絵本に学ぶ仕事のコツ

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もしもこんなしごとがあったら・・・続き

2025年02月23日 | よもやま話

皆さま 前回の答え、想像つきましたでしょうか?

そう!!ヴィンセントさんは、方位磁石で「南の島の方角を確かめて」→扇風機をその方向に向けます→

→双眼鏡で高い山の上で雪雲を見つけ・・・・→扇風機のスイッチをオン~→すると・・・・

 扇風機の風で山の上の雲が動いて・・・・南へ南へ・・・飛ばされて行き・・・トントがいる南の島に雪を降らせた!!

 とういう訳なのです。

 

             

 

 綿密な計画を立てて 実行し、目的を達成する!! ヴィンセントさん 「Good job です!!」

 

さて、各地で雪が降り 寒い1週間が続いておりますが、この3連休(お仕事で連休ではない方もおられるかもしれませんね)

も雪の予報など出ています。

中には雪で生活に支障をきたしている地域もあるかもしれません。。。。

私は雪国にも住んだことがあって、雪かきってほんとに大変なんですよ!!

マンション住まいだったので、屋根の雪下ろしは必要なかったのですが、一戸建てのお宅など本当に大変なのではと思います。

それでも 屋外の駐車場にとめてある車はすっぽりと雪で覆われて白い物体!!車の雪かきが大変な作業でした。。。。

そして・・・実はわたくし 南国にも住んだことアリ。

台風で雨風はすごいけど。。。。雪はありません

やっぱり 南国の人は雪にあこがれがあるんですね。

今回、この絵本を読んで あ~ヴィンセントさんのような仕事人がいて、日本列島をちょうどよく平均な状態にしてくれるといいな~

と思ったのでした。

そうしたら・・・・「大雪で大変なことになっている土地の雪雲を 南国で雪遊びをしてみたいと思っている人たちの所へ飛ばして・・・どっちも満足!!」

な状態にできるのに!!

と勝手に妄想をふくらませた私なのでした。(笑)

 

たまには こういう絵本をご紹介するのもよいかな・・・と思っていたら・・・・

日本列島が本当に大変なことになっちゃいました。

どうか被害があった方が多くありませんようにとお祈りしております。

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もしもこんなしごとがあったら・・・・

2025年02月22日 | よもやま話

皆さまこんばんは。

とってもとっても寒い日が続いていますよね。

昔はマフラーや手袋、帽子などはおしゃれで身に着けるもの・・・っていう感覚でしたが、最近ふと見ると

老若男女 みなさん当たり前のように マフラー・手袋など身に着けていらっしゃいますよね。

「防寒具として必需品」のような感覚になってきているのがわかります。

私はプラス「帽子」、いったんかぶるとやっぱり違います!!手放せません。

さて・・・

今日は おもしろい仕事をしている人をご紹介したいと思います!!

 

 ヴィンセントさんのしごと  

         乾 栄里子 文  西村 敏夫 絵  

                       福音館書店 2019年10月1日 月刊 こどものとも 発行

                             2024年2月25日 こどものとも絵本 初版

ヴィンセントさんが 朝 じぶんの事務所に着いてまず最初にすることは、郵便受けに届いた たくさんの手紙を読むこと。

それは世界中の子どもたちが送ってきた手紙です。

一番始めの手紙には、「わたしのおとうとはいたずらばかりして とてもこまっています」とありました。

ヴィンセントさんはこの手紙を・・・「むずかしいもんだい」の箱に入れます(笑)

そして次の手紙には・・・・

「ぼくのところにはゆきがふりません。ゆきがみたいです。ゆきであそびたいです みなみのしま トント」

今日はこのてがみにしましょう と決めたヴィンセントさん、何やら調べものを始めます。

たくさん計算をして、地図にいくつも線をひき、窓を開けて風の向きを確かめます。

そして・・・・裏庭に出てはしごをいくつもしばりつけて屋根に立てかけました。

大きな扇風機を背中にしょってはしごを登ったヴィンセントさん、雲より高いてっぺんに着くと さあいよいよお仕事開始です。

扇風機!? いったい何に使うの?

そのころ 南の島ではトントが公園で遊んでいます。

するとだんだん暗くなり・・・・なんと雪が降りはじめました。

みんなはびっくり!!

こどもたちは大喜びで雪だるまを作り、雪合戦をしたりして遊んでいます。

         

トントも「ぼくのてがみが届いたんだ!!」と喜びます。

TVのニュースでも取り上げられるほどです。

                   

さて、一日の仕事を終え 帰宅したヴィンセントさん、TVで 南の島の様子を楽しそうに眺めたのでした。

                                          

ところで・・・・南の島ではなぜ 雪が降ったのでしょうか?

ヴィンセントさんはどんな仕事をしたのでしょうか?

   ~ヒント~

    ヴィンセントさんがてっぺんに持っていったものとは・・・・

      扇風機・方位磁石・双眼鏡でした。

 

 この絵本の内容をご存じの方は おわかりだと思いますが・・・・

 あらすじの文章とヴィンセントさんの持ち物からだいたい想像できるかな?とも思います。

 いろいろ思いめぐらせ 楽しんでみて下さいね~~。

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持っている能力に胸をはって!!

