仁～JIN～最終回、結末の整合性

仁～JIN～最終回、結末に整合性

これもバック・トゥ・ザ・フューチャーPART2-3への手紙がヒントか…

『JIN-仁-』最終回の視聴率が、25.3％
現時点で今期連ドラでの最高視聴率を記録

毎回楽しみにしていた仁～JIN、～が今日で完結した。
2時間の拡大版で、十分楽しめた展開だった。南方仁が過去へ干渉したことで、歴史が少し変わってたしかにペニシリンは江戸末期の日本で使われていたこと、当時の人間関係はそのままだけど、南方仁という人物の名前や業績は一切歴史には現れていなかった。
歴史がこれを消去してしまったのか…。

この包帯の男は南方仁そのものだったとは…
「あの世界へ帰るぜよ…」の龍馬の声に騙されていた

ポイントはあの包帯男が、坂本龍馬だと思い込んでいたがじつは南方仁そのものだったという事実。自分で自分を手術して、その内の一人が江戸末期へとタイムスリップしたというわけで、もう一人の南方仁はそのまま現在にとどまったということになる。
歴史が変わる…そう変わった歴史もあれば、変わらない歴史もある。
以前私が指摘した、いわゆる「パラレルワールド」。
ただ、複雑なのはそのいくつかの歴史が無限ループしているという説明。

余談ですが…
劇画では、ホスミシンを幕末に持ち帰り、咲の命を救い夫婦になり医学の進歩に貢献、ただ、橘の姓を名乗ったそうな。そして現代には仁友堂総合病院が存在し、そこの医師として働いている設定に…
他にもさすがに20巻というストーリーの中にはTVドラマにはない展開もあったようですが、これはぜひ全巻揃えてみたいと思います。

パラレルワールドと例の脳腫瘍の解説にふむふむ…今ひとつ納得行かない


南方仁の関わった人物の写真はそのままだが、仁の姿は歴史から消されている


龍馬といっしょに撮ったはずの写真からも仁の姿は歴史の修正力によって消されている


この時にはいた仁の姿は歴史には残っていない


この写真の美紀はじつは野風の子どもを咲が育てたその子孫だった


安寿という名前、野風とあの外国人との間に生まれたハーフの名前だ


そして、再びこの二人は出会うのであった、これも運命ということか


咲が思いをしたためた文を歴史を経過して、仁が読むという
未来に向けた手紙はバック・トゥ・ザ・フューチャーの展開に似ている


このころが一番おもしろかった、内野聖陽の龍馬は最高だったな


現代に戻って、そしてこのあと橘美紀の手術を再び行うことに。
ただし、今回は自信をもって臨むので手術は成功し、二人は結ばれていくのだろうか


中村敦夫の火消しの親分も最終回で再登場、すごい役者が揃っていたものだ

それにしても、このブログでは仁～JIN～の特集はよく組んだものだ。
ちょっと拾い出してみただけで、こんなにあった。
記事のタイトルとその時の記事のリンクをつけてみましたので、ぜひ読んでみてください。
これまでの流れが少しは思い出せるかも…。

◆「南方仁がおれば坂本龍馬は死なん！」の内野龍馬に注目

◆仁～JIN～の面白さはここだ！！タイムパラドックスに挑む!

◆仁～JIN～完結編　「神は乗り越えられる試練しか与えない」

◆仁～JIN～最終回は、意外なトリックで結末が！

◆春ドラ、もうすぐどれも最終回

◆ドラマ「仁」JINとセブンイレブンがコラボ　「安道名津」驚異の売り上げ！

◆JIN　「仁」きょうの展開も楽しみ、安道名津（あんドーナツ）

◆三人の龍馬「龍馬伝」「仁～JIN～」

2011.06.26(日) 5,076 PV 156位

今日は他にも記事があったんですが、これはまた明日に回します。
「みろくの里、アミューズパーク」「いつかきたみち」他…おたのしみに！