今日は、仕事復帰1日目です。
足は痛いですけど、歩けるので仕事をさせていただきます。
時間をかけて、今までのように確り、丁寧で確実な施工をしていきたいと思います。
お客様には、大変長らくお待ちいただきました。
当日も、ご心配いただき色々お手伝いいただき誠に有難うございました。
屋根裏が厳しければ、屋根上でも増田さんが一番楽な施工方法でいいですよと、
おっしゃっていただきましたが、 できる限りお客様のご希望通りに施工させていただければと思います。
点検口をあけます。
実は、病院では脚立の許可はでていませんが、 26日で保険も打ち切り自己責任で行わせていただきます。
UU混合で、できれば東京MXと千葉もご希望です。
他にもアンテナを積んでいますが、寄せ屋根の為大きなアンテナ2台は厳しいので1台小型を使います。
決まりました。
測定の結果、 東京MX側を14素子を使います。
千葉を小型アンテナにします。
14素子のほうがMXが安定します。
千葉はどちらも使用してもあまり変化はなく、小型アンテナのほうが地上高を稼げるので電波が綺麗です。
本当にギリギリのスペースです。
この小型アンテナには本当に助けられていますが、残り僅かです。><
仰角もつけられるので、本当に便利でしたが。
仰角調整のできる小型アンテナをどこかの、メーカーで作ってくれると嬉しいのですが・・・・
↑がスカイツリー波です。
千葉も55dBμV近くありましたので、 千葉のブースターは不要で1つのブースターで十分です。
こんな感じです。
ここまで、非常に時間gかかりましたが、手直しはしたくないので、確り慎重に調整しました。
次にハイパスフィルターを取り外します。
今日からCATVは使えません。
今月末解約だそうで、問題はないとのことです。
既設のCATVブースターはお客様の物です。
ここに残しておきます。
ATTとハイパスはどうしますか?とお聞きすると 不要という事で処分しました。
次にBSアンテナです。
屋根裏に引き込み線が通っています。
BSの線を引き入れて、天井裏で引き込みを切断して増幅部をいれるか考えましたが、
UU混合のアウトプットを逆に外に出して、屋外の外壁に増幅部を取り付ける事にしました。
墨だしをして、下穴をあけます。
亀裂が入っていますので、シリコーンで補修をします。
今回は防水、耐候性に強いシリコーンを使いました。
カンペのアイボリーは良い色ですね。
金具は、もう製造していない数年前に特注して作った突き出しの小さな金具を使用しました。
マストも32Φにしました。
マストの垂直をみます。
そして、防水剤を確り塗ります。
とても良い感じです。
UUアウトプット用の同軸を入れます。
BSアンテナは、錆に強いマスプロ製です。
同軸をクリップとシリコーンで固定します。
コロニアルベスト材には直接固定をしません。
板金の部分にクリップで固定します。
パンドの結束バンドにシリコーンを塗ります。
黒の同軸にはビニテでお化粧をします。
黒の同軸は耐候性に非常に優れています。
こちらに増幅部を取り付けます。
同軸の固定は、耐候性に優れているステンレスのサドルを基本的に使用します。
とても、良い感じです。
そして、室内にいき繋ぎます。
断熱材を元に戻します。
そして、接栓の確認と、ハイパスの取り外しです。
手直しをします。
3個交換しました。
分配器のアウトプットです。
TV端子で測定をして、UHFを3dB強くしました。
弊社では、ブースターの性能を引き出します。
当エリアでは、スカイツリー波受信となり、今後ミニサテ受信などは考えられないので、
東京MXや千葉TVなどの電波に余裕を持たせます。
定格以下でARIBの規格内で UHFはブースターを取り付ける場合は
戸建の場合は UHF TV端子 80dBμV 付近にあわせております。
この細かい設定は私の拘りです。
マンションなども、理想は70~80dBμV だとおもいます。
地デジでは、受信範囲は35dBμV~89dBμVとされています。
TV端子で50dBμVあれば、ある程度の接触不良があっても受像は可能だとおもいます。
あとは、余裕度とされています。
CNRは定格内では基本的には変化はありません。
ブースター劣化を考慮して、低格出力ー6dB以下にしておけば、まず問題は無いと思います。
今回は久々のブログですので、 久々に写真も多く、説明も書いてみました。
今回は、長い間お待ちいただいて増田デンキにご依頼いただきまして、
本当に有難うございました。
最後に、やはり増田さんにお願いしてよかった。
この一言は非常に嬉しかったです。
今後ともどうぞ、増田デンキを宜しくお願いいたします。
誠に有難うございました。