フレンチオープン
加藤未唯組の
失格判定に疑義あり!
女子ダブルス3回戦で、第16シードの加藤/アルディラ・スチアディ(日本/インドネシア)は、マリー・ボウズコワ/サラ・ソリベストルモ(チェコ/スペイン)と対戦。
第2セット途中で加藤は、落ちていたボールを相手コートに向かって打ったところ、ボールガールの頭部に直撃してしまい、主審は加藤/スチアディに警告を言い渡す。
しかし、相手ペアが「ボールガールは泣いている。彼女は血を流している」など
異議を唱えると、スーパーバイザー(レフェリー)は当初の警告を覆し、加藤/スチアディに失格処分を下した。
第2セット途中で加藤は、落ちていたボールを相手コートに向かって打ったところ、それがボールガールの頭部に直撃してしまい、主審は加藤/スチアディに警告を言い渡す。
しかし、相手ペアが「ボールガールは泣いている。彼女は血を流している」など異議を唱えると、スーパーバイザー(レフェリー)は当初の警告を覆し、加藤/スチアディに失格処分を下した。
ちなみに、血は流してはいなかった。ことの自体に驚いて泣き続けていたのだと思う。
主審は瞬間を見ていない、ビデオも見ないで、抗議した内容と泣いている少女の姿に判定を覆したこと
さらに、米ネットワーク『FOX』は「相手ペアが失格になって、両選手が笑みを浮かべる姿があった」とも報じた。
執拗な抗議とは「この試合は危険な行為によって失格に値すると言いはった点、そうすれば不戦勝となるから。
そして、「血が流れている、ずっと泣いている…かわいそうだ」など言い張り、最初の警告の判断を訂正するよう
促したという行為。これが世界中からスポーツマンシップに欠けている、恥ずべき行為だ…などと非難の
声が出ている。英国出身のヘザー・ワトソンは「心の底から同情する。なんてひどい審判の判定なんだろう。
もしボールガールが泣いていなかったら、彼女たちは失格になっていたのかしら?」と
疑問を呈した。
また、あのテニスの女王「ナブラチロワ」も「これはルールの馬鹿げた解釈であり、相手の失格を主張することは恥ずべきことだ」と強く批判した。そうかと言えばニック・キリオスは故意かどうかに関係なく、失格にすべきだとSNSで参戦してきたり、加藤さんはグランドスラムに異議申し立てをしていて、今後の裁定がどう変わるか、ちょっと気になるところですが、結果は変わらなくとも失格という判断の見直しは勇気を持ってやってほしいと思うんですね。
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