卓球女子で「愛ちゃん」の愛称で親しまれ、2016年リオデジャネイロ五輪団体銅メダルを獲得した後は結婚、出産で休養していた福原愛選手が21日、自身のブログで現役引退を発表しました。リオ五輪後の16年9月にリオ五輪台湾代表の江宏傑選手と結婚し、17年10月に第1子を出産。ブログに「この2年間で次世代の選手達が大きな成長を遂げ、日本の卓球界全体が以前より盛り上がってきた」と第一線から身を引く理由を記しました。関係者によると、自身が理事を務める新リーグ「Tリーグ」が24日に開幕することも、決断の一因となったそうです。仙台出身の福原選手は3歳で卓球を始め、五輪は15歳だった04年アテネ大会から4大会連続で出場。団体で12年ロンドン大会は日本卓球史上初の五輪メダルとなる銀、主将を務めたリオ大会でも銅メダルを獲得しました。
愛ちゃんとは同い年なので、共感できて、元気や勇気を沢山もらいました。次のステップに進んで、今までとは違った活躍に期待です。お疲れ様、ありがとうございました。