少しずつ記憶が甦って来た。
パズゥのことを「覚悟してください」って病院の先生に宣告されてからのこと…
自分にとって負の場面ばかりフラッシュバックしていたけど、時間がたってきて
少しずつ、宣告されてからのことが甦ってきて …パズゥもきっと解ってくれてると思えるようになってきた。
家にいるときはパズゥのそばを離れなかった。
玄関まで迎えに来れなくなってからは真っ先にパズゥを探し「ただいま」を言って抱き締めた。
よかった!と泣いた。
ずっと撫でてあげた。
頭のなかはパズゥのことでいっぱいだった。
ベランダで日向ぼっこしたね。
お日様を浴びて気持ち良さそうだったね。
具合が悪いのに玄関のお迎えに来てくれたね。出遅れて悔しそうに鼻にシワを寄せて「にゃーっ」って鳴いた顔が可愛かったよ。
ベッドから動けなくて私をオンオンって呼んで一緒にテレビ見たね。
腕枕して一緒に寝たね。
夜、目を覚ますと大きな目でじっと私を見てたね。見返すと顔をぐっと近づけてじーっと見つめ返したね。
あのとき何か言いたそうだった。
きっとパズゥは解っていたんだね。
少しずつ自分を納得させられる記憶が戻ってきては…責める心を納めて…その繰り返し。
この間、寒かったのでパズゥのお骨をこたつに入れた。
寒がりだったからね、こたつが大好きだったもんね。
端から見たらおかしいのかもしれないけど、そんなことをしながら自分を納得させてる。
大好きだったマグロの刺身やチーズやら鶏肉やらは、お皿に分けてパズゥのお骨にあげて、そんなことをしながら、少しずつ少しずつ…。そんなことしながらながら私は立ち直っているよ。
パズゥのことを「覚悟してください」って病院の先生に宣告されてからのこと…
自分にとって負の場面ばかりフラッシュバックしていたけど、時間がたってきて
少しずつ、宣告されてからのことが甦ってきて …パズゥもきっと解ってくれてると思えるようになってきた。
家にいるときはパズゥのそばを離れなかった。
玄関まで迎えに来れなくなってからは真っ先にパズゥを探し「ただいま」を言って抱き締めた。
よかった!と泣いた。
ずっと撫でてあげた。
頭のなかはパズゥのことでいっぱいだった。
ベランダで日向ぼっこしたね。
お日様を浴びて気持ち良さそうだったね。
具合が悪いのに玄関のお迎えに来てくれたね。出遅れて悔しそうに鼻にシワを寄せて「にゃーっ」って鳴いた顔が可愛かったよ。
ベッドから動けなくて私をオンオンって呼んで一緒にテレビ見たね。
腕枕して一緒に寝たね。
夜、目を覚ますと大きな目でじっと私を見てたね。見返すと顔をぐっと近づけてじーっと見つめ返したね。
あのとき何か言いたそうだった。
きっとパズゥは解っていたんだね。
少しずつ自分を納得させられる記憶が戻ってきては…責める心を納めて…その繰り返し。
この間、寒かったのでパズゥのお骨をこたつに入れた。
寒がりだったからね、こたつが大好きだったもんね。
端から見たらおかしいのかもしれないけど、そんなことをしながら自分を納得させてる。
大好きだったマグロの刺身やチーズやら鶏肉やらは、お皿に分けてパズゥのお骨にあげて、そんなことをしながら、少しずつ少しずつ…。そんなことしながらながら私は立ち直っているよ。