中国の反日暴力的デモから「愛ちゃんを守れ」

連日日本では中国の反日デモのニュースが流れるが、実際に中国では報道規制が
行われているようだ。日本の記者団にも報道取材を妨害されるという事態も起こって
いるようだ。
政治的な問題が経済にも大きく影響することは間違いないが、中国のデモに参加
している人たちが、勘違いしていることがある。

日本製品不買運動…現地の日本企業が多くの中国人を雇用し、さらには製造業では
その多くの部品は中国製のものを優先して採用していることである。
彼らはネットで煽られてストレス発散をデモに参加という形で出しているのだろうが
このまま続くと、中国での雇用問題にも影響し、部品調達ができないと中国の企業
も生産停滞という事態にもなりかねない。
そのあたりのことを、ほんとうに分かっているのかな？
実際にはこのシュップレヒコールとは裏腹に日本製品は平常通り売れているようだ。
この背景には中国の大国主義がおおきく影響していることは間違いない。

さて、ピンポン外交の目玉、「愛ちゃん」が上海（３０日開幕）で行われる卓球世界
選手権に向けて出発する。この時期各企業は不要な外出はさけるように…といわれる
状況の中の出発である。
スポーツは政治とは別…とはいうものの、北朝鮮でのサッカーの試合の後の暴動といい
危険が伴うことは否定できない。
そこで愛ちゃんを守る３原則が発案された。
２．単独行動禁止
３．日の丸隠しの３原則が発令された。
スポーツの世界でなにかあれば国際社会が許してはおかない。

逆に、スポーツを通して何らかのいい方向への糸口が見つかればいいなと思う。
今度は北京でオリンピックも開かれるのだから、スポーツくらいはフェアーに行われ
へんやヤジなど飛ばさないでほしいものである。


愛ちゃん守る３原則　詳しい記事はこちらをクリック