日本人というのは、やはり体制が変るということには抵抗があるらしい。
アメリカなどの例をとっても、民主党と共和党がけっこう入れ替わる。大統領も当然、それぞれの党から出るわけだが、大統領の権力や、もう日本の首相よりははるかに強い。
議会の決定でも大統領の「拒否権」で覆されてしまうというのだから。
ホリエモンは悔し涙を流したとか…
ところで、今回の衆議院選挙。テレビは見まいと思っていたのですが、ついつい見てしまった。いったん見だしたらもうとまらない。
「当選確実」が出るたびに、身を乗り出してします。
あなたの支援した候補者、政党の結果はどうでしたか?
あけて見れば、自民の圧勝!なんと単独で過半数を越し、296議席。連立与党としては、327、衆院の3分の2超す数字となった。
小泉劇場は見事に演じられ、その他の政党の主張や、マニフェストを完全にかすませてしまった。
真面目すぎる民主党岡田代表は、責任を取って辞任。まあ責任者としては当然の責任の取り方であろうが。
【全国の注目度ナンバーワンの広島6区。】
激戦の三つ巴というか+1の戦い。途中まで3人がほとんど頭がそろってスタート。
一進一退の激しいしのぎあい。新しい開票結果が出るたびに順位が変る。その時々の候補者の顔が映り、インタビューが行われる。
ホリエモンこと、ライブドア社長の堀江貴文氏、一時はトップに躍り出て都市部の尾道や三原などではかなりと得票を集めたものの、北部で圧倒的な支持基盤を持つ亀井静香氏に、最後には振り切られてしまった。
亀井氏、「おまえは忍者か?政治家になって何をしたいのか?」といわれたホリエモンをみごと退治。
しかし、負けてもホリエモンは大きな露出効果により得たものは大きい。
インタビューでは、少々むっとしたようでだったが、次の衆議院選挙ではまた、ここ広島6区から出馬すると明言。
政治にかかわる活動は?と聞かれたときには「どうやって参加するんですか!」
とちょっとムカツいた様子。
本当に分かりやすい人だ。
でも、これだけ国民の注目を引いた国政選挙は久しぶりで、そういう意味では
策士「小泉」の主演、演出、監督すべて完璧までの出来に各党はしっぽを巻くばかり。
しかし、ここまでの数字はなにか、不安を感じてしまうのは私だけだろうか?
この支持の数字はけっして小泉政権にすべてOKを出したわけではない。
あくまでも、郵政民営化に対するYESの回答で、それを前面に出し、改革を止めるのか、進めるのかと二者択一の分かりやすい選択肢を出した、作戦の勝利だろう。
「改革」というPositive(前向きな)言葉を選択させる巧妙な選択肢を用意したこと、改革を止める=後ろ向き(Negative)となれば、自然と選択は前者に動きやすい。
ここまで圧勝すると、連立与党の「公明党」も微妙な面持ち。
ちょっと複雑な思いだろう。
自民圧勝296議席 与党327、衆院の3分の2超す (朝日新聞) - goo ニュース
9月11日 アクセス数:620 PV
アメリカなどの例をとっても、民主党と共和党がけっこう入れ替わる。大統領も当然、それぞれの党から出るわけだが、大統領の権力や、もう日本の首相よりははるかに強い。
議会の決定でも大統領の「拒否権」で覆されてしまうというのだから。
ホリエモンは悔し涙を流したとか…
ところで、今回の衆議院選挙。テレビは見まいと思っていたのですが、ついつい見てしまった。いったん見だしたらもうとまらない。
「当選確実」が出るたびに、身を乗り出してします。
あなたの支援した候補者、政党の結果はどうでしたか?
あけて見れば、自民の圧勝!なんと単独で過半数を越し、296議席。連立与党としては、327、衆院の3分の2超す数字となった。
小泉劇場は見事に演じられ、その他の政党の主張や、マニフェストを完全にかすませてしまった。
真面目すぎる民主党岡田代表は、責任を取って辞任。まあ責任者としては当然の責任の取り方であろうが。
【全国の注目度ナンバーワンの広島6区。】
激戦の三つ巴というか+1の戦い。途中まで3人がほとんど頭がそろってスタート。
一進一退の激しいしのぎあい。新しい開票結果が出るたびに順位が変る。その時々の候補者の顔が映り、インタビューが行われる。
ホリエモンこと、ライブドア社長の堀江貴文氏、一時はトップに躍り出て都市部の尾道や三原などではかなりと得票を集めたものの、北部で圧倒的な支持基盤を持つ亀井静香氏に、最後には振り切られてしまった。
亀井氏、「おまえは忍者か?政治家になって何をしたいのか?」といわれたホリエモンをみごと退治。
しかし、負けてもホリエモンは大きな露出効果により得たものは大きい。
インタビューでは、少々むっとしたようでだったが、次の衆議院選挙ではまた、ここ広島6区から出馬すると明言。
政治にかかわる活動は?と聞かれたときには「どうやって参加するんですか!」
とちょっとムカツいた様子。
本当に分かりやすい人だ。
でも、これだけ国民の注目を引いた国政選挙は久しぶりで、そういう意味では
策士「小泉」の主演、演出、監督すべて完璧までの出来に各党はしっぽを巻くばかり。
しかし、ここまでの数字はなにか、不安を感じてしまうのは私だけだろうか?
この支持の数字はけっして小泉政権にすべてOKを出したわけではない。
あくまでも、郵政民営化に対するYESの回答で、それを前面に出し、改革を止めるのか、進めるのかと二者択一の分かりやすい選択肢を出した、作戦の勝利だろう。
「改革」というPositive(前向きな)言葉を選択させる巧妙な選択肢を用意したこと、改革を止める=後ろ向き(Negative)となれば、自然と選択は前者に動きやすい。
ここまで圧勝すると、連立与党の「公明党」も微妙な面持ち。
ちょっと複雑な思いだろう。
自民圧勝296議席 与党327、衆院の3分の2超す (朝日新聞) - goo ニュース
9月11日 アクセス数:620 PV
広島県の7区を分析して見ると2区と5区と7区は公明党の支援がなかったら完全に自民の負けではないでしょうか。
それでも自民党は296人当選しました。
小選挙区は自民、公明は比例でとの共闘でした。それなのに比例は伸びていません。
公明も多分、次はだまされないと思います。
ああそれなのに、私は今回投票しました。
義理と人情にかられて畜生と「うましか物語」りに書いておきます。
色んな活動で和田氏が先行してこれまでも活動を進めてきていた。
にもかかわらず、敗北。
以前は比例で救われた宮沢氏、今回は優勢民営化を進める小泉首相の追い風で一気に逃げ切った。
さすがに磐石な基盤は宮沢王国の健在振ぶりをアピールした格好に。
マスメディアの力だけでは勝てなかったということですね。
それにしても善戦したと思いますよ。
とばっちりを受けたのが、気の毒な佐藤さんでした。
本当に誠実そうでで、好感が持てたんですが。
まあ、6区在住ではないのですが。