☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

日本の団体は羊と呼ばれている

2005-07-23 | ・・・シリーズ、
ヴァカンスの大原則:

何をするにも、目的意識を持ってはいけない
(「イタリア的マルマル生活」より)


同居人とイタリアに出かけてから、もう4年経つ。 彼の体調を考えてとにかく旅は無理のないスケジュールをくむのだが、そのおかげで、観光旅行らしからぬ旅行をすることにもなった。

ローマに到着すると、半日観光でお定まりのスペイン広場。 その後、コンドッティ通りで、希望者はお買い物。 ブランド物は似合わないし、お買い物にお金をたくさん使う余裕のない私は、ほとんどそのような買い物は、パス

バスの運転手が、戻る途中、ホテルに帰る人は乗せてくれるというので、お願いした。 このバスの運転手、とても明るくて(イタリア人がみんな明るいわけではない)発作を起こした同居人の面倒もよく見てくれた。

そして、ほとんどのメンバーと別行動をとることになる私は、mercato(市場)などをひやかして、キロいくらのフルーツや、安くて実用的な日用品など購入してくるのである。
それにしても、障害のある、いつ発作を起こすともしれない同居人と一緒にバスに乗ってくれた日本人の皆様、文句もいわずにありがとうございました。

話しはそんなことではない。

日本の団体は羊と呼ばれている
(これも「イタリア的マルマル生活」より)

というフレーズ。 NZの放牧地の羊、みんな群れていたな。

でも、心優しき真面目な日本人にとって、観光客をカモにしようと狙ってるイタリア人に、対抗する智恵でもあると思うわけですよ。

このところ毎晩、NHKの「イタリア縦断1200キロ」を見ているので、寝るのが遅くなりますが、ブラッと、いってみるかな。 こんどは1人。 気持はいつも同居人を連れていくのだが、スケジュール的に自由なのは、否定できません。 10月か、3月のはじめごろが、エコノミーに旅行するには、狙い目だと思います。