絵本に学ぶ仕事のコツ

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赤鼻のルドルフのおはなし

2024年12月23日 | よもやま話

皆さまこんにちは!!

先日のブログでちょこっとご紹介した「赤い鼻のトナカイ」の「ルドルフ」、

たくさんの人が知っているであろうあの「赤鼻のトナカイ」の歌の中で歌われたトナカイのことなんです。

実は この絵本、「赤鼻のトナカイ」の歌の原作なのです。

今日はその歌とリンクしながら、絵本をご紹介したいと思います。

         作:ロバート・L.メイ イラスト:アントニオ・ハビエール・カパロ 訳:上田勢子・堀切リエ

  まっかなお鼻のトナカイさんは いつもみんなの 笑いもの。 

 

 

                                                    

 

  でもその年のクリスマスの日 サンタのおじさんは いいました

  暗い夜道は ぴかぴかの おまえの鼻が 役に立つのさ

                                   

いつも ないてた トナカイさんは 今宵こそはと喜びました。

                   

 

 

絵本では 深い霧の夜 プレゼントを配りに 「ルドルフ」のお家に行ったサンタさんが 寝ているルドルフを見て、

光る赤い鼻が きっと役にたつだろう!!と確信して、ルドルフをスカウトするんです。

ルドルフも喜んで受けて 大活躍する 心あったまる物語です。

それから ルドルフはトナカイ隊の一員として頑張るようになるんですね。

ルドルフ!! よかったね!!

 

 

 

 

 

 

     

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きびだんごは昔の勝負飯!?

2024年12月01日 | よもやま話

皆さま こんにちは。

前回 さるとかに を取り上げましたが、「あれっ?なんだかどこかで聞いたような話だなあ・・・」と思った方も

おられませんか?

実は私 「あれっ? さるとかにって きびだんご持って さる退治に行くんだったっけ?・・・」と思ったのでした(苦笑)

最初と最後の場面は覚えていたんですけど、出会った仲間にきびだんごを分けて 一緒に向かう・・・といったことは記憶になかったんです。

 

同じく皆さま よくご存じだと思われる「ももたろう」のお話では ももたろうが「鬼退治」に出かけるのに おばあさんが「きびだんご」

をたくさん作ってあげて 腰につけて出かけますね。

道中出会った 「いぬ」「さる」「きじ」にそれぞれきびだんごをあげて 仲間になります。

「ももたろうさん、ももたろうさん どこへおでかけですか?」

「おにがしまへ 鬼退治に!!」「腰につけたのは何ですか?」「日本一のきびだんご!!」「一つ下さい おともします」

「それでは おまえにも わけてやろう。 これさえ食べれば 十人力だ!!」

ときびだんごを1つ それぞれに あげます。

そして さる きじ いぬ と一緒にももたろうは鬼をやっつけに行くのでした。

この物語でも さるは 自分の強みを活かして 「へいをよじのぼり」おにたちがいる所の「門」をあけ、きじはこれまた自分の強みを

活かして 空から攻めます。

そして、ももたろうといぬはいっしょに鬼に攻めかかっていくのでした。

きびだんごをたくさん食べた みんなは何百人力!! 鬼たちをかたっぱしからやっつけていきます。

そして・・・鬼はとうとう・・・降参するのでした。

なんだか 同じようなストーリーで、その時代の流行りだったのかしら?と思わずにはいられませんでした。

そして・・・きびだんご!!

昔は お米よりはきびのほうが作り易かった?かどうかわからないのですが、 この2つの物語の中では確実に

「きびだんごが勝負飯」になったようですね。

多様性ときびだんごの力で 勝利!! いいですねえ(笑)

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大変ご無沙汰しておりました。

2024年11月03日 | よもやま話

皆さま 大変ご無沙汰しておりました。

気が付けば60日以上更新していなかった様です。(苦笑)

それでも、このブログを見て下さった方が「0」になることもなく、うれしく思っています。

もしかして・・・「病気でもしているのでは?」「もしかして・・・死んじゃった?」

アラ還と書いてあったし、「身内の介護で忙しい?」

PCを苦手と公言しているので、「PCがどうかなって、どうしようもなくて更新できなかった・・・?」

などなど・・・いろいろご心配して下さった方もおられる?かどうかはわかりませんが。。。

実は、私 大きな挑戦をしておりました。

10月に資格試験を受験し、当初の予定では9月くらいまではブログを更新する予定でしたが、

このままでは本当にまずい!!・・・・と思う状況で、ブログの更新を延期せざるを得ない状況で、失礼しておりました。

さて・・・今日はとても「心に響いた言葉」をご紹介したいと思います。

     「急がば回れ」と

     「焦るな 怠けるな」(急ぐな 休むな)です。

  2番目のは 原文は英語で、Haste not , Rest not. です。

  とても有名な方が残した言葉です。

さて・・・試験勉強していても、膨大な内容に途方にくれ、時には丸暗記しようとも試みましたが、なにせ 年齢も年齢!!

