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16日 2件目 市川市宮久保 BS新規取り付け アンテナ混合分波工事 

2016年04月18日 | 千葉県市川市アンテナ工事

 

今日2件目は市川市の宮久保でBSアンテナの新規ベランダ取り付け工事の

ご依頼です。 HPからです。 

ご依頼誠にありがとうございます。 

プランは色々ありますので、お客様と当日、色々は工事の方法をご提案させていただきました。

既設のUHFアンテナです。

まず、 BSアンテナを付けるといっても、UHF(地デジの電波の確認をします。)

ここは、強電界地域とされていますが、 近くに大きなマンションがあるので、遮断性電波障害の可能性もあります。

もの凄い波形です。  

さて、このUHFの電波に混合するか? 迷います。 

ガードインターバルの外側にも反射波が確認できます。 

お客様には最悪の場合は日本テレビの映りが悪くなる恐れがある旨をご説明。

これは混合する事とは別に、今後映らなくなる事があるという事です。 

今までこれで、よく受信できていたと本当に最近のTVは性能がいいですね。 

25ch 日本TVです。 良好の電波と表示されています。 

新規BSアンテナの取り付けです。

CSの電波です。 

バッチリです。

お客様のご希望でベランダの物干しの角柱に御取り付けいたしました。 

確り取り付けできました。

引き込み線です。 

ベランダの反対側です。 

BSアンテナ裏です。 同軸には予長をとっておきます。 

固定にはエフコ2号で固定しました。 

耐候性に物凄く強い特殊なテープです。  自己融着テープといいます。 

BSアンテナは錆に強い金具のマスプロ製です。 

最近は弊社はこれ1種類ですね。 

他社のBSアンテナを使うメリットがあれば、他のアンテナも使います。 

日本アンテナの黒のBSアンテナは気になりますが、 金具がちょっと気になりますね。 

外壁が黒ならいいのですが、 耐候性 色あせなうな塗装にして欲しいですね。 

数年経って、色があせたらそれは、みっともないですね。

各社、価格勝負なところがある中、 商品の品質で勝負をするようになるといいのですが。 

今の需要が価格重視なのでしょうね。 

少なからず、良い物を使いたいと思っている業者がいるので、是非お願いしたいですね。 

(ジャンボで日本アンテナさんにお願いしておきました。) 

固定はPANDのスーパーグリップで固定します。 

手すりの固定部分には、小さなお子様もいるので、怪我をしないようにカッターで余分な部分を切り落とします。 

車にはVAニッパーはあります。 

外壁がアイボリーですので、  立ち上げる部分はビニテでお化粧をします。 

アイボリーの同軸は耐候性が非常に悪いので、あまり屋外では使いたくありません。 

お客様にご説明させていただき、黒を使わせていただきました。

とても、良い感じですね。 

3箇所、固定の許可をいただいたので、固定します。 

下穴をあけて、変性シーラントで防水うしてから、ステンレスのビスとサドルで固定します。 

耐候性重視です。 

屋根にのぼります。 

黄色のキャップが外れています。 

あぁー 

屋根馬から、錆びて倒壊します。 

残念ながら錆に弱い屋根馬でしたが、 まだ使えそうです。 

キャップをはめ込みます。 

同軸も屋根の上を斜めに転がしています。 

アイボリーの転がしです。 

今回のご依頼はLDKでのみBSが見れれば良いとの事で必要最低限の工事ですが、 

流石に見て見ぬ振りはできません。 

屋根に干渉しやすい場所は輻射熱で同軸が痛まないように、黒のビニテで保護します。 (色は透明以外なら硬化は同じ 色素の為)

ここも、手直しします。 

BSを混合しますので、 電気が流れるので、すぐショートしてしまいます。 

26chの電波も、やはり非常に悪いので、一度お客様にUHFの方向調整をさせていただくご許可をいただきました。 

強電界地域ならではの、マンション群を逆手にとり良い反射を探します。 

物凄く改善されました。 

いままでの方向と全く変わりました。 

他のマンションの反射を狙いました。 

UHFは光電波と呼ばれています。 光と同じ周波数に近いので反射も光と同じ性質があります。 

右の方のUHFの方向と見比べると120度くらい方位角が変わりました。 

ここの部分も手直しをします。 

同軸はいつも余裕を持たせておきます。 

先ほどの転がし配線は支線にスパイラル状に回転させてアンテナまで持って行きました。

積雪して、雪が落下する時に同軸がこれで切断されずらくなります。 

混合器は同軸がギリギリなので、高い位置に取り付けました。 

なるべく繋ぎは少ないほうがトラブルを回避できます。 

TV端子で電波の確認をします。

既設ブースターがあるようですね。 分配の補償分増幅しているような感じです。

波形もだいぶ良くなってきましたね。 台形波形に近ずきました。 マスプロのLCV2は波形の上の部分の表示なので、

台形にはなりません。

 

TVで90台になりました。 かなり電波が綺麗になりました。 

BSが映りません。 分配器の部分にBSに対応していないであろうブースターがあるからですね。 

CATVブースターが付いていました。 

ここで、LDKのみのBS受信なので、BSのブースターは使いません。 

弊社は5分配でTV端子に抵抗がない場合は、基本的にブースターレスで混合しますが、 

TVの性能に左右されるのと、古い同軸を使うと障害が出やすいので、

今回はLDKのみに混合する事にしました。 これにより6分配損失 BS15ch付近で13dB以上稼げます。 

最近はBS23chまでありますので、 1箇所の場合はこの方法がいいですね。 

接栓がぁ・・・・ 

手直しします。 

一度混合された電波を分波します。 CATVブースターをBSの電波をバイパスさせて、最後にまた混合させます。 

混合器を合計3個使用しています。(屋外でも使用しています。 )

標準で2個ですので、1個は部品代をいただきまいた。 

これで、ブースター無しでBSを混合することにより、配線を綺麗に処理できました。 

思っていたより、時間がかかってしまいました。 

今回は増田デンキにご依頼いただきまして誠に有難うございました。

今後とも何かございましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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