臨床心理士の第一歩

2015年に臨床心理士(CP)試験に,2018年に公認心理師試験に合格しました。もうすぐ68歳。CP5年目の更新年です。

第4回国際化学物質管理会議(ICCM4)開催中

2015-09-30 00:16:46 | エトセトラ
ICCM(International Conference on Chemicals Management)は,
9月28日(月)から10月2日(金)まで,スイスのジュネーブで開催されている国際会議です。
主催は国連環境計画(UNEP)。
各国政府代表,関係国際機関,産業界,非政府機関等
が出席して行われています。

この会議,市民生活にとってとても重要なものだと思うけれど,
報道されているのを私はみかけないですけど,どうでしょうか。
ネットで見ると,化学工業日報という専門誌には載っていました。
一般紙でわかりやすく解説してほしいなあと思います。


環境省から報道発表資料(9月18日)として出された文書を引用させていただきました。

第4回国際化学物質管理会議(ICCM4)の開催について(お知らせ)

この会議では、持続可能な開発に関する世界首脳会議で採択された「2020年までに化学物質が人の健康・環境に与える著しい悪影響を最小化するような方法で生産・使用されるようにする」との目標(WSSD2020年目標)に向けて採択された「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM(サイカム))」の実施状況のレビューや今後の活動等について検討される。


主な議題

 ◇ SAICMの進捗
  ・ SAICMの包括的方針戦略の目的に関連した地域的な活動実績、強み及び課題
  ・ クイックスタートプログラムの報告
  ・ 持続可能な開発に関連した化学物質と廃棄物の適正管理

 ◇ SAICMの実施
  ・ 環境残留性医療汚染物質の新規の政策課題(Emerging Policy Issues : EPI※)への追加
  ・ 毒性の高い農薬に関する提案書
  ・ EPI及びその他の課題
  ・ 2020年目標達成に向けた包括的指針

 ◇ 2020年以降の化学物質及び廃棄物の適正管理

 ◇ 事務局の活動と予算 等

※ ①塗料中鉛、②製品中化学物質、③電気電子のライフサイクルにおける有害物質、④ナノテクノロジー及び工業用ナノ材料、⑤内分泌かく乱作用を有する化学物質


以下は,添付資料よりです。
もっと国民にわかりやすく知らせて,
日本の現状がどうなっているか広報しなくちゃいけないんじゃないでしょうか。


2006年にドバイで行われた,第1回会議において,
「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ」(Strategic Approach to International
Chemicals Management, SAICM)が採択された。

SAICM は、2020 年までに化学物質が健康や環境への影響を最小とする方法で生産・使用され
るようにすることを目標とし、科学的なリスク評価に基づくリスク削減、予防的アプローチ、
有害化学物質に関する情報の収集と提供、各国における化学物質管理体制の整備、途上国に対
する技術協力の推進などを進めることを定めたもの。


【SAICM 策定に至る経緯】

●2002 年9 月、ヨハネスブルグサミット(WSSD)で定められた実施計画において、 2020 年
までに化学物質の製造と使用による人の健康と環境への悪影響の最小化を目指し、SAICM
を2005 年末までに取りまとめることとされた。

●2006年2月、国際化学物質管理会議(ICCM)がドバイで開催され、SAICM を採択。

【SAICM の概要】

SAICMは,「国際的な化学物質管理に関するドバイ宣言」,「包括的方針戦略」と,これらに関するガイダンス文書「世界行動計画」の三つの文書よりなる。

(1)国際的な化学物質管理に関するドバイ宣言
以下の事項を含む30 項目からなる宣言。

・ 地球規模の化学物質の生産・使用、特に途上国における化学物質管理の負荷の増大に
  より、社会の化学物質管理の方法に根本的な改革が必要
・ ヨハネスブルグ実施計画の2020 年目標を確認
・ 子供、胎児、脆弱な集団を保護
・ 化学物質のライフサイクル全般にわたる情報及び知識を、公衆に利用可能とする
・ 国の政策、計画、国連機関の作業プログラムの中に、SAICM を統合
・ 化学物質及び有害廃棄物の適正管理を達成するため、すべての関係者の対応能力を強化
・ ボランタリーベースで、公的及び民間の財源から、国家的又は国際的な資金を活用、
南北格差の是正のため技術支援、財政支援を実施

(2)包括的方針戦略
SAICM の対象範囲、必要性、目的、財政的事項、原則とアプローチ、実施と進捗の評価に
ついて定めた文書。

(3)世界行動計画
SAICM の目的を達成するために関係者がとりうる行動についてのガイダンス文書として、
273 の行動項目をリストアップ。実施主体、スケジュールなどが示唆されている。

中野晃一教授「政治家が暴走すれば主権者が処罰する」

2015-09-29 19:39:14 | 平和とは
日刊ゲンダイ9月28日

日刊ゲンダイさんから抜粋させていただきました。
ぜひ全文お読み下さい。

中野晃一上智大教授「政治家が暴走すれば主権者が処罰する」

「成立してから国民の理解は進む」という安倍首相に対して,

そこまで開き直ると、結局、戦争に加わる時も同じことを言うんだろうなというのが見えますよね。まともな説明はしない、情報はねじ曲げる、そして、後になったら分かるとうそぶく。民主政治にかかる厳粛さや慎みといったものが一切感じられない。最高責任者という言葉が出てくるぐらいですから、国家権力は自分に帰属するものだ、ぐらいに思っているんでしょう。


今回の運動について

自由と民主主義、立憲主義を守るために個人が立ち上がり、それが連帯している。
普段の生活をしながら、主権者のひとりとして政治に関わっていく。そういう人たちが集まった運動は、戦後の日本で初めてのことだと思います。
新しい社会運動はまだ発展途上ですが、安倍さんが次々と暴挙を重ねていく中で、強靱なものになってきていると思います。

受け身ではない自分たちが自由民主主義を担っているんだというような形で、情報共有したり、勉強会を開いたり



学者の会について

法学の方々というのは政治的と受け止められるような行動はされないものでした。法はある意味、政治の上にあるような、ましてや憲法はその上にあるような意識でしたし、学問的にもかなりお堅い。
路上でトラメガを持って発言するなんていう事態は、ちょっと衝撃です。つまり、それだけ今の日本が危機的なんだということです。


安倍首相の退陣を求める運動について

政治家というのは、われわれの代理人にすぎません。代理人が暴走した時は、主権者としてきちんと処罰しなければいけない。動物のしつけじゃないですけど、こういったことをしてはダメだと、鼻づらをたたいて教えてあげなければいけません。「安倍やめろ」というのは、そういうことだと思います。

首相でありながら、口をとがらせ、日教組と言う。やはり、ネトウヨが首相になってしまったということです。今までいろんな首相がいましたが、あそこまで知性も品性もない人は珍しい。




反対している人全員に来たのと同じ! 奥田さんに脅迫状

2015-09-28 21:58:26 | 平和とは
奥田愛基さんがツイッターに,
学校に,奥田さんと家族への殺害予告が届いたと書かれていました。
被害届等,適切に対応しています。
と書かれていましたが,
心配です。

何か主張して,それが目立つと,
また,相手にとって目障りだと思うと,
このような脅しをかけてくる人がいるんですね。
その本人のためには全然ならないと思うけど,
なぜやるのかなあ。
言葉で意見が言えないから,
力で封じ込めようとするのかなあ。
自分自身の首をも絞めていることに,気が付かないんだろうなあ。

ご家族も心配だと思います。
奥田和志さんとおっしゃるお父様も立派な方で,
以下を読んで,胸が熱くなりました。


用心はする。だが、怯まない。顔を上げよう。青空が広がっている。
皆様には、ご心配いただき申し訳ない。オヤジ


教会の牧師さんで,ホームレスの方々の支援をしているそうです。
奥田愛基さんの小学生頃の,かわいい写真がたくさん載せられていました。
伸びやかに,健やかに,聡明に育っていらっしゃいますね。
自慢の息子さんですね。
と,お伝えしたいです。




フツフツと怒りが!!(沖縄)

2015-09-27 23:01:19 | 平和とは
沖縄タイムスプラス(9月25日)によると,

“沖縄県名護市辺野古の新基地建設への反対運動が米軍キャンプ・シュワブ内とみられる場所から撮影され、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開”

されていることが,23日にわかったそうです。
個人の顔も判別できるそうで,人権侵害もいいところです。
その上,説明文には「Monkeys」と書かれていたといいます!!
さらに,コメント欄には,「暴力集団」(日本語で書かれていたのだろうと思われます)
と書いてあったらしい。

自分たちの暮らしや環境を守ろうとして必死な人たちを,
「Monkeys」と言ってはばからない悪質すぎる米軍関係者,
その人々に対して「暴力集団」と言ってしまう,顔の見えない誰か。
フツフツと,怒りがこみ上げてきます。


辺野古抗議を基地内から撮影 動画説明文に「Monkeys」

以下,一部転記させていただきました。

しかも動画の説明文には「Monkeys」と書かれ、コメント欄には「暴力集団」と書き込みがあり、名誉毀損(きそん)の恐れもある。適正な表現の自由の行使と言えるか疑問が残る。

 警備関係者が事件・事故に備え、証拠として撮影しているのなら、個人のプライバシーや名誉を尊重し公開は厳に慎むべきだ。公開が続き、映像に写っている人から相談されれば、刑事告訴や差し止め請求など法的な対応を検討したい。

 米軍内部からネットに流れているのであれば、米軍の管理体制が問われる。

■3月にも表面化 当時の高官更迭

 辺野古新基地建設への抗議行動を基地内から撮影したとみられる映像が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された事例は、今年3月にも表面化した。

 この動画には、2月に沖縄平和運動センターの山城博治議長らがシュワブ敷地内に侵入したとして、米軍の警備員に身柄拘束される様子が映っていた。

 海兵隊は、動画が内部映像と認めた上で、サイトへの流出を「不適切に公表された」と説明。責任を取る形でロバート・エルドリッジ政務外交部次長(当時)が更迭された。


政治家のためじゃない,市民のための野党共闘はどうなった? 

