100万の買い物ならなら12万円の消費税がかかることに
小泉首相は、在任中は消費税の上げは行わないと明言しているが、そのあとすぐにでも消費税の増税は行われるかもしれない。
ただし、全額を社会保障目的税化して、医療、介護などの社会保障の公費負担に充てるべきだとする方針で検討しているという。
少子・高齢化により高齢者に偏った現在の制度を見直し負担を求めると同時に、財政の立て直しに、再び国民に「がまんせよ!」ということになる。
自民党の財政改革研究会では、10%以上が必要との試算もあるという。実際には12%が財政の立て直しには必要らしい。
ニュースソース(北海道新聞)
ここで、海外の国々の消費税を調べてみました。
【2000年7月現在】
デンマーク・スウェーデン(25%)
フランス(19.6%)
イギリス(17.5%)
中国(17%)
韓国・フィリピン(10%)
日本・台湾(5%)
シンガポール(3%)
アメリカ(ニューヨーク市)8.25%
※アメリカは州ごとで異なる
おぉ~!日本は他の先進国に比べたら圧倒的に安いじゃないか、しらなかった!
でも、まずはいらないところに出ている支出をしっかりと見直してほしいですね。
議員年金の廃止…なんて小さい物で支出削減をアピールするより、根本的に公務員の給与とか見てみても、あえぐ町の中小企業の給与に比べると雲泥の差。
先日は高すぎる教職員の給与見直しのニュースが出ていたが、こういった抜本的な改革を進めてほしい。
消費税増税率だけを見てはいけない!
スエーデンなどは25%の消費税があるが、社会保障制度が行き届き日本のように医者にかかったり介護をうけたりするのにお金はほとんどかからない。
ふと思ったのですが…消費税は平等なのか?
すべての国民に平等に課税する消費税…なのかな?
月給が15万円の人と、150万円の人がパンを買ったとしても、同じように税金がかかってくる。
【私の提案】
前年度の収入からその人の税率を決定し、個人の消費税カードを発行し、収入に見合った税率を支払うというのはどうですか?
収入に応じて、ある人は7%、またある人は20%などレジでカードを入れると自動的に計算されて加算されるシステム。技術的には可能だと思うのだが…
10月24日閲覧数:486 PV
基本的には資本主義の国ですから、累進課税は当然ですが、日本はアメリカに次いで、高額所得者に対する課税は少ないそうです。
貧しい人たちからも容赦なく一律撮ってしまう消費税ってある意味残酷かも。
全体の税バランスをしっかりと考えてほしいと思っています。
ことわっておきますが、私は決して共産主義者でも社会主義者でもありませんから。