植木屋さん

四方津駅前でピアノ講師をしている加藤賀津美です。
本日祝日ですが、レッスンあります。
お出かけの予定が無い生徒さんは、レッスンにおいでくださいね。

今週は植木屋さんに庭の手入れをしてもらいました。

自分が高所恐怖症なので、梯子に乗っている人見るだけで、脳にすきま風が吹いてスースーします（笑
ちなみに植木屋さんは去年骨折したそうです。
でも、お仕事中の怪我ではなく、平らなところを普通に歩いていて足を折ってしまったとか・・・
お大事に。

「敬愛なるベートーヴェン」のエド・ハリス

前の記事「クライバーン」で、大きな記憶違いがありました。
すみません。。。
第１回チャイコフスキー・コンクールは1958年に開催されました。
その頃、私はまだピアノに触ったことすらありません。
夏休みに小学生が毎朝やっているラジオ体操の歌「あった～らし～い、あっさがきた～」を覚えたくて繰り返し歌っていた幼児でした。
歌が好きでしたね。

ところで「敬愛なるベートーヴェン」（2006年制作）のベートーヴェン役エド・ハリスの演技がすごいんですよ。
耳が聞こえないベートーヴェンを美人写譜師が手助けして、第九交響曲の初演の場面、エド・ハリスの指揮がうまいこと。
完璧に音楽わかってる人に見えます。
音大で指揮法の授業ありましたけど、私は全然様になりませんでした。

作曲しながら歌ってるところも、美声じゃなくて、でも高音をうまく頭に抜いて歌っているところとか、いかにも本物っぽいしね。
エド・ハリスを好きになりました。

クライバーン

本日、ピアノの調律してもらいました。
午前中に調律師さんのお茶菓子を買いに行った公正屋さんで、買い物しているところを撮影されました。
「買い物しているところ撮影してもいいですか？」って聞かれてOKしました。

農協さんで買ったねぎが背中のリュックからちょっと覗いていたのが大うけでしたよ（笑

レジを通って袋に詰めてエレベーターの乗るところまで撮影されました。
なんだったのかしらね？
ロケハンかなぁ、テレビ番組じゃないと思うけど・・・



米国のピアニスト、ヴァン・クライバーンが2月27日に亡くなりました。
亡くなった2月27日が私の誕生日だったんですよ。
この日にちのせいで、きっと忘れないな。
78歳だったそうです。

辻井伸行さんがヴァン・クライバーン　コンクール優勝の折に抱きついていたのが、クライバーンでした。
あれほど注目されたのに、いつのまにか消えてしまい、どうしたのかと思い出すこともあったので、お元気そうで良かったと思いました。

第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したクライバーン（当時23歳）が英雄扱いされて話題になった時、私は音大受験勉強中でした。
米ソ冷戦真っ最中なので、アメリカは大喜びでした。
旧ソ連の威信をかけたコンクールでアメリカ人が優勝ですから、そりゃ嬉しいでしょう。

注目されすぎたせいか精神的に参ってしまい、演奏ができなくなった時期もあったと、中村紘子さんのエッセイで読みました。

御冥福をお祈りします。