2015-09-26 23:37:27 | 平和とは

野党共闘、七つの1人区で逆転…来夏参院選試算(読売新聞さん)9月22日
読売新聞社の試算では、仮に来年夏の参院選で選挙協力が実現すれば、新たに1人区となる選挙区を含め、七つの1人区で野党候補が自民を逆転することが分かった。

そうですよ!!

(参議院本会議採決情報部さん,ツイッター)9月25日
選挙協力が実現しなければ民主党は現有議席を大きく失います。そうなった場合、そこで失われた議席の多くは自民、公明が取るでしょう。その結果として自公の議席増が濃厚です。絶対安定多数もありえます。このことは民主党の人たちもよく知っているはずです。

のはずですよね!!


野党共闘に難色 煮え切らない岡田民主党に国民のいら立ち(日刊ゲンダイさん)9月26日
「次の選挙では、共産党が候補者を立てないというのが最重要なのに、民主党が屁理屈ばかりをこねていたらうまくいくわけがない。岡田さんは、細野さんや前原さんら保守系議員に気を使い過ぎ。それに世論は共産党アレルギーより、むしろ政権交代を台無しにした民主党へのアレルギーの方が強いのが現実です。党が一緒になるわけじゃないし、まずは参院選で自公に勝利して衆参のねじれをつくる。そうしたことが理解できないのなら、政治オンチ。民主党は解党した方がいいですよ」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)

そうそうっていう気分になっちゃいますねー!!!

何しろ政権交代を台無しにした人たちですからねー
全て裏切られたと思ってます。
無党派の私なんか,
民主党を信用してと言われたって,かなり難しい。

その次の選挙からは,悪いけど,民主党の人の名前,書いてません。

そんな人多いんじゃないかなー。

そこのところ,民主党さんたちはよくよく考えないと,
内発的な投票意欲をおおいにくじいてしまいますよ!!!!!

野党共闘を願う一番の目的は,安保関連法の廃案(まだいっぱいあるんですが,まず一番)。
それを実現するためには,党内のうちわもめ(?),意見の違い,
各個人の意見を通したい気持ちなんて抑えて共闘しないと,
負けるでしょう。
今の与党の思うツボですし,
そうするために,いろいろなことをすでに仕掛けられているのではないでしょうかね??

市民のために闘ってくれるなら,たくさん応援しますから,
共闘されることを望みます。

「NHK受信料の義務化を提言」じょうだんでしょー!!

2015-09-25 00:07:17 | 平和とは
朝日新聞の報道によると,

放送のあり方について議論する自民党の「放送法の改正に関する小委員会」(佐藤勉小委員長)は24日、NHK受信料の支払いを義務化することも視野に入れた提言書をまとめた。

朝日Digital9月24日20:03

ですって!
与党の宣伝のために使っているとしかいいようのないNHKの受信料の義務化を提言するのが,
当の自民党とは,おふざけにも程がある。

根気強い丁寧な取材によるドキュメンタリーなど,
NHKにはいい番組がたくさんある。
だから,見たいので受信料は払っている。
が,政治や国際関連の報道,政治討論などは,あまりの政府寄り,編集されすぎなど,
いい番組も打ち消されてしまうほど酷すぎる
端的に現れたのは安保関連法成立までの報道。
NHKが見ている方向は,明らかに市民側ではなかった。
これで受信料をまともに払えるー???
人事刷新,体質改善して出直せと言いたい。


“菊池寛賞、芸術祭賞など、賞を総ナメにしたNHKの敏腕プロデューサーは、安倍首相らが「圧力」をかけたとされる「番組改変事件」のあと、NHKを去った”日刊ゲンダイより
この敏腕プロデューサーであった永田浩三さん(武蔵大学社会学部教授)は,
以下のようにアピールしている。

NHKは安倍さんと心中するな!永田浩三さんアピール




安保関連法案:ペシャワール会の中村医師「敵視は確実」

2015-09-23 23:49:46 | 平和とは
中村哲医師が現地代表を務めるペシャワール会は,
アフガニスタンでの医療活動と,水道確保事業を,1983年から続けているNGOである。

中村医師が帰国された際は,募金活動のためにも,また,現地の実情を知らせるためにも,
全国で講演活動をされている。

以下は,ペシャワール会のHPより抜粋させていただいた。
ペシャワール会

ペシャワール会は1983年9月中村医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成された国際NGO(NPO)団体です。

