クライバーン

本日、ピアノの調律してもらいました。
午前中に調律師さんのお茶菓子を買いに行った公正屋さんで、買い物しているところを撮影されました。
「買い物しているところ撮影してもいいですか？」って聞かれてOKしました。

農協さんで買ったねぎが背中のリュックからちょっと覗いていたのが大うけでしたよ（笑

レジを通って袋に詰めてエレベーターの乗るところまで撮影されました。
なんだったのかしらね？
ロケハンかなぁ、テレビ番組じゃないと思うけど・・・



米国のピアニスト、ヴァン・クライバーンが2月27日に亡くなりました。
亡くなった2月27日が私の誕生日だったんですよ。
この日にちのせいで、きっと忘れないな。
78歳だったそうです。

辻井伸行さんがヴァン・クライバーン　コンクール優勝の折に抱きついていたのが、クライバーンでした。
あれほど注目されたのに、いつのまにか消えてしまい、どうしたのかと思い出すこともあったので、お元気そうで良かったと思いました。

第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したクライバーン（当時23歳）が英雄扱いされて話題になった時、私は音大受験勉強中でした。
米ソ冷戦真っ最中なので、アメリカは大喜びでした。
旧ソ連の威信をかけたコンクールでアメリカ人が優勝ですから、そりゃ嬉しいでしょう。

注目されすぎたせいか精神的に参ってしまい、演奏ができなくなった時期もあったと、中村紘子さんのエッセイで読みました。

御冥福をお祈りします。