いつかどこかで見た様な
いつか誰かと行った様な
壮大で
曖昧で
彩りだけが頼りの風景
奥深い森の茂る下草 蔓延る蔦
苔生した倒木に足を捕られ
激しい雨に道標も薄れた熊笹の道
先の見えない道程に疲れ
かと言って 留まる事も許されぬ
これは夢か現か・・・
どこから来て どこへ行くのか
濃い空気に蒸せながら 先を見据える
あれは どこだったか
昔の友人だったか
稀薄で
虚ろで
薄れ行く記憶も定かではない
今は眼下のアスファルト
濡れたタイルと吹き寄せる枯葉
腕にある褪せた雀斑 弛んだ皮膚
既に行き着いた 夢の末路か
日記@BlogRanking
いつか誰かと行った様な
壮大で
曖昧で
彩りだけが頼りの風景
奥深い森の茂る下草 蔓延る蔦
苔生した倒木に足を捕られ
激しい雨に道標も薄れた熊笹の道
先の見えない道程に疲れ
かと言って 留まる事も許されぬ
これは夢か現か・・・
どこから来て どこへ行くのか
濃い空気に蒸せながら 先を見据える
あれは どこだったか
昔の友人だったか
稀薄で
虚ろで
薄れ行く記憶も定かではない
今は眼下のアスファルト
濡れたタイルと吹き寄せる枯葉
腕にある褪せた雀斑 弛んだ皮膚
既に行き着いた 夢の末路か
日記@BlogRanking