2001年10月には「アフガンいのちの基金」を設立し、空爆下、アフガニスタン国内避難民への緊急食糧配給を実施し、2002年2月までに15万人に配給しました。

2010年2月、アフガニスタン東部で灌漑用水路建設(全長約25km)を完遂しました。現在は、水利事業を含めた総合的農村復興事業「緑の大地計画」を進めています。



その中村医師が,毎日新聞の取材に応じて,以下のように述べられた。
各国で活動されているNGOの方々に,すぐに襲いかかる問題であると思う。

安保関連法案:ペシャワール会の中村医師「敵視は確実」

「安保法案は日本が外国で軍事行動していくと打ち出すことだ。イスラム世界では米軍の友軍となる日本は確実に敵視される。我々も引き揚げざるを得ない事態になるかもしれない」と、現地の活動への影響を懸念した。

中村氏が現在、農業用の用水路建設に取り組むアフガン東部のジャララバード周辺では過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓っている地域が出てきているという。「食べていけないから、雇い兵になってしまう。飢餓に苦しむ住民の生活を安定させる支援こそが本当の安全保障になるのに、日本ではそんな実情が知られていない」と話す。

 一時帰国中の中村氏は18日に再びアフガンへ向かう。「多くの反対を押し切って、法案を採決したことで日本は曲がり角を曲がった」と話す中村氏は「もし我々が撤退する事態になれば、支援を受ける何十万の現地住民にも影響が出る。安保法案は中東ではいいことがない。改めて廃案にして出直すことを祈る」と訴えた。


ほんとうの安全保障とは何か,政府はそれこそ考えるべきだろう。
中村医師たちに危害が及ばないことを願って,廃案をめざす。

国民にとって大事な議員を育てよう

2015-09-23 02:50:56 | 政治
「葬式パフォーマンス、山本太郎参議院議員を除名処分に!」

とかいう署名が始まり,
それに対して,以下の署名が行われている。


山本太郎参議院議員の除名処分請求に抗議し、山本議員への支持を表明しよう!


山本太郎議員ほど徹底的に調べ上げ,勉強し,
論理的に,次々と質問できる議員はそうそういない。
彼の質問中,ヤジもなく静まり返っている時もある。
ヤジの余地も与えないほどなのだ。

あまりに与党の主張ややり方の急所を突かれているので,
与党とその支持者達にとって非常に煙たい存在であるのだろう。
除名署名が出るほど,つぶしたい相手なのだろうと思われる。

除名に署名した人たちの意見を読むと,
国会の品位をケガしたとか,
礼節を・・・とか,
下品で品格がないとか,
本質を見ていない意見,国会審議をきちんと聞いていない(見ていない)意見が多いようだ。

山本氏の国会活動はすべては公式ホームページに掲載されているので,
せめてそれを読んでから署名してほしい。
あなたやあなたの家族の毎日の暮らしや,将来にかかわる大事な論点を,
私たちに変わって質疑してくれているということがわかると思う。
言葉で伝えることがいかに大事であるか,考えてほしい。


憲法を無視し,違反し,
皆に通じる言葉で説明できず,いうことをコロコロ変える与党の面々こそが,
税金を無駄に使っているのである。
無礼な態度とは,誰に対する態度を言っているのだろうか。
悪ふざけではなく,本気なのだ。
牛歩は違反行為ではない。

数珠を持ち込んだ葬式は,
「ごっこ」ではない。
ほんとうに民主主義が死に追いやられたのだから。
いや,民主主義を死に追いやる人々にはここから去ってもらおうというパフォーマンスか。

国民の側を向いた政治家である山本議員を,
つぶしてはいけないと思う。
ぜひご署名をお願いします!!

こういう政治家をこそ育てていかなければ,
我々の未来は危うい。

「沖縄に基地を置く真犯人は誰なのか」翁長知事ら国連でシンポ

2015-09-23 02:03:03 | 平和とは
(もろもろ,超長いです!!!)


沖縄タイムスの記事(9月22日6:00)を抜粋させていただきました。

翁長知事ら国連でシンポ


8月に辺野古を訪れている国連人権理事会の特別報告者、ビクトリア・タウリ・コープスさんは,
国連シンポで以下のように述べていることを先に取り上げたい。

沖縄の人たちは自分で自分のことを先住民と認識すると国連宣言の条項が適用される。自己決定権を含めて、だ。文化的な発展につながる。沖縄の人がいかに苦しんでいるか。知事の声、沖縄の過半数の意見を聞き、よく分かるようになった。沖縄の歴史、この不正義をたださないといけない。国連人権理事会での発表は一つの機会になる。


この「先住民」に関して,翁長知事が国連に向かう前,自民党県連からの要請があったそうだ。
先住民と認識するかしないか,沖縄の中では話し合いが行われていないとして,

“名護市辺野古の新基地建設の反対を「琉球人・先住民」の権利として主張しないよう要請した。”(沖縄タイムス 9月18日)
という。

要請後、要請者達は県議会内で会見し,
“「(辺野古は)人権ではなく政治の問題。知事の辺野古阻止の『ありとあらゆる手段』に人権問題として取り組もうとする戦略があるならば誤っている」として人権理事会でのスピーチそのものを疑問視した。”
らしい。

