告白／チャールズ・R・ジェンキンス

：これから、北朝鮮どうなるかしらね。

：ジェンキンスさんいい時に、北朝鮮を出たんじゃない？

：残ってる人たちのことを考えると、今度の核実験許せないよね。

：武器売買につなげたいのでしょうね。

この本の、出版契約で得たお金で、渡米が自力でできたらしい。

この本の中で印象に残ったのが、「いくら、金正日賛美の学習をさせられても、いわゆる洗脳には、ならなかった、」というくだり。　方便のために従ったとしても、一度、外の世界をみてるものには、別の判断基準があるから、盲目的に信じることはないのかもしれない。　他の米国人３人のこと、彼らと結婚をマッチングされた東南アジアの、これも、拉致されてきたらしい、女性達のこと。どうして拉致問題に取り組んでいるのが、日本だけなのか、不思議だ、という話。

一生なんて、振り返っても、過ぎてしまったことは、過ぎてしまったこと。
ただ、現在の状態を幸せとかんがえられるかどうかの、判断基準にすることはできるかもしれない、、、