村上ファンド、阪神球団の上場と社長職を要求の衝撃

ついに動いた！しかも過激に。村上ファンド阪神タイガース上場を提案

村上ファンドが阪神電鉄の株をさらに買い進み３日には保有比率が３８．１３％に達していることが明らかになった。
仕掛けた投資額実に1,000億円！



「もの言う株主」と言われる村上氏。日本ではまだ行われていない球団の上場を提案しているという。自身も阪神ファンであり、学生時代は阪神電車を利用していた。
ねらいは何か…

それは、間違いなく「上場利益」。
しかし、株は過半数には達しては織らず電鉄本社から、拒否される可能性は高いだろうな。しかし、まだこれから株の買い付けを推し進めていったら…ありえないことは
ないだろう。

それにしても、ニッポン放送のライブドアによる株の買い付け騒動から、企業防衛
の教訓はまったく活かされていないように思われる。
一部有の優良企業は、上場廃止という手段を用いて「乗っ取り」防衛に動いた。
阪神電鉄本社の経営の甘さも露呈した形。

ソフトバンク、楽天と球団というものを手に入れたが、今度は熱狂的ファンのいる
阪神タイガース。人気も収益も抜群の球団。注目度もちがう。
問題は、球団オーナー会議がどう判断するか、また阪神タイガースのファンがどう
受け止めるか。
エイベックスの殺人予告ではないが、激しい抵抗がある可能性もなくはないのでは？

★参考ソース　阪神球団の上場を提案　ファンの出資を想定

ほんとうのねらいは
株式上場利益の他に、阪神電鉄の持っている不動産
・沿線
・阪神百貨店（梅田の一等地）
・甲子園球場（登記上は800万円だが、マンション用地としたら、200億は下らない）

阪神電鉄の対抗手段は
・友好他社に買い取ってもらい、敵対的買収を避ける（ホワイトナイト）
・第３者宛に、新株発行して、村上ファンドの％を下げる
・まいった！という。仲良くやっていける方法をとる。
★参考資料　asahi.com

10月4日　アクセス数 542 PV