自民党県連の主張にはどういう意味があるのだろうか。
辺野古の問題は大変な人権問題だと思うが,
政治の問題だと断定するのはなぜだろう。

翁長知事の国連でのスピーチ後,

“駐ジュネーブの日本政府代表が21日、発言を求め、「日本の平和と安全を確保することが何より重要だ」と強調。長い時間をかけて辺野古移設を検討し沖縄県と合意した経緯を明らかにし、今後も県民に説明し、法に則して解決していくと語った。”(産経新聞より)

その後の記者の質問に,この政府代表は,

「基地問題を人権理事会で取り上げるのはなじまない」と反論した。

(政府代表さん,とても柔らかな表情で記者の質問に答えていた。
言ってる内容に表情がそぐわなかったので,非常に違和感を覚えた。ぞっとするほど気持ち悪かった。
人権理事会での発言そのものが,
「日本の平和と安全を確保」するために,沖縄を差し出すと言っているようなものだ
と,気づかなかったのだろうなあ。
日本の一部の人の平和と安全だが)

それに対して翁長知事は,さらに,

“「基地問題が一番大きな人権問題だ」と再反論した。”(沖縄タイムスより)
“県民は米軍基地から派生する事件事故、環境汚染や騒音などに苦しんできたとした上で、「人権と関係ないというのは本当に残念だ」と反論した。”(琉球新報より)

この日本政府代表の「基地問題を人権理事会で取り上げるのはなじまない」という言い方と,
沖縄県の自民党県連の言い方はまるで同じではないか。
必死に人権問題に持って行かせないようにしている感じ。
とすると,人権問題として訴えると,辺野古移設反対派に勝ち目があるということかもしれないぞ。

「先住民」の話になるが,
朝日新聞によると,ちょうど1年ほど前,

“ 沖縄県議会で、かつての琉球王国時代の沖縄の人々について自民党県議が「ボロボロで顔真っ黒」と発言し、問題となっている。県議は10日に謝罪したが、野党側は「県民への冒瀆(ぼうとく)だ」と批判している。”

という問題があったようだ。
複雑な感情が背後にあるのかもしれない。

また,心配なのは,
名護市辺野古への米軍基地建設を止めるためには,どのような手段でも講じると決意の固い翁長知事と,
「保革の対立」を乗り越えた「オール沖縄」といってはいるが,
みなさんの団結の方はどの程度固いのだろうか。

と疑問を持ちつつ・・・

以下,シンポの抜粋です。


【ジュネーブ21日=福元大輔】ジュネーブの国連欧州本部で開かれた21日のシンポジウム。沖縄県の翁長雄志知事は約20分間、各国の政府代表や国際NGOのメンバーらに沖縄の歴史や基地問題を解説した。

 国連人権理事会の特別報告者、ビクトリア・タウリ・コープスさんは8月に新基地建設が進む名護市辺野古を訪れた感想を報告。国連NGO「市民外交センター」の上村英明代表(恵泉女学園大学教授)、琉球新報の潮平芳和編集局長、沖縄・生物多様性市民ネットワークの吉川秀樹代表が自己決定権、表現と報道の自由、環境権をテーマに問題点を訴えた。辺野古の現場で取材する沖縄タイムス北部支社の阿部岳報道部長は、地域住民の訴えを伝えた。

(翁長知事の講演)

国連の人権理事会に初めて参加する。沖縄で起きていることを世界的な意味合いを含め、紹介したい。

 600年前に琉球王国ができ、営々と独立国家として存在したが、1879年、日本国に併合された。

 沖縄は独自の言語を持っていたが、使用を禁止され、良き日本人として頑張るよう勉強した。

 第2次世界大戦では日本で唯一の地上戦があり、20万人が亡くなった。県民は10万人を超えた。住民は日本軍と一緒に逃げ惑い、独自の言語を使うことで「意味が分からない」とスパイ扱いされ、殺されることもあった。

戦争が終わると米軍が占領。ふるさとから遠く離れた収容所に住まわされる間に米軍が土地を強制接収し、基地を建設した。沖縄県民が「どうぞ」と差し出した基地はない。

米国は日本の国内問題と主張し、日本政府は後ろで米国が認めてくれないと言い、たらい回しにされる。自己決定権、人権という意味でも他の都道府県と沖縄は違う扱いだ。

私たちの沖縄が子や孫のために誇りを持って生きていけるように、助言してほしい。



沖縄タイムス北部報道部長・阿部岳氏 は次のように語った。


86歳の女性(島袋文子さん)が、けがをしながらも新基地建設への抗議行動に参加し続けている。

それはなぜか。沖縄戦を体験したからだ。日本兵は自分の身を守るために住民を殺したり、危険にさらしたりした。島袋さんは頼る者なく戦場をさまよい、ある夜、死体が浮かぶ池から水を飲んだ。血と泥を飲んで生き延びた。

 今、彼女は「日本がまた沖縄を犠牲にしている」と言う。沖縄の土地と海を奪い、抗議参加者のけがは増え続けている。誰もが死者が出ることを恐れている。

島袋さんは言った。「私に命の予備はない。その命を懸けて、若い人たちが地獄を見るのを防ごうとしている。国連の場に集まった皆さんも同じように命の予備がないとしたら、分かってもらえると思う。日米両政府を止めてください」





