『無限のフロンティアEXCEED(エクシード) スーパーロボット大戦OGサーガ』
対応ハード : DS
発売元 : バンダイナムコゲームズ
開発 : モノリスソフト
発売日 : 2010/02/25
希望小売価格 : 通常版 6,279円・限定版 9,429円(共に税込)
ジャンル : RPG
プレイ人数 : 1人(セーブデータ3つ)
CERO : B(12歳以上対象)
※シナリオをクリアしてのインプレッションです。
※クリアまでのプレイ時間は、約34時間でした。
●賞金首の手配書
前回に紹介し忘れていたので、こちらで。
今回は、ダンジョンなどに「賞金首のハンター」の手配書が隠されていることがあります。獲得してから、手配書の情報をもとに移動すると、そのハンターと遭遇できます。倒せば、そこそこの報酬がもらえます。
また、手配書は2つに分かれている場合もあり、その場合は2つとも入手しないと手配書が完成しません。
●周回プレイについて
クリアデータをセーブすると、アイテム・装備品・所持金を引き継いだ状態で初めからプレイできます。
また、1周目の時とは微妙に違うところがあるとかないとか…。私はそこまでプレイするつもりはないので、その違うところは各自で探してみてください。
◆partygameの評価◆…89点(100点満点) 前回比…+0点
前作よりはダレなかった…かな?
プレイ時間だけを見れば、寄り道ほとんどなしでも前作の約1.5倍ですが…そんなに長ったらしいダンジョンがなかったせいか、そこまでダレなかった気がします。おそらく、次の目的地が大抵は近くにあるため、フィールドで全く迷わなかったのも要因かもしれません。(もちろん、)
もちろん、戦闘がダレてしまうのは前作と同様で仕方がないところので…後半は、ゲージを溜める目的以外のザコ戦は全部逃げてました。難易度は…どうでしょう?前作よりちょこっと高くなったような、そうでもないような…。どちらにしても、難しいことに変わりはないので、アイテムは買える時にしっかり買っておきましょう。
その他については…
・フィールドを移動中は、下画面にマップが出せる(確か前作にはなかった)のは便利ですが、街とかは「拠点」という呼び方でひとくくりになっていたので、買い物のために寄り道したくても、どこが誰の拠点だったか分からなかったのがちょっと苦労しました。
・前回は敵勢力が一本だけっていう感じでしたが、今回は複数の勢力の思惑が絡み合っているので…そういう意味では、ストーリーは楽しめました。ラストの締めも前作同様、ビシッと決まっていましたし。アクセルは終始、いい意味で「違和感のある」キャラでした(笑)
・今回は支援キャラも含めるとけっこうな大人数になるんですが…何せ、ほとんどが「ボケ担当」なので、会話の中で「ネタ」の占める割合が、前作以上に強烈に増えているように思いました。まあ、面白いのでいい…と思いつつも「くどい」と思ったこともあったので…。
まあ、ファーストインプレッションとそんなに変わらない評価ですが…純粋に進化はしていると思いました。遊びやすさとか、クオリティの面とか。
戦闘が長いこと自体は、もうこういうシステムになっている以上はどうしようもないところなので、それが割り切れればオススメできる作品です。あと、「無駄なところがデカい」グラフィックについても割りきりが必要ですかね(笑)
もう、ストーリーのセリフからして続編を匂わしているので、きっとまた出るんでしょうね。続編。
そのときには、さらに「EXCEED」になったムゲフロを期待したいところです。
関連記事:
DS『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』 ファーストインプレッション(2008/05/31)
DS『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』 クリア後のセカンドインプレッション(2008/06/17)
DS『無限のフロンティアEXCEED』 ファーストインプレッション(2010/02/25)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
※ストーリー内容など、ネタバレになるコメントはご遠慮ください。
>もう、ストーリーのセリフからして続編を匂わしているので、きっとまた出るんでしょうね。続編。
ナムカプの方は続編あるんでしょうか?。
サプライズ、ありましたね~。まあ、シリーズ作品としての強みですよね。
>>ナムカプの方は続編あるんでしょうか?
どうでしょうね…。正直なところ、ナムカプの戦闘システムを進化させたのがムゲフロですからね…。もちろん可能性がないとは言いませんが。
ただ、もし続編があるにしても、オリジナルキャラは別のキャラになるような気がします。もう、何と言うか…零児とシャオムウは充分活躍してますし。むしろ、彼らの物語はムゲフロで続いていっているわけですから、ナムカプがなくてもやっていけるでしょう。