さびついた記憶力ではなかなか覚えられず、日にちだけが過ぎていく毎日。。。

そんな時、TVでとある方が「私の好きな言葉は 急がば回れです」と言っていて はっとしたんです。

そして、ある意味開き直って 「時間がかかっても理解するようにしたんです」そうすると比較的頭に残りやすくなったような

気がしました。

やっぱり 上滑りの勉強だとだめなんですね。

そして、ちょっと スムーズに進んだ日があれば、すぐ「ちょっとぐらいいいか・・・」と怠けがちになりがちな私なので、

もう一つの言葉を知り かなり反省しました。

仕事でも当てはまると思います。

この2つの言葉を これからも大切にしていきたいと思っています。

2つの言葉を知るきっかけを与えて下さったお二方には感謝を申し上げたいと思います。

この場を借りて・・・「ありがとうございます」

 

次回は「急がず 休まず 着々と進み 成功した」とある物語をご紹介したいと思います。

 

 

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現在 なくなってしまった職業とは?

2024年08月28日 | よもやま話

皆さま こんにちは。

なんか、日本列島がすごいことになっていますね。

台風10号、のろのろ進行で なかなか去っていきません。。。

皆さまに被害がありませんように。

 

さて、今回は いつもの 仕事術ではなく、職業にまつわる話をしたいと思います。

今日 ご紹介するのは、「とうだいのひまわり」という絵本です。

            にいざか かずお 作・絵   福音館書店 1973年 9月1日初版  

(ちょっと ピンボケの写真になってしまいました。。。ごめんなさい 表紙の他の写真は向きがうまくなおせなくて。。。。

 しばらく 格闘しましたが、あきらめてこれをアップさせて下さい。)

   この絵本の主人公 ひろみ は岬の灯台に「灯台で働くお父さん」、お母さんと暮らしています。

   ある日、ひろみは 袋がついた風船が落ちているのをひろいます。

   中には 手紙と種が入っていて ひろみは それを庭に植えて 大切に育てます。

   かもめにおそわれそうになったり、嵐にやられそうになったり・・・といろいろなことが起こりますが、

   ひろみは一生懸命に世話をし、やがて大きな花を咲かせます。

   そして ひろみは お父さんに教わって 種をとりました。

                                      

 

   「春になったら種を風船につけて 飛ばそう!!」と 話し、

    冬の間 種と手紙を入れた封筒をたくさん作って 春を待ちます。

 

    春になり、 ひろみは 「灯台長のおじさん、おばさん、 お父さん、おかあさん」

    といっしょに風船をとばす場面で エンディングです。

 

                      

 

    さて、この絵本では主人公のひろみは 子どもでもちろん 働いていませんが、

    ひろみのおとうさんは灯台で働いています。

    いわゆる 灯台守 と言われた職業です。

    このお話の舞台の灯台には 灯台長というベテランの方もおられる様です。

    (灯台の規模にもよるのでしょうか?)

    さて、「灯台守」という職業をご存じでしょうか?

    というか・・・「灯台」がどういう仕事をするか ご存じでしょうか?

    灯台は 海を行き来する船の道しるべの役割があるのです。

    そこで働く灯台守さんは 光源の点灯、 レンズの手入れ、 敷地内のおそうじ・・・などを行っていた様です。

    灯台にもいろいろあって、灯台の種類によって 使われる光の色が違うのだとか・・・。

    灯台には世界に共通したルールがあって、安全に航海するために 必要なものだったのです。

    (今回調べてみて とっても勉強になりました!!(笑))

 

    実は 絵本の中でも ひろみのお父さんと灯台長のおじさんが働いている様子もちゃんと 描かれていますよ!!

