海の見えるレストラン…なんと響きのいい言葉だろう。
なんか、荒井(松任谷)由美の歌に出てき来そうな…
今日広島から帰りはちょっと目的があって高速を通らずに2号線を上っていった。
目的はそう、カネショウのディナーを海を見ながら食べるためだった。
何年か前に行ったことがあるけれど、久しぶりに寄ってみることにした。
なんと、今年で創業44年目になるというから、かなり歴史のある店だ。実際に「るるぶ」などの旅行誌や、食べ歩きの雑誌などには何度も紹介されている。
就いたのは6時少し前と、時間的には早かったので、けっこう空いていた。
店の方は、けっこう気さくで、「初めてですか?」どうぞ海側にお座りください…って。
ディナーの方はバイキング形式で、メインディッシュはステーキ、ロブスター、特大エビフライなどの中から選べる。+バイキング形式のディッシュや、デザート、サラダなどが並ぶ。
バイキングとなるとどうしても張り切ってしまう自分がいる。
まあ、「腹八分」ってところでやめましたが。(どうも普通の人の1.5倍は食べてるらしい)
食事の途中で救急車と消防車がカネショーの前に止まる。
レストランの人はまったくびっくりもせず、淡々と「あ、あぶんサギかコサギで病人でもでたのかな?」
そばに停泊している緊急用のボートの出航の準備をテキパキと行い、赤いランプをともしてあっというまに出向した。
「珍しくはないんですよ、あそこには医者はいませんから、週に2~3回は出動しているんですよ」
と解説をしてくれる。ほんとうに気さくな方でいろいろと話を聞きながら食事を進める。
お昼にもランチバイキングがあるらしく、昼はすぐにいっぱいになるらしい。それと時々は大人数の予約が入るとすぐに、看板がでて、今日は一般の方はご遠慮くださいって。
今日もある団体が別室に入っていてけっこうにぎやかにやっていた。
たまには、海を見ながらのディナーもいいもんだ…と今日一日の締めくくりをして、福山へ向かった。
※帝人どおりまで行くと行き過ぎです。
写真のような看板がでているで、すぐに分かると思います。
おなかいっぱいになりますよ。
なによりも、海を見ながら食事をするってなかなかいいもんですよ。