臨床心理士試験を目前に,
焦りまくりながら,勉強しているが,
安保法案からは目が離せない。
今週は大詰め
いつもいつもNHKのニュース番組にはイライラさせられているが,
(最後を必ず首相の言葉で終わらせ,正当な反論は100%近く放送しない)
昨日の国会公聴会は,NHKが放映せず,
怒って電話した!!!
公共放送とは言わせない
私はネットで見たが,
ネット環境にない人に見せたくないのか。
以下はほんとに一部抜粋。時間ないもんで。
公聴会は以下で見ることができます。
インターネット審議中継
■坂元一哉氏(国際政治) 大阪大大学院教授(与党推薦)
抑止力を格段に強化した。最高裁で絶対に違憲判決が出ない,その根拠は砂川事件判決。
等述べた。
■濱田邦夫氏(弁護士) 元最高裁判所判事(野党推薦)
坂元氏の主張をすべて潰した!
■白石隆氏(国際政治) 政策研究大学院大学長(与党推薦)
安全保障法制の問題を憲法論、法律論だけで議論されると、肝心の安全保障そのものの議論が『お留守』になるのではないか。
等述べた。
こういう立場の人が,法治国家を否定していいのか??!
■小林節氏(法学者,弁護士) 慶応大学名誉教授(野党推薦)
白石氏の主張を潰した!
まず憲法でできることをやる。そうでなければすっ飛ばしてなんでもやれる。
この法案は決して賢い法案ではない。世界の戦争を大きく見ると,
キリスト教グループとイスラム教グループの歴史的対立で泥仕合になっている。
日本はそのどちらでもない。
それがキリスト教グループの親玉につくと,どうなるか。
各国がテロに襲われた現実を考えるべき。
軍隊は殺すこと壊すことが勲章になる特殊な世界。
この法案が通ると,自衛隊を海外派兵して戦争可能状態になる。
この法案は戦争法以外の何物でもない。
国民の雇われマダムにすぎない政治家。
独裁政治の始まり。
アメリカは戦費破産国であり,日本に肩代わりを求めている。
なぜそのお付き合いをしないといけないのか。
■松井芳郎氏(法学者 国際法) 名古屋大学名誉教授(野党推薦)
そもそも集団的自衛権は,先進国が帝国主義的権益を守るために考えだした概念であることが出発点。
等述べた。
■奥田愛基(あき)氏(大学生) SEALDsメンバー(野党推薦)
まず眠っている議員たちにたいして(そんなヤツラがいたんだ!!税金ドロボー!!税金ドロボー!!),
話を聞いてください,自分は2日も眠ってないと述べた。
あとのお話,本当にまっとうで,すばらしかった。
ぜひすべて聞いて下さい。
また,
“「日本国憲法は誰かから押し付けられたものではない。これは、おれ自身の言葉なんだよ」ーー受け継がれてきた平和の“理念”を未来へ!SEALDs本間さんが安倍政権に退陣を要求”
IWJ Independent Web Journalのサイトをぜひご覧ください。
全文書き起こしとインタビューが見られます。
「日本国憲法は誰かから押し付けられたものではない。これは、おれ自身の言葉なんだよ」