<沖縄知事>国連人権理事会演説「辺野古を世界の関心事に」(毎日新聞より)

2015-09-22 01:21:18 | 平和とは
沖縄県の翁長知事が,先ほど,スイス・ジュネーブでの国連人権理事会で訴えました。

毎日新聞ニュース

私は英語ができないので,よくわからなかったけれど,
訴えの声を聞くことができた。

内容は以下です。
毎日新聞より転記させていただきます。

「沖縄県内の基地は、第二次大戦後、米軍に強制接収されたもので、私たちが自ら望んで土地を提供したものではない」と説明。そのうえで、日本の国土の0.6%の沖縄に、在日米軍専用施設の74%が存在することや、米軍に関連する事件、事故などが続いている現状に触れて「自国民の自由、平等、人権、民主主義を守れない国が、世界の国々と価値観を共有できるのか」と訴えた。

昨年11月の沖縄県知事選などで住民の多数が基地の県内移設に反対の意思を示していることについて「日本政府は民意を一顧だにせず、建設作業を強行しようとしている。私は、あらゆる手段を使って新基地建設を止める覚悟だ」と述べた。


それに対して日本政府代表は,以下のように言ったそうだ。

「日本政府にとって一番大切なことは、安全保障環境が悪化する中、国民の安全を守ることだ。辺野古への移設は米軍の存在による抑止力を維持し、住宅密集地にある普天間飛行場のリスクを取り除く唯一の道だ。今後も継続して理解を得られるよう説明する」


“国民の安全を守る”とか,“米軍の存在による抑止力”とか,どこまでごまかし続けるのか。
誰もごまかされはしない。

「しどろもどろの参院事務局の応答 ~安保法案「可決」の認定を尋ねると~」

2015-09-21 16:40:22 | 平和とは
やはり醍醐聰さんのブログに,
あのドタバタ採決について参院事務局に電話された内容が書かれていたので,
あまりのいい加減さに腹が立ち,
転載させていただきました。



しどろもどろの参院事務局の応答 ~安保法案「可決」の認定を尋ねると~

安保法案「可決」の認定は誰が、どのように
 昨日、このブログに、安保法案は参院特別委で「可決」されたと言えるのかという記事を書いた。
 これに関連して今朝の『朝日新聞』に「声聞き取れぬ採決 委員長が賛否認定」という見出しの記事が掲載された。それによると、私は昨日の記事で、16時25分前後の約5分間に3つの案件――-①質疑打ち切り動議、②安保法案そのもの、③付帯決議―――が採決されたと言われていると書いたが、さらにもう1件、法案可決の事実などを盛り込む「審査報告書」の作成を鴻池委員長に一任する動議(?)も採決されたとのことである。あの騒然とした委員会室で、わずか5,6分の間に計4つの案件が「採決された」とは驚きである。

 さらに、問題なのは「委員全員がほぼ立ち上がり、鴻池氏の声も聞き取れない中、賛成多数をどう確認したのかはわからない」(同上、記事)という点である。
 記事によると、「参議院事務局は『最終的には委員長が賛否を認定する』」そうである。しかし、昨日のブログ記事に載せたように未定稿の速記録には「議場騒然、聴取不能」という記載があるのみ。
 それでも、「委員長発言はマイクを通さなくても、委員会室で発言する限り有効とされるが、議事録に正しく記録する必要がある。今回も鴻池氏の発言を記録する目的か、委員長席を取り囲む人の輪へICレコーダーを突っ込む人の姿が見られた」(同上、記事)という。

 これだけでは腑に落ちないので、鴻池委員長は賛成多数をどのように「認定した」のか確かめるため、今日、参院事務局の安保特別員会担当事務局(委員会部)に電話をした。約10分ほどのやりとりは次のとおりだった。



参院事務局とのやりとり(1)~鴻池委員長が認定したというけれど~

 醍醐:今朝の『朝日新聞』によると賛否の認定、可決の認定は最終的には委員長が行うとのことですが、昨日、鴻池委員長は賛成多数をどのように「認定」したのですか? 委員長席には与野党委員が殺到し、かぶさり合って騒然とし、委員長の声は聞こえませんでしたが。

 参院事務局:委員長は賛成多数を確認したということです。

 醍醐:どうやって確認したのですか?

 参院事務局:委員長の声は聞き取れなかったかも知れませんが、われわれは委員長の音声を確認し、記録を取れています。

 醍醐:しかし、テレビの画面を視る限り、委員長は委員席が見えず、賛成起立した委員を確認できる状況ではなかったはずです。

 参院事務局:私たちもインターネット中継を見ていましたが、起立している委員の姿は確認できました。

 醍醐:では、委員長席に殺到し、かぶさるような格好になっていた委員は起立したことになるのですか?