2025年02月04日 | 仕事術

遅ればせながら・・・・(苦笑)

本年もどうぞよろしく お願い申し上げます。

年が変わってあっという間に1か月が過ぎてしまいました。。。。

今年もかな~りMyペースな更新になりそうな予感が・・・・

でも 1回1回の更新を大切にしていきたいと思っております。

今回もどの絵本をご紹介するか悩みに悩みました。

結局、昨年の年始めにご紹介しようと思っていた絵本をご紹介したいと思います。

 「とべ! ちいさいプロペラき」です。

      

                

                            小風さち 作 山本忠敬 絵

                                       福音館書店 1989年4月1日月刊「こどものとも」発行

 

あたらしいプロペラ機は 格納庫で 初めて空へ旅立つ日を待っていました。

そこへ、外国からやってきた おおきなジェット機が 一休みのため 入ってきます。

パイロットのおじさんが 「おまえが てんとうむしに見えちまうな」と言ったのを聞いたプロペラ機は はずかしく思ったのでした。

その夜、格納庫の中で ジェット機がプロペラ機に声をかけます。

「きみはなかなか いいエンジンを持っているな。音でわかるよ」

プロペラ機は「あなたは なんて大きくて どうどうとしているんでしょう」と返します。

するとジェット機はプロペラ機にこんなことを話します・・・

広い空では ぼくらの大きさのことなど忘れてしまうよ」

よく朝、パイロットのおじさんは丁寧に プロペラ機を調べ よし、初飛行!!

いよいよ滑走路へ向かいます。

他のジェット機が 「あんなに小さなプロペラ機が行くよ」とささやく中 プロペラ機はだんだん不安になります。

さあ!! いよいよ プロペラ機の番がきました。

「さあ 行くぞ!!」パイロットのおじさんが言います。

「いいか 胸をはれ 空をみるんだ よし、とぶぞ それ!!」

        

               

 

  小さい プロペラ機は胸をはって 力いっぱい 飛び続けました。

 

今回の主人公は小さなプロペラ機です。

皆さんは飛行機に乗ったことがありますか?

ジェット機?プロペラ機?

私は1度だけ 小さなプロペラ機に乗ったことがあります。

ジェット機には赤ちゃんのころから数えきれないくらい乗っているけど、プロペラ機にのるのは初めて。

いざ 乗ってみて 離陸する時に 「ぶるんぶるん ぶるるん ぶるるん・・・」という音を感じて 最初はなんとなく不安に

なった私でした。

でも 乗ってみて 大感動!!

飛行機からの景色が最高!!なのです。

地上からの距離が近い所を飛ぶので 上空からすばらしい景色が見れます。

 

私たちも 飛行機と同じで それぞれ 持っている能力が違います。

当然 役割も違います。

要は「それを生かすかどうか」だと思うのです。

パイロットのおじさんがプロペラ機に言ったように「胸をはって 空を見る」

私たちも 「自分が持っている能力に 胸をはって 自分を取り巻く仕事の空間をしっかりと見て 力いっぱい 励む」

これが 大切なのではないかと 改めて思いました。

 

 

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一年の締めくくりのご挨拶

2024年12月30日 | 日記

皆さま

2024年もあと1日で終わりです。

今年一年 このブログを読んで下さった皆様 どうもありがとうございます。

自分の都合優先の私、加えてアナログ人間の私なので、いろいろ時間がかかりなかなかこまめに更新できなくて、

すみません。

今年は昨年よりも更にたくさんの人が読んで下さり とてもうれしく思っております。

来年も・・・・Myペース更新になるかもしれませんが。。。。

どうか 引き続き楽しんで下さるとうれしいです。

2025年が皆さまにとって素敵な一年となりますよう 心よりお祈り申し上げます。

寒い日々が続いておりますが、皆さまどうかご自愛して(忙しい年末年始、ご自愛する暇がない人も多々おられるかも

しれませんが・・・)よいお年をお迎え下さいませ。

 

 

 

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赤鼻のルドルフのおはなし

2024年12月23日 | よもやま話

皆さまこんにちは!!

先日のブログでちょこっとご紹介した「赤い鼻のトナカイ」の「ルドルフ」、

たくさんの人が知っているであろうあの「赤鼻のトナカイ」の歌の中で歌われたトナカイのことなんです。

実は この絵本、「赤鼻のトナカイ」の歌の原作なのです。

今日はその歌とリンクしながら、絵本をご紹介したいと思います。

         作:ロバート・L.メイ イラスト:アントニオ・ハビエール・カパロ 訳:上田勢子・堀切リエ

  まっかなお鼻のトナカイさんは いつもみんなの 笑いもの。 

 

 

                                                    

 

  でもその年のクリスマスの日 サンタのおじさんは いいました

  暗い夜道は ぴかぴかの おまえの鼻が 役に立つのさ

                                   

いつも ないてた トナカイさんは 今宵こそはと喜びました。

                   

 

 

絵本では 深い霧の夜 プレゼントを配りに 「ルドルフ」のお家に行ったサンタさんが 寝ているルドルフを見て、

光る赤い鼻が きっと役にたつだろう!!と確信して、ルドルフをスカウトするんです。

ルドルフも喜んで受けて 大活躍する 心あったまる物語です。

それから ルドルフはトナカイ隊の一員として頑張るようになるんですね。

ルドルフ!! よかったね!!

 

 

 

 

 

 

     

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