虫と鳥とペンタ

出会った昆虫と野鳥の記録です。

幼虫の飼育(チョウ)

2019-09-24 | 飼育
幼虫を育てていると 毎朝の健康観察が日課になる。
ルリタテハは、7匹中6匹が蛹に。
その後、ウラギンシジミとウラナミシジミの入れ物をチェック。
ウラナミシジミの終齢幼虫を別の入れ物に移す仕事をして、
フジの若葉を食べ始めたウラギンシジミのおチビちゃんを励ます。
・・・どちらも何匹いるのか分からない^^;

ルリタテハで一番最初に蛹になった子は、ケースの天井にぶら下がってしまい、
心配したとおり翌日に風で落下してしまった。
ぶら下がり型蛹を横にしておくわけにはいかないので、急いで吊るす作業開始。
ところが、ティッシュでふわっと持つと大人しくしているのだが、ボディにちょっとでも圧がかかると
釣りたての魚の如くお尻をブンブンを振るので糸掛けがなかなか出来ない。
落ち着いて頂いてから、蛹のトップに木工用ボンドを楊枝でつけて、急いで慎重に糸をかけた。
後は無事に固定されるのを祈るのみ。

その子が予定日より早く、今朝羽化していた。
こういう状態で様子を見ていた。

大して深くない入れ物だったが、ギリギリセーフで羽化不全を避けられた。

外で記念撮影。羽化したばかりのようで、大人しくしていた。


さよならの一枚。



こちらは、ウラナミシジミの蛹1号。




一日遅れて蛹になった2号。




蛹になる様に葉っぱを入れたが、どちらもキッチンペーパーで蛹になった。
凸凹がいいのかもしれない。