 参院事務局:委員以外の議員は起立にカウントされません。自席を離れていた委員も起立賛成にはカウントされません。

 醍醐:それなら、委員長は自席で起立した委員の姿が見えず、起立した委員の数を確認できなかったはずですが。また、委員長席の周辺以外にも自席を離れていた委員がかなりいましたが、どうなるのですか?

 参院事務局:委員長は見えたんだと思いますが。

 醍醐:テレビを見ていたら、誰だって、委員長は周りを取り囲まれ、委員席を見えていなかったことは一目瞭然ですよ。委員の中で起立した人はいたのは映像から確認できますが、あれは委員長の議事進行の声を聴き取ってではなく、自民党の佐藤筆頭理事のサインに促されて起立したことは明らかです。佐藤理事は委員長の職務代行者ですか? そうでない委員の指示で起立しても有効なのですか?

 参院事務局:・・・・・・・ いずれにしても、委員長の「可決」うんうんの声を私たちは確認していますので、それを以て認定ということです。

 醍醐:では起立多数、よって可決という認定はいつの時点でしたのですか? 委員会終了後、委員長と事務局の相談でですか?

 参院事務局:そんなことはありません。あくまでも委員会室で委員長が認定するものです。

 醍醐:それなら、自席で起立した委員を確認できない状況で、どうして賛成多数を認定できたのですか?
 
 参院事務局:委員長は見えたんだと思いますよ。

 醍醐:テレビ中継で、あの場面を視ていた人なら、鴻池委員長は自席で起立した委員の姿が見えたとはとても信じませんよ。それと、委員長の議事進行の声が聞こえない状況で、特定の理事のサインに応じて起立しても無効でしょう?

 参院事務局:まあ自民党の理事ですから、委員長を代行したと言えるのでは・・・・

 醍醐:冗談じゃないですよ。仮に事務局の皆さんが委員長の声を聴き取れたとしても委員会室で委員が聴き取れなければ意味がありません。

 参院事務局:とにかく、賛否の認定は委員長がやることになっていて、私たちはそれを補佐するだけです。

参院事務局とのやりとり(2)~議事録はどうなる?~
 醍醐:補佐といっても事務局は委員長の指示に追従することではないですね。補佐の中身は議事進行規則等について不慣れな委員長に助言をすること、議事録を整備することなどですよね。

 参院事務局:それはそうです。ただ、私たちは委員長の判断をどうこういうものではありません。

 醍醐:速記録では、「議場騒然、聴取不能」と書かれていますが、正式の議事録は先ほど言われた、皆さんが聴き取ったとされる記録をもとに作成するのですか?

 参院事務局:いえ、(速記録のとおり)「議場騒然、聴取不能」と書きます。

 醍醐:だったら、賛否(可決)の認定を客観的に裏付けるものはないことになりますね。

 参院事務局:そのような場合は、委員長の認定です。

 醍醐:委員が自席にとどまり、正常な議事進行で採決がされた場合は委員長の認定を特段、問題にすることはありません。しかし、昨日のように混乱したなかで、委員長が起立した委員を確認できず、委員長の議事進行の声を委員が聞き取れない状況で、議事録の裏付けなしに委員長の認定だけで可決の有無を判断するのは怖いことですよ。委員長の独断を許すことになりかねず、悪しき先例にもなります。
 野党が共同で採決無効の申し入れをしたと伝えられていますが、参院事務局はこれにどう対応するのですか?

 参院事務局:・・・・あっ、今、別の用件が入りましたので、すみませんがこの辺で・・・・」

「安保法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れへの賛同のお願い」

2015-09-21 16:29:20 | 平和とは
次の学者の方々を呼びかけ人として,
「安保法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れへの賛同のお願い」
を醍醐聰さんのブログにアップされています。

浦田賢治(早稲田大学名誉教授)
小野塚知二(東京大学・経済学研究科・教授)
醍醐 聰(東京大学名誉教授)


醍醐聰のブログ

以下は呼びかけ文です。

以下の呼びかけの転載・拡散にご協力いただけましたら幸いです。

皆様
 政府・与党は9月17日の参議院安保特別委員会で、2つの安保関連法案ほか計5件の案件を「採決」し、「可決」したとみなし、マスコミもそのように報道しています。
 しかし、「採決」の場面をテレビで視た多くの市民の間で、「あのように委員長席周辺が騒然とし、委員長の議事進行の声を自席で委員が聴き取れない状況で、5件もの採決がされたとは信じられない」という声が飛び交っています。至極もっともな感想ではないでしょうか?
 ということは、「強行採決」に抗議する以前に、「採決」はそもそもなかったというのが真相ではないでしょうか?

