新年第一回目から付け足しで・・・・失礼します。
先ほど投稿した内容に付け足したいことがあるので、追加投稿させて下さい。
先ほど、投稿した内容は、積極的に「やる」ことが勇気であるかのような表現をしてしまっているのかも？？？
と思いました
実は「とどまること・見送ること・回避すること・やめることなどなど・・・・」一見マイナスなイメージを持たれがちなことも
そう「決断したこと」がその人にとっての勇気なのだと思います。
訳者の日野原重明さんも ～あとがきにかえて～ の中でこう述べておられます。
「外からみると消極的な、または受身の決断の中にも、静かな勇気が隠れているのです」と・・・・
遅ればせながら・・・あけましておめでとうございます。
元旦から大変な事が起こった日本で、日々大変な状況を過ごしている人々も多いので、おめでとう・・・と言ってよいのかわかりませんが・・・・
本年も細々とではありますが、続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
まずは、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますと共に、そのご家族の方々、被災された方々の状況が一日でも早く改善される
ことを切に願っております。
今回は、考えていた絵本から変更して 「勇気」COURAGE という絵本をご紹介したいと思います。
バーナード・ウェーバー作（文と絵） 日野原重明 訳
2003年6月25日 第１刷発行 発行所 ユーリーグ株式会社
この絵本は気負わずに読める絵本で、仕事に関する勇気・日常のあらゆるシーンでの勇気など、いろんな勇気を紹介しています
仕事術に関するブログなので、主に職業っぽいものを選んで紹介すると・・・・
最初に登場するのが・・・ フィギュアスケーターでしょうか？こんなゆうきがあるんだ。からはじまります。
お次はサーカス団！！ なるほど！！確かに勇気がないとできませんね
まだまだ一般的な職業ではありませんが・・・・「宇宙飛行士さんも！！」
潜水士さん？も・・・・似たような？職業の「海女さんだって勇気の塊？」
なかにはこんなのも・・・・(笑)
ワンちゃんも「番犬」という立場で日々、勇気を持って仕事にあたっているのですね。(笑)
お次は・・・・
これは、髪を切ってもらう「お客さん」のことを言っていますが、髪を切る仕事の「美容師さん」の視点
に立つと 「髪をばっさり切って下さい！！と頼まれて ばっさり切るのも勇気！！」といったところでしょうか？
お客さんの前で演奏するのもかなり勇気を必要とすることだと想像できますが・・・・
ゆめにむかって ふきつづけるのも ゆうき。 なのですね。
消防士さん・警察官。
火事や日々のいろいろな事件が起こった際、頑張って業務にあたってくれる専門職。
絵には登場していませんが、自衛隊の皆さんも有事の時には出動してくれていますね。
今回の地震でもたくさんの勇気をふるい立たせて頑張っておられる皆さんにエールをおくりたいと思います。
登山家・冒険家の皆さんはもちろん、今までの大きな災害を乗り越えてきた皆さんもすごく大きな勇気の持ち主です！！
今回の地震でも、被災地の皆さんと共に日本列島、皆で大なり・小なり 勇気を総動員してみんなで乗り越えていければよいですね。
TVのニュースで報道している、金沢への一時避難を決断した中学生・地元に残ることを決断した中学生どちらも、勇気！！
そして、子どもの決断を尊重し、受け入れ、見守る親御さんも勇気！！
この絵本は、古本市でなんとなく買った絵本でした。
気楽に読んで、けっこう「くすっ」と笑えるところもあり・・・・
特に、ブログで取り上げようと思ってはいなかったのですが、今回 考えていた絵本は 今は取り上げない方がベターなのかも・・・
と思い、じゃ・・・何を取り上げようか？？？とあれこれ迷っていましたが（いうほど私の中に引き出しがなく・・・困っていました）
ふと、目に留まったこの絵本を読んで、深い内容なのかもしれない！！・・・と感じこちらを紹介することにしたのでした。
訳者の「日野原重明さん」のあとがきも機会があれば是非読んで欲しいなと思います。
与謝野晶子さんのエッセイについても触れられ、「新しい経験は一種の冒険。不慣れな、殊に最初の経験であることには不安と
勇気、試練、成功の予想などに伴う愉快さとを感じる。 冒険は人が最も緊張して 自分の生の力を体験し、享楽すること。
すなわち最も充実した生活その物です。・・・ とあります。
新しい仕事に向き合う人たちも、勇気の持ち主なんですね。
作家の「曽野綾子さん」の著書にも触れ、「選択は人間精神の勇気の証だ」と書かれています。
私たちが日々携わっている仕事でも当てはまるのではないでしょうか？
日々危険と隣合わせの業務についておられる方はもちろん、私のような一非常勤スタッフとして ささやかに仕事をしている
人にとっても意識せずともいろんな勇気を必要とする場面に遭遇していることと思います。
「勇気」は職種や立場を問わず 皆さんが平等に持っているものの一つなのではないでしょうか？
皆さん、ご自分が担当している仕事の中で「これは 勇気！！」というのを探してみてはいかがでしょうか？
きっと、いっぱい あるのでは？と思います。
皆さんの日々の勇気に 拍手！！！！
