音楽の樹 加藤ピアノ教室

音大卒業と同時に当地で教室を始めてピアノ教師歴47年になります。

ちょっとだけ歌もやりたい

2024-07-26 15:19:26 | ピアノ教室
四方津駅前のピアノ教室講師・加藤賀津美です。

ピアノの生徒さんで「声楽もやってみたい。でもピアノと歌の両方やるのは大変かな」と前からおっしゃていた生徒さんが、きょうお試しで二人一緒のレッスンです。
発声は一人ずつやりたいところですが、一歩進んでみるのには良い提案だと思いました。

きょうはイタリア歌曲をディクションからやってみようと思います。
たぶん想像しているより、楽に歌えそうな気がしています。





ベルのグループレッスン開始

2024-07-21 10:56:21 | ピアノ教室
四方津駅前のピアノ教室講師・加藤賀津美です。

昨日、ベルのレッスンがスタートしました。
ピアノの生徒さんと、そのお友達とで4人のグループです。
今まで子供たちのベル・グループはありましたが、大人は初めてです。



初めての練習曲は「きらきら星」「バッハ メヌエット」です。
経験なしとは言え「きらきら星」のメロディーだけでは簡単すぎるかと思い、伴奏も付けてみました。

有名なト長調のメヌエットは都合でハ長調に転調した楽譜を使用しました。

ベルの持ち方、鳴らし方をやった後、さっそく全員で音を分けて練習しました。
来年のレッスン室での発表会に数曲演奏予定です。

月に1回の練習からスタートすることになりました。
大人が楽しそうに練習されるクラスを、生徒さん自身が提案していただきありがたいと思います。



25年前の辻井伸行さん

2024-07-09 10:48:12 | ピアノ教室
四方津駅前のピアノ教室講師・加藤賀津美です。

古い音楽雑誌を捨てようかと思いページをめくると、興味深い内容だったりで結局もうしばらく保存することになります。
ピアノの生徒さんのお宅が綺麗に片付いているのを見ると、物をため込んではいけないと思うのですが。


ニコニコ顔の少年が誰かすぐわかります。
1999年発行の雑誌「ムジカノーヴァ」ですが、ピティナのピアノコンクールで金賞受賞した時の辻井伸行さんです。
盲学校5年生の時です。

当時の四方津小学校の生徒さんが、銀賞でお名前がありました。
彼女は小6で、同じ部門で辻井さんに続く第2位ということでしょう。


ひとり発表会

2024-07-01 10:40:23 | ピアノ教室
四方津駅前のピアノ教室講師・加藤賀津美です。

レッスン室での発表会は、6月8日の終了しました。
ご自分は出来ないところが悔しくもあり「弾けなかった」と反省しきりですが、皆さん1年間の精進がわかる良い演奏でした。
入会して1年足らずの生徒さんも、無理なく弾ける簡単な曲ではなく、難しい曲を選ばれました。
直前に生徒さん同士の「聴き合い」を、2回もされました。
発表会終了後は次回に向けて、曲選びや弱点克服練習と努力されています。

私が40歳過ぎてからオペラを始めた時に、恩師が「人生いつでも初心者」と励ましてくれた事を思い出しました。
オペラ・歌も演技も夢中でした。
その時は「もっと若い時にオペラに出会いたかった」と思いましたが、今から考えると家庭の事情からもベストなタイミングだった気がします。
生徒の皆さんも、始めるべきタイミングだったのかもしれませんね。

ところで、発表会に参加できなかった生徒さんが、先週ひとりで発表会をしました。
        

観客はお母様だけで、動画を撮って記念に残したいとのお申し出でした。
照明やピアノの蓋全開とかなるべく発表会に近い環境を作りました。
その日を最後に辞めてしまう生徒さんでした。
教室はやめても、ピアノは弾き続けてくれると嬉しいです。