 このような余りに理不尽な状況を見過ごすことはできないと考え、緊急に、山崎参議院議長、鴻池安保特別委員会宛てに次のような申し入れをすることにしました。
 そこで、以下のとおり、皆様に賛同の呼びかけをさせていただきます。


詳しいことと,賛同は,ブログをご覧ください。
会期末前に提出する必要があるので,時間がありません。

申し入れは、賛同者名簿を添えて、今国会の会期末(9月27日)までに提出します。それに合わせて賛同署名は9月25日(金)10時締切りとします。
ということです。




忘れない 9.19 持久戦です

2015-09-21 00:24:59 | 平和とは
何が何でもゴリ押しで通した安保法案だったなあ。

公聴会は形ばかり,

委員会の部屋が突然変更になったり,
議長を委員会の委員でもない議員が取り囲んだり,
議長の声も聞こえないところで,ただ立ったり座ったりして採決しちゃって,
お父さんやお母さんは何をしてたの?
なーんて,ご自身のお子さんたちに聞かれても,
答えられないだろうなあ。
速記録もないらしいしなー
第一恥ずかしくって,あんな姿,子どもには見せないだろうけど。

本会議だって,意を尽くすのが本来のはずなのに,
意見を述べる時間を制限したり,
ニタニタ,ケラケラ,不真面目で,
見てるこちらが恥ずかしくって目をそらしたよ。
ああ,こんなヤツラに税金が奪われていくーーと恨みを増殖させながら。

国会議員の理性,品性,知性,本性等々,
今まで彼らが隠し通してきたものが,白日のもとに晒されたのが,
今回の数少ない獲得品ではあったかもしれない。

東京新聞の記事

安保法 議員の投票行動は
これをしっかり保存して,次の選挙に生かしましょう!!!
「元気は賛成したが、元気と会派を組む無所属の行田邦子氏(埼玉選挙区)は反対した。」らしい。

こういうのもあるよ。
参議院議員 連絡先一覧
これは便利!
投票行動もわかるし,
電話・FAX番号・メールアドレスもわかる
並べ替えもできる機能付き

みんな本気だ。
当り前。
殺すことも,殺されることも,怪我することも,怪我させることも,いやだ。
日本中,PTSD患者だらけになってしまうぞ。

武器輸出「国家戦略として推進すべき」 経団連が提言
を皆さんご覧になったろう。
これが9月11日。
(9.11だよ!)
法案が決まる前である。
早く決めろよと,与党を煽っているかのよう。
推進すべきだですって?
経団連が我々の未来を決めるのではない。
何を偉そうに!!!!!

一人ひとりの個人に戻った時,
経団連の皆さんにも,家族がいて,
平和に,穏やかに,楽しく暮らしたいと思っているだろうに,
経団連というマンモスのような集団になると,
人を殺して儲けることを推進すべきとまで言ってしまうのはなぜだろうか。
自分の家族さえ無事なら,それですまし顔でいられるのだろうか。
自分の手が赤く染まりさえしなければ,
誰が死のうと平気なんだ。
殺人教唆みたいなものだなあ。
一番悪質。
そんなことをして,自分も無事なはずがないではないか。
子どもたちに何と言う?

人を殺しちゃ絶対ダメなんだけどね,
よその国の人を,
自分に見えないところで殺させるのはオッケイなんだよ。
お父さんやお母さんはそんな武器を作って売って,儲けてるんだよ。
だからうちはお金持ちなんだよ。よかったね。
って?
キャリア教育での職業選択欄の一つに入れましょうかね。
殺人用武器製造輸出業(闇サイトにあらず。日本の一部上場,一流企業)


いまなし崩しにしてしまったら,後悔しても後悔しきれない。
現在の政治家なんてどんどん変わっていくのだから,
誰も責任は取らない。
責任の取りようもない。
それなのに,大丈夫なんてありえないことを言って,だまして,
通してしまった。

絶対に諦めずに,悪法をなくしてしまおう。






あまりにも浅はかな与党の理屈

2015-09-19 01:31:39 | 平和とは
与党の主張は,皆一色に統一されている。
統一されているというより,
それ以上,言える内容がないのだろうと思える。
セリフ集でもあるんじゃないかと邪推する。

抑止力,切れ目のない・・・,砂川事件,
自国防衛,必要最小限度,他国防衛ではない,
国際社会への協力,各国の安全なしに・・・
外国部隊の武力行使と一体化しないよう・・・
戦争には巻き込まれない,
戦争法案と批判する政党の一部があるが・・・

いま反対の気持ちを持っている人々は,
上記等に,1個1個,反論できるだろう。
あまりにも浅はかではないか。

その程度で,国会議員として存在する意味があるだろうか?

福山哲郎氏からスタート!

2015-09-19 00:39:34 | 平和とは
少し泣き顔と泣き声
パフォーマンスであれ

与党議員は薄ら笑い。
何がおかしい!!!

公明党の山口代表はケラケラ笑ってた!!!!

自衛隊の人々が戦場にいかなければならなくなるときがきたとしたら,
こいつらは,ヘラヘラしながら,自分の生活を享受することしか考えないのかもしれない。

時間超過のヤジと注意。
がんばれ!!



「このたたかい、いまは負けかもしれませんが、試合には負けても勝負には勝ったと思う。
国会の外と国会の中でこれほど国民と政治がつながった経験をしたことがありません。
シールズの若者やお子様をつれたお母さん。民主主義を取り戻すたたかいは、ここからスタートします」