☆ 今 日 の 幸 せ ☆

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伊吹文明、日本は同質発言

2007-03-01 | 今日の幸せ
「日本は極めて同質な国」 伊吹文科相が民族めぐる発言(共同通信) - goo ニュース

:大和朝廷は、東北を蝦夷地とよび、征服すべき土地との旗印のもと、征夷大将軍を送ったよね。(本当は、馬とか、金がほしかったんでしょうけど)

:北海道には、アイヌ民族がすんでいたわけだから、きわめて同質とは、言えないのでは?

:そういえば、熊襲と、蝦夷をいい間違えた人もいたよね。

:沿岸部の人って、ホリの深い人が多くない? 外国からやってきた西洋人との混血が進んだ結果じゃないのかしら?

:九州や、沖縄の人は、明らかに、体系や顔つき違うし、「きわめて同質」というのは、その点では、おかしいよね。

:でも、「民族」って、DNAの同じような人種、というのとは違うんじゃない?

:キリシタンとの、混血も、昔にあったんじゃないかしらね。

:戦後は、進駐軍との間の混血は、辛い目にあったんでしょう?

:その意味では、異質なものを排除する風潮は、確かにあって、交際結婚とか、反対する親とか、珍しいものでもみるような目で、混血の子供をみる、ということありそうだよね。


「極めて同質」というのは、「みんなで渡れば怖くない」「周りに合わせてれば、安心」よくいえば「和をもって尊しとなす」、わるく言えば、「出る杭は打たれる」「異人(身体的、精神的にも)は、いつまでも、お客さん」

いろんな反応の仕方があるのだろうが、ネットが世界中を結びつけてる現状でも、(戦後,GHQによる占領があったにせよ)異国の言葉を強制されたことがない。すくなくとも、ずっと、天皇が存在し、政治を行っていたのが、日本人であったということは、異論はないのでは、、、

ローマ帝国、中世ヨーロッパ関係の本を読んでると、国境を越えて、侵略したり、侵略されたり してる。 言葉も、生活のために必要で、母語以外を強制された。そんなことって、日本は、ないよな、、、やっぱり「極めて同質」と、言えない事もないかな、と思うのである。

だからといって、外交ベタのいいわけには、ならないだろうけど。

この発言、何かクレームがついたのかしら?

「見た目」依存の時代、読了

2007-03-01 | ・・・シリーズ、
♪おれた タバコの吸い殻で、、、、爪も染めずにいてくれと、女があとから泣けるよな、、、♪

「化粧なんか、しなくてもいいよ。エプロン姿がよく似合うね。etc...」

そんな言葉にホロリとする女心。 歌謡曲によくあるセリフ。

この本を読んで、そうか、と、得心。

身体加工ビジネス、コスメフリーク,一重まぶたというコンプレックス。自分の目より、世間の目。
(と、本の中から、言葉をピックアップしてみた)

平安時代は、いくら、「ひきめ、かぎばな」が美人だったと言われても、今のトレンドに合わなければ、イヤ。
流行を少しずつ意識的に変えるビジネスに乗って、安心したのも束の間、また、次のイメージが現れて、かくて、お金の余裕のあるものは、高価な商品を買い、もっと手っ取り早い、整形に頼り、自分の本当の姿を否定する。

でも、どこかで、そんなのを、永久に追いかけることに、疲れてストレスを感じてるところに、
「何もいらない、そのままの君で充分素敵だよ」といってくれる異性が現れたら、ホッとする。
自分自身が否定していた私を認めてくれる人がいる。。。。ということなんだろう。

家族を持ちたがるのは、少なくとも、家族の中では、そのままの姿を承認し合えるから、という説を聞いたことがある。

この本は、どういうところに落ち着くのか、ここまで、化粧や整形に否定的な論調でどうするのか、と考えながら読んでいたが、落ち着くところにおちついた。

個性を大事に、老いを受け入れ、その時の自分にふさわしい身体をめざす、「スロー・ビューティー」

「何かを所有し、操りたいと思った瞬間から、その対象物に所有されてしまう」
「目標をもって努力するのは、いいが、努力の内容が自己目的化してしまう」

さらに、目にみえる変化に、達成感をもつようになる。(ボディビル、整形)

だから、変化があきらかな部分に、お金をかけても惜しくない。

ナルホドネ。