人口が世界一の国。古い歴史を持つ国…
現在の中国の経済成長率は9%。今後上海でオリンピックが開催されると言うことで更に今後の発展が期待される。今後2008年までの公共事業計画は,総額で2兆ドルを超えると言われて言います。
しかし、経済基盤の産業は「極端に安い労働力」と「外国資本」に支えられた発展だという弱いものだとも言えます。
実に工業生産高の30%が外国資本なんですね。
中国の輸出入の総額は日本のそれを上回ったとも言われていてまさに「飛ぶ鳥を落とす」勢いです。
日本の貿易相手国としてもこれまでのアメリカが第1位から中国が第1位となったこ
とも象徴的です。「世界の市場」「世界の工場」と注目されている中国ですが、実態はどうでしょうか?
【中国経済の実態】
数字で見るとGDP(Gross Domestic Product)国内総生産額は日本の1/3程度、1人当たりのGDPだと1/30に過ぎないのが現実です。
それと、国土の割に資源の少ない国で、しかも高度成長の付けか、環境の破壊が急激に進んでいて、水資源さえ乏しいと言われています。
その反面、軍需産業には多くの国費を費やし、大量の核とミサイルを保持しアジアの全域をその射程に収めている。日本などひとたまりもないだろう。
日米安保条約が機能している限りは強硬な手段には出ないだろうが、現在でも台湾に対しては海峡をはさんで軍事演習などで威嚇を続けているというこわい面もある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます