放送大学の試験問題が一部現政権への批判を含むからと,
担当教官への同意もなく削除したというニュースが,最近報道された。
L.C.M.PRESS Oshidori Mako&Ken mako oshidori
東京大学の佐藤康宏教授という方の日本美術史の問題だそうだ。
上記サイトによると,
削除されたのは以下の文章だという。
「現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で起きる。1931年の満州事変に始まる戦争もそうだった。それ以前から政府が言論や報道に対する統制を強めていた事実も想起して、昨今の風潮には警戒しなければならない。表現の自由を抑圧し情報をコントロールすることは、国民から批判する力を奪う有効な手段だった。」
書かれていることは,安保関連法が通ったことで,
戦闘地に戦争をするために自衛隊を派遣できるということなのだから,
まさにその通りである。
それに対して賛否両論あり,
自由に議論できなければ,
政府の言うままになるしかなかった戦前と全く変わらなくなる。
そのことを有無をいわさず規制しようということこそが,
一方的な圧力であり,
“表現の自由を抑圧し情報をコントロールすること”以外の何物でもないだろうに。
この文章が現政権への批判を含むと考えた人,組織は,
なぜそこまで自主規制をするのだろうか???
あるいは,
自主規制じゃなく,その人達がそっちよりということなんだろうな。
この佐藤教授が,
東大出版会のPR誌ともいえる「UP」に,
次のように書かれているそうだ。
「政治的中立とは、政権から距離を保つことであって、政権の意向を慮ることではない」
上記サイトでは,次の言葉も紹介されている。
「政治的中立とは、自主規制、黙ること黙らせることではなく、政権から距離をとって、独立して思考・行動することである。」
ほんとにそう思う!!
■明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)
にもいい記事が書かれている。
はき違えた中立性という病 これ撲滅するワクチンないかなー
■神奈川新聞 カナコロ に拍手!!
「論を興し民主主義を体現する存在でありたい」
本紙論説・特報面の「時代の正体」シリーズについて、記事が偏っているという批判が寄せられる。それには「ええ、偏っています」と答えるほかない。
権力批判はジャーナリズムの役割の一つだからだ。それは先の大戦で新聞が軍部や政権の片棒を担ぎ、非道で無謀な侵略と戦争を正当化し、美化した反省に基づくものでもある。
■本と雑誌のニュースサイト/リテラもいつも面白い記事があるが,
以下の記事も冴えている。
赤川次郎が安倍政権におもねる大新聞とSEALDsバッシングの「週刊新潮」に「ジャーナリズムの恥」と徹底批判
朝日新聞は何十年も読んできたし,
面白い記事ももちろんあるし,
いろいろな意味で公私共にお世話になったので捨てがたいが,
いよいよやめることにしようと決心した!!
ネットでもいいんだけれど,
東京新聞には頑張って欲しいから取ろうかな。
そういえば,今夜のNHKニュースで,
青年会議所が中学校で憲法の授業をしたと言っていた
えっ,なんでそんな専門家でもない人たちが授業を??
危ないなあ,そんなこと許されるのか?
彼らははっきり改憲派と言っており,相当な右派のはずだが,
中立の授業をしたとニュースではいっていた。
ほんとかなあ??
一体どこが中立だろう。
中学校の授業にまで入っている,改憲派である。
担当教官への同意もなく削除したというニュースが,最近報道された。
L.C.M.PRESS Oshidori Mako&Ken mako oshidori
東京大学の佐藤康宏教授という方の日本美術史の問題だそうだ。
上記サイトによると,
削除されたのは以下の文章だという。
「現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で起きる。1931年の満州事変に始まる戦争もそうだった。それ以前から政府が言論や報道に対する統制を強めていた事実も想起して、昨今の風潮には警戒しなければならない。表現の自由を抑圧し情報をコントロールすることは、国民から批判する力を奪う有効な手段だった。」
書かれていることは,安保関連法が通ったことで,
戦闘地に戦争をするために自衛隊を派遣できるということなのだから,
まさにその通りである。
それに対して賛否両論あり,
自由に議論できなければ,
政府の言うままになるしかなかった戦前と全く変わらなくなる。
そのことを有無をいわさず規制しようということこそが,
一方的な圧力であり,
“表現の自由を抑圧し情報をコントロールすること”以外の何物でもないだろうに。
この文章が現政権への批判を含むと考えた人,組織は,
なぜそこまで自主規制をするのだろうか???
あるいは,
自主規制じゃなく,その人達がそっちよりということなんだろうな。
この佐藤教授が,
東大出版会のPR誌ともいえる「UP」に,
次のように書かれているそうだ。
「政治的中立とは、政権から距離を保つことであって、政権の意向を慮ることではない」
上記サイトでは,次の言葉も紹介されている。
「政治的中立とは、自主規制、黙ること黙らせることではなく、政権から距離をとって、独立して思考・行動することである。」
ほんとにそう思う!!
■明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)
にもいい記事が書かれている。
はき違えた中立性という病 これ撲滅するワクチンないかなー
■神奈川新聞 カナコロ に拍手!!
「論を興し民主主義を体現する存在でありたい」
本紙論説・特報面の「時代の正体」シリーズについて、記事が偏っているという批判が寄せられる。それには「ええ、偏っています」と答えるほかない。
権力批判はジャーナリズムの役割の一つだからだ。それは先の大戦で新聞が軍部や政権の片棒を担ぎ、非道で無謀な侵略と戦争を正当化し、美化した反省に基づくものでもある。
■本と雑誌のニュースサイト/リテラもいつも面白い記事があるが,
以下の記事も冴えている。
赤川次郎が安倍政権におもねる大新聞とSEALDsバッシングの「週刊新潮」に「ジャーナリズムの恥」と徹底批判
朝日新聞は何十年も読んできたし,
面白い記事ももちろんあるし,
いろいろな意味で公私共にお世話になったので捨てがたいが,
いよいよやめることにしようと決心した!!
ネットでもいいんだけれど,
東京新聞には頑張って欲しいから取ろうかな。
そういえば,今夜のNHKニュースで,
青年会議所が中学校で憲法の授業をしたと言っていた
えっ,なんでそんな専門家でもない人たちが授業を??
危ないなあ,そんなこと許されるのか?
彼らははっきり改憲派と言っており,相当な右派のはずだが,
中立の授業をしたとニュースではいっていた。
ほんとかなあ??
一体どこが中立だろう。
中学校の授業にまで入っている,改憲派である。