これは、何でしょう？

この画像を見ただけで、正体が分かる人は．．．

きっと飛騨高山に詳しい方ですね

これが、飛騨高山の郷土菓子《 こくせん 》です

穀物を炒って作るところから《 穀煎 》と
名付けられたのだそうです



作り方の説明によると．．．

炭火で煎った胡麻を「別注仕立ての水飴」でつないで、玉にして
粗めのきな粉を打ち粉代わりに、薄く延ばして
線状に切り、一口サイズに切ってから
指先で、ひとひねり．．．

こういう手作業の工程で出来上がる、昔からの飛騨のお菓子です

高山にお出かけしてきたfuraさんのお土産です

furaさんのモブログからは、冬から春へと
ゆっくりと変わってゆく高山の様子が伝わってきますよ

普通のお土産屋さんで買えるのは、機械で作る大量生産
かちっと固まっているそうです

furaさんが買って来てくれるのは．．．
明治から三代続く《 谷松 》製です
ほどよい歯ごたえで、こくのあるおいしさは
谷 松之助さんの誇り高き職人技ですよ

谷松さんの情報も、furaさんが持ち帰ってくれました

おいしくて、ついつい手が伸びるお菓子です　


　谷松：通販で買うこともできるんですって