11月の第3木曜は、いわゆるボジョレー・ヌーボーの解禁日、
なんだそうである。本国では200円相当のものが
日本では2000円で売れるから、フランス人はウハウハなんである。
初物好きな日本人に売れるとバブル時期に目を付けられて以来、
もうちょっとマーケローよ、といっても首を横に振って
ノン、ノンってな具合である。
全輸出量の半分近くがジャポンだそうである。
今年はブドウの"当たり年"だと言ってる。
毎年そういってる気がするのは、
髪をやや伸ばしてオールバックにしてる最近のヒラリー・ロウダム=クリントン女史と
假屋崎省吾の区別がつかない拙脳なる私だけだろうか。
beaujolais nouveauは、
マセラション・カルボニク(=炭酸ガス浸漬法)が用いられる。
普通は収穫した葡萄を女性が生足で踏んづけて
グチャググチャにしてから発酵槽に入れる。が、
このマセラション・カルボニクでは採れたての房のまま、
ステンレス・タンクに詰め込む。すると、
下のほうの葡萄が潰れて発酵が始まる。ごく単純にいえば、
C6H12O6(ブドウ糖=グルコース)→2C2H5OH(エタノール)+2CO2(炭酸ガス)
という化学反応が起こる。ので、
密閉されたタンクに炭酸ガスが充満する。いっぽう、その間、
潰れてない葡萄は果皮の中でリンゴ酸が分解して
種をアルコールと炭酸ガスが覆ってタンニンは出ず、
果皮の色素だけがにじみ出す。そうして、
渋みの少ない、いわゆる"フルーティ"な葡萄酒が短期間にできあがる。
ボジョレ・ヌヴォはとくにタンニンが少ない
gamay(ギャメ、いわゆるガメイ)という種を使う。
gamay noir a jus blanc(ギャメ・ヌワラ・ジュ・ブロン=白い果汁に黒い果皮)
である。ただし、
自然の炭酸ガスだけでなく、人工的に
炭酸ガスを加えて発酵を促進させて作るものが多い。
こうなるともう、エセワインといったほうがいい。いずれにせよ、
長く発酵・醸造するワインとは違った、ワインモドキである。
ちなみに、
maceration(仏=マセラスィョン、英=マセレイション)とは、
「解離」「細胞解離」「組織解離」「浸溶」
などと訳されてる。ごくおおざっぱにいえば、
「牛乳に浸したコーン・フレイクの状態」「湯に漬かってふやけた皮膚」
である。このmacer-という語幹はつまりは、
そうした「ペイスト状」を指す。動詞のmacerateはラテン語の
macero(マーケロー)がもとである。これはまた、
キャラメル・マキアート、カフェ・マキアートなどのように使われるイタリア語
macchiato(マッキアート=染みがついた、滲みこんだ)
と同源である。さらに、イタリア語
maccheroni(マッケローニ。ザッケローニではない)→英語・仏語macaroni、
というように、小麦粉に水を混ぜてペイスト状にして作る
マカロニの語源にもなってる。そして、
現在、日本で一番人気のラデュレはもとは製粉業社であるが、
その看板商品のmacaron(マカロン)も同語源なのである。ちなみに、
英語のmakeもmixも同源である。そのメイクはマックとも同源である。
故スティーヴ・ジョブズのマッキントッシュの"Mac"という語も、
「~の子」を表すスコットランド・アイルランド系のサーネイムであるが、
「~の子」とは「~から生じた」「~から作られた」
という意味なのである。さらにちなみに、
mg-、mc-という語幹を持つmagmaも同源である。
magmaは地中のペイスト状の物体という概念なのである。
ボジョレ・ヌヴォと対極なのが、ボルドの一級ワインである。
1990年代のラフィット・ロトシルトは私がもっとも好きなワインだった。が、
今世紀になっては中国資本(その原資は日本からのODAだが)に
毒されてしまったので私はもう飲まない。もっとも、
最悪の年である1978年のラフィットを31年経ってから飲んで、
舌が極上の熟成を感じだとか讃美し自慢するような、
無知蒙昧で味のあの字も解らない輩もいる。これには
さすがに呆れかえってしまった。ともあれ、現在、
新婚の国王夫妻が来日中のブータンも、
その冬虫夏草を狙う中国が道路建設工事を行ってる。そして、
ブータンは中国との国境の北部地区を侵蝕され、
国土の18%もが中国にガメられたという。
"国民総幸福量世界一"も"空中楼閣"である。そのため、
これまで防衛を依託してきたインドだけでは心許なく、
若き国王は震災に義援金を出し、日本に助けを求めに来たのである。
だからこそ、
御主人様中国の犬である民主党は、防衛大臣が
党のパーティの先約があるからという不遜な理由で
ブータン国王夫妻を歓迎する宮中晩餐会を欠席するという
暴挙に出たのである。反日勢力と親しい女性皇族も
もちろん欠席だったいっぽう、秋篠宮妃殿下はご出席された。
日本がどういう道を辿るかは私などにわかるはずもないが、
本当にこのままでいいのだろうか?
