう。
●= 概要 =●
3D立体視で見れるオリジナルの映像コンテンツ(番組)を提供するというサービスです。無料です。
「いつの間に通信」を利用して、毎日更新される予定です。
※あくまでテレビなので、更新されると以前の映像コンテンツは見られなくなるようです。
◆== 初めて起動した時 ==◆
生年月日・性別・いつの間に通信による更新やお知らせの受信設定をおこなうようです。
生年月日を入力ということは…今後、年齢に応じた映像コンテンツが提供されたりするのでしょうか?
◆== 映像の見かた ==◆
下画面にそれぞれ映像コンテンツのアイコンがあるので、タッチをすることで映像を見ることができます。
「通信チェック」というのは、今いる場所でいつの間に通信による受信が可能かどうかを測定してくれます。
また、「広告ギャラリー」では、映像コンテンツに使用されているCM的なものの一覧が確認できますし、「設定」では、初めて起動した時に設定した生年月日などを設定しなおすことができます。
◆== 映像コンテンツの種類 ==◆
現在のところ、7種類まで配信される予定のようです。
|== マジック教室3D ==|
いわゆる手品が見れる映像コンテンツです。
|== アイドリング!! 大相撲3DS場所 ==|
「アイドリング!!」というアイドルグループが相撲で対決します。
|== どうぶつDEカレンダー ==|
様々な動物を紹介する映像コンテンツです。干支占い付きです。
|== 日刊トビダス ==|
流行語や注目のキーワードを、ショートコント形式で紹介する映像コンテンツです。
字幕が立体視ならではの見せかた?になっています。
|== ぶらり 特選鉄ニュー3D ==|
「ぶらり途中下車の旅」が提供する映像コンテンツです。
鉄道の視点で景色が楽しめたりします。
|== 3D ちょうこくの森 ==|(平日限定配信)
様々な彫刻作品を、3D立体視で紹介する映像コンテンツです。
|== ENJOY!SPORT ==|(土日限定配信)
土日限定なので、まだ配信されていません。スポーツ関連の映像コンテンツのようです。
■== partygameの感想 ==■
う~ん…
○=良かった点
△=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点
私もこの点は非常に気になりました。
起動すると、映像コンテンツの読み込みが始まるんですが…1つの映像コンテンツ(だいたい2~3分)を読み込むのに1分程度かかるという…。
しかも、読み込みながら見ることもできなければ、映像コンテンツを見ながら他の映像コンテンツを読み込むということもできません。
もちろん私も、この点は非常によろしくないと思ったんですが…読み込みの評価については”明日まで待つ”ことにしました。
なぜかと言いますと、初回起動時は「いつの間にテレビ」のデータをeショップよりダウンロードして、設定を色々と行った後に読み込みを行っていました。しかし、明日以降は「すでに設定済みのデータがある状態」になります。
なのでもしかしたら、いつの間に通信でデータが届いた瞬間に読み込みがおこわなれて、次回からは初回のような読み込みがない可能性があるんですよね。そうだとしたら、読み込みを気にする必要はなくなります。
まあ、明日更新をしてみて、それでも変わりないようであれば、心置きなく落第点を付けます(笑)
↓
↓
|== ○ 長い読み込みは、初回だけ ==|
2日目以降も利用しましたが、上で書いた通りだったようで、読み込みはかけらもありませんでした。
あ、もちろんソフト自体を起動する時間はありますけど…これなら全然許容範囲内です。
1日目に、読み込みで印象を悪く感じた人も、もう一度利用してみてください。
|== △ 映像コンテンツの内容について ==|
現在、6種類ありますが…完全にここは好き嫌いの問題ですね。
私は「ぶらり 特選鉄ニュー3D」が、立体視を活かしている的な意味も含めて、一番好みでした。
「どうぶつDEカレンダー」も、立体視がわりと活きているような気がして、ちょっと良かったです。
「日刊トビダス」も、ショートコントにマンガっぽい字幕の表現が加わった感じがして、アリだと思います。表現はもう少し頑張って欲しい気がしますが。
他は…省略で(笑)
|== × 広告媒体について ==|
当然、映像コンテンツなわけですから、テレビ局側にもメリットがないといけません。
それは分かっているんですが…いくらなんでも、アピールが露骨すぎやしませんか?
全ての映像コンテンツには、間に必ずCM的なものが入ります。ちなみに映像は、一度見ないと早送りはできません。
30分や60分の番組なら些細なものですけど、たかだか2~3分の映像のなかに30秒~1分のCMをねじ込むとか、どうなんですか?
また、下画面には、そのCMで紹介されるもののポスター?的なものが常に表示されており、映像コンテンツとは直接関係ないので何となく煩(わずら)わしいです。
何かこう…所詮はテレビ局が作った”商売道具”って感じです。
いや、商売道具なんでしょうけど、物事にはバランスってものがあるでしょう。
◆== まとめ ==◆
映像コンテンツの内容や、読み込みの問題については、今後の動向を見守るとしまして…あの”誇大広告”は、何とかならないですかね?
「Wiiの間」以上に宣伝が露骨になっているということは…「Wiiの間」程度の宣伝では力不足だったということなんでしょうかね?
確かに、テレビとかと比べれば当然、利用されている割合は少ないので…テレビと同じだけの宣伝では、得られる効果は少ないです。故に広告が”露骨にならざるを得ない”ということなのかもしれません。
しかし、これはちょっと…宣伝以前にコンテンツを利用してもらえなくなるレベルではないかと思ったりします。
まさに本末転倒。これでは、次の日から利用しない人も多いかもしれませんね。(読み込みの問題もありますし)
残念な結果になる前に改善して欲しいですが…さて。どうなるでしょうか?