                 

   灯台のてっぺんに人が二人描かれていますね。

 

     灯台守さんは昔むかしからある職業ですが、戦後は 海上保安官が務めていたようなんです。

     そして 実は、2006年に灯台が無人化されて、灯台守という職業はなくなったのでした。

 

 

   実は 私は こどものころ この絵本が大好きだったんです。

   今手元にあるのは 「古本市」で偶然見つけて 購入したものなんですが、私がこどものころ 持っていたのは

   福音館書店の「こどものとも」シリーズとして出していた ぺらぺらの冊子のような絵本だったと思います。

   何度も何度も読んだからか、ぼろぼろで 表紙は半分めくれて絵が半分ありませんでした。(笑)

   この絵本の影響か、「風船に種と手紙をつけて飛ばす」など とってもあこがれていました。

   当時は団地に住んでいて 庭もなかったので「まね」することも出来ず(笑)・・・

   いまだにそういうことにあこがれています。

   大きい背が高い ひまわりも大好きで 一度育ててみたいといまだに思っています。

   (こちらは 実現可能かもしれないので 来年あたり? Try できたらいいな~)

   種と手紙をつけて・・・というのは 今のご時世(個人情報保護の観点とか・・・)受け入れられないでしょうね。

   そして、もし 袋がついた風船が落ちていても 「あやしいもの」として中もみてもらえずに捨てられてしまうのでしょうか?

   (古き良き時代を長く生きていたアラ還の私なので ちょっとさびしくも 思うのでした。)

 

   この絵本に夢中になっていたこどものころには 灯台で働く ひろみのお父さんがどんな仕事をしているか?については

   まったく 考えもしなかった 私でした。(笑)

 

 

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サラリーマンはツライゼ!?

2024年05月26日 | よもやま話

皆さま こんにちは!!

最近 たくさんの方々がみて下さるようになって うれしく思います。

ありがとうございます。

GWが終わってしばらく経ち・・・・日常の忙しさに疲れを感じている方おられませんか?

昔から五月病という言葉がありますが・・・・四月に新しい環境に入り必死で頑張ってきて、糸が切れかかって

つらい。。。。と思っている方、おられませんか?

 

今日は、気楽に読めて、くすっと笑える、「あ~あるある!!」と共感できる部分もある!!そんな楽しめる

絵本をご紹介したいと思います。

しばし リフレッシュしていただけましたらうれしいです。

「オニのサラリーマン」

      

                          富安陽子 文  大島妙子 絵  福音館書店 2015年10月10日初版

 

主人公は「オニガワラ・ケン」じごくカンパニーに勤めるサラリーマン。

わし、オニでんねん。すんまへん。じごくづとめの サラリーマン。

きょうも、げんきに おはようさん。・・・・

から始まる。(笑)

オニガワラ ケン さんのサラリーマン生活の一日を描いた絵本。

「おとうちゃん、いってらっしゃい。おみやげ、かってきてな」

「あかん、あかん。 きゅうりょうびまえや」(笑)   ← こどもとの会話 あるある!!かな?

「あさのバスは、いつも こんでんなあ」 「あいた・・・・。おい、だれかの ツノ、 せなかにささってるがな

 まったく・・・・かなんなあ・・・・」 (笑) 左端の絵です  ←満員のバスや電車に揺られて通勤!!ツノはなくても、何かが自分の

 体にあたって・・・・まったくもう!!と思うことも・・・・あるある

 会社に着くと、まずは上司にご挨拶(これ、鉄則!!)

 そして、早速仕事が始まります。

 じごくカンパニーらしく 業務内容は。。。。「ちのいけじごくのかんし」(血の池地獄の監視)、「かまゆでじごくの ひ のばん」

(釜茹で地獄の火の番)、他には?・・・・はりのやまじごく、 ひえひえじごく、おとしあなじごく担当!?などなど (笑)

ちのいけじごくの担当を仰せつかった オニガワラ氏、お昼休みは「愛妻弁当」をほおばります。

おなかが満腹しあわせ気分になり・・・・オニガワラ氏 やらかしてしまいます(涙)

なんとか、おおごとにはならなかったものの・・・

上司におこられてしまいます。(真ん中の絵)

トホホホホホホ・・・・ しかられた。

ストレスで、ツノ おれそうや。

こんなひは いっぱい 飲んで 帰ろうか。

「おっちゃん、 おにごろし、ロックでいっぱい!」

「あれ? たいしょう、げんきないなあ。 おでんのこんにゃく いっこ サービスしとくわ!!」

「おおきに、おっちゃん」  (右端の絵)

 

そして、げんきを取り戻し、夜の道を帰宅していくのでした。

 

50代の私は 自分や周りの同僚・先輩方のあるある!!を見つけて、楽しく読めました。

若い人たちにとっては逆に「新鮮な感じがしたりするのでしょうか?」

昔ほど、通勤電車も激混みというほどではなくなってきているような気もします。(多様な働き方が増えてきたからなのでしょうか?)

会社帰りに一杯!!・・・なんてのも昔ほどなくなりつつあるのかもしれません。(コロナもありましたしね)

 

いろいろ 大変なこともあるけれど・・・・気分転換しながら、頑張るお父ちゃん オニ のお話、よければ是非読んでみて下さい。

他にもシリーズで何冊かでている様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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