好きだった女性タレントが韓流好きだとか
朝鮮料理が好きだと知って一気に熱がさめた、
という男性がけっこういるらしい。
日本もまだまだ捨てたものではないと救われた気がした。
なんだそうである。本国では200円相当のものが
日本では2000円で売れるから、フランス人はウハウハなんである。
初物好きな日本人に売れるとバブル時期に目を付けられて以来、
もうちょっとマーケローよ、といっても首を横に振って
ノン、ノンってな具合である。
全輸出量の半分近くがジャポンだそうである。
今年はブドウの"当たり年"だと言ってる。
毎年そういってる気がするのは、
髪をやや伸ばしてオールバックにしてる最近のヒラリー・ロウダム=クリントン女史と
假屋崎省吾の区別がつかない拙脳なる私だけだろうか。
beaujolais nouveauは、
マセラション・カルボニク(=炭酸ガス浸漬法)が用いられる。
普通は収穫した葡萄を女性が生足で踏んづけて
グチャググチャにしてから発酵槽に入れる。が、
このマセラション・カルボニクでは採れたての房のまま、
ステンレス・タンクに詰め込む。すると、
下のほうの葡萄が潰れて発酵が始まる。ごく単純にいえば、
C6H12O6(ブドウ糖=グルコース)→2C2H5OH(エタノール)+2CO2(炭酸ガス)
という化学反応が起こる。ので、
密閉されたタンクに炭酸ガスが充満する。いっぽう、その間、
潰れてない葡萄は果皮の中でリンゴ酸が分解して
種をアルコールと炭酸ガスが覆ってタンニンは出ず、
果皮の色素だけがにじみ出す。そうして、
渋みの少ない、いわゆる"フルーティ"な葡萄酒が短期間にできあがる。
ボジョレ・ヌヴォはとくにタンニンが少ない
gamay(ギャメ、いわゆるガメイ)という種を使う。
gamay noir a jus blanc(ギャメ・ヌワラ・ジュ・ブロン=白い果汁に黒い果皮)
である。ただし、
自然の炭酸ガスだけでなく、人工的に
炭酸ガスを加えて発酵を促進させて作るものが多い。
こうなるともう、エセワインといったほうがいい。いずれにせよ、
長く発酵・醸造するワインとは違った、ワインモドキである。
ちなみに、
maceration(仏=マセラスィョン、英=マセレイション)とは、
「解離」「細胞解離」「組織解離」「浸溶」
などと訳されてる。ごくおおざっぱにいえば、
「牛乳に浸したコーン・フレイクの状態」「湯に漬かってふやけた皮膚」
である。このmacer-という語幹はつまりは、
そうした「ペイスト状」を指す。動詞のmacerateはラテン語の
macero(マーケロー)がもとである。これはまた、
キャラメル・マキアート、カフェ・マキアートなどのように使われるイタリア語
macchiato(マッキアート=染みがついた、滲みこんだ)
と同源である。さらに、イタリア語
maccheroni(マッケローニ。ザッケローニではない)→英語・仏語macaroni、
というように、小麦粉に水を混ぜてペイスト状にして作る
マカロニの語源にもなってる。そして、
現在、日本で一番人気のラデュレはもとは製粉業社であるが、
その看板商品のmacaron(マカロン)も同語源なのである。ちなみに、
英語のmakeもmixも同源である。そのメイクはマックとも同源である。
故スティーヴ・ジョブズのマッキントッシュの"Mac"という語も、
「~の子」を表すスコットランド・アイルランド系のサーネイムであるが、
「~の子」とは「~から生じた」「~から作られた」
という意味なのである。さらにちなみに、
mg-、mc-という語幹を持つmagmaも同源である。
magmaは地中のペイスト状の物体という概念なのである。
ボジョレ・ヌヴォと対極なのが、ボルドの一級ワインである。
1990年代のラフィット・ロトシルトは私がもっとも好きなワインだった。が、
今世紀になっては中国資本(その原資は日本からのODAだが)に
毒されてしまったので私はもう飲まない。もっとも、
最悪の年である1978年のラフィットを31年経ってから飲んで、
舌が極上の熟成を感じだとか讃美し自慢するような、
無知蒙昧で味のあの字も解らない輩もいる。これには
さすがに呆れかえってしまった。ともあれ、現在、
新婚の国王夫妻が来日中のブータンも、
その冬虫夏草を狙う中国が道路建設工事を行ってる。そして、
ブータンは中国との国境の北部地区を侵蝕され、
国土の18%もが中国にガメられたという。
"国民総幸福量世界一"も"空中楼閣"である。そのため、
これまで防衛を依託してきたインドだけでは心許なく、
若き国王は震災に義援金を出し、日本に助けを求めに来たのである。
だからこそ、
御主人様中国の犬である民主党は、防衛大臣が
党のパーティの先約があるからという不遜な理由で
ブータン国王夫妻を歓迎する宮中晩餐会を欠席するという
暴挙に出たのである。反日勢力と親しい女性皇族も
もちろん欠席だったいっぽう、秋篠宮妃殿下はご出席された。
日本がどういう道を辿るかは私などにわかるはずもないが、
本当にこのままでいいのだろうか?
好きだった女性タレントが韓流好きだとか
朝鮮料理が好きだと知って一気に熱がさめた、
という男性がけっこういるらしい。
日本もまだまだ捨てたものではないと救われた気がした。
輸出専門で、米国向けの誠酒味、中国向けの商工酒味、韓国向けのトンスル味で、それぞれ好評のようです。
日本人の口にはトンと合いませんが、ラベルには季節外れの桜をあしらってます。
「桜散る」
ウリだとウソをつくけれど、
ノダメではなく肥溜クソ入り酒の
トンスルはまっこと朝鮮起源ちや。
それをサクラ酒と偽って
柳河の立花宗茂を特別全権大臣に任じて
売りつければいいがやないろーうか。
ロシア向けには「暴徒化味」、
イギリス向けには「辛屁陰味」、
オーストラリア向けには「海洋守護者協会味」、
として。それにしたち、
桜chillとはまたゾッとするがで。
悪寒ぜよ。