絵本に学ぶ仕事のコツ

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現在 なくなってしまった職業とは?

2024年08月28日 | よもやま話

皆さま こんにちは。

なんか、日本列島がすごいことになっていますね。

台風10号、のろのろ進行で なかなか去っていきません。。。

皆さまに被害がありませんように。

 

さて、今回は いつもの 仕事術ではなく、職業にまつわる話をしたいと思います。

今日 ご紹介するのは、「とうだいのひまわり」という絵本です。

            にいざか かずお 作・絵   福音館書店 1973年 9月1日初版  

(ちょっと ピンボケの写真になってしまいました。。。ごめんなさい 表紙の他の写真は向きがうまくなおせなくて。。。。

 しばらく 格闘しましたが、あきらめてこれをアップさせて下さい。)

   この絵本の主人公 ひろみ は岬の灯台に「灯台で働くお父さん」、お母さんと暮らしています。

   ある日、ひろみは 袋がついた風船が落ちているのをひろいます。

   中には 手紙と種が入っていて ひろみは それを庭に植えて 大切に育てます。

   かもめにおそわれそうになったり、嵐にやられそうになったり・・・といろいろなことが起こりますが、

   ひろみは一生懸命に世話をし、やがて大きな花を咲かせます。

   そして ひろみは お父さんに教わって 種をとりました。

                                      

 

   「春になったら種を風船につけて 飛ばそう!!」と 話し、

    冬の間 種と手紙を入れた封筒をたくさん作って 春を待ちます。

 

    春になり、 ひろみは 「灯台長のおじさん、おばさん、 お父さん、おかあさん」

    といっしょに風船をとばす場面で エンディングです。

 

                      

 

    さて、この絵本では主人公のひろみは 子どもでもちろん 働いていませんが、

    ひろみのおとうさんは灯台で働いています。

    いわゆる 灯台守 と言われた職業です。

    このお話の舞台の灯台には 灯台長というベテランの方もおられる様です。

    (灯台の規模にもよるのでしょうか?)

    さて、「灯台守」という職業をご存じでしょうか?

    というか・・・「灯台」がどういう仕事をするか ご存じでしょうか?

    灯台は 海を行き来する船の道しるべの役割があるのです。

    そこで働く灯台守さんは 光源の点灯、 レンズの手入れ、 敷地内のおそうじ・・・などを行っていた様です。

    灯台にもいろいろあって、灯台の種類によって 使われる光の色が違うのだとか・・・。

    灯台には世界に共通したルールがあって、安全に航海するために 必要なものだったのです。

    (今回調べてみて とっても勉強になりました!!(笑))

 

    実は 絵本の中でも ひろみのお父さんと灯台長のおじさんが働いている様子もちゃんと 描かれていますよ!!

                 

   灯台のてっぺんに人が二人描かれていますね。

 

     灯台守さんは昔むかしからある職業ですが、戦後は 海上保安官が務めていたようなんです。

     そして 実は、2006年に灯台が無人化されて、灯台守という職業はなくなったのでした。

 

 

   実は 私は こどものころ この絵本が大好きだったんです。

   今手元にあるのは 「古本市」で偶然見つけて 購入したものなんですが、私がこどものころ 持っていたのは

   福音館書店の「こどものとも」シリーズとして出していた ぺらぺらの冊子のような絵本だったと思います。

   何度も何度も読んだからか、ぼろぼろで 表紙は半分めくれて絵が半分ありませんでした。(笑)

   この絵本の影響か、「風船に種と手紙をつけて飛ばす」など とってもあこがれていました。

   当時は団地に住んでいて 庭もなかったので「まね」することも出来ず(笑)・・・

   いまだにそういうことにあこがれています。

   大きい背が高い ひまわりも大好きで 一度育ててみたいといまだに思っています。

   (こちらは 実現可能かもしれないので 来年あたり? Try できたらいいな~)

   種と手紙をつけて・・・というのは 今のご時世(個人情報保護の観点とか・・・)受け入れられないでしょうね。

   そして、もし 袋がついた風船が落ちていても 「あやしいもの」として中もみてもらえずに捨てられてしまうのでしょうか?

   (古き良き時代を長く生きていたアラ還の私なので ちょっとさびしくも 思うのでした。)

 

   この絵本に夢中になっていたこどものころには 灯台で働く ひろみのお父さんがどんな仕事をしているか?については

   まったく 考えもしなかった 私でした。(笑)

 

 

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スイミー つづき(遅くなりました。。。)

2024年08月04日 | 仕事術

皆さま お待たせしました。

あっと言う間に 週末、それも 日曜日!!

明日から また 一週間が始まってしまうので、なんとか今日 コメントをアップしたいと思い。。。PCをあけました。

 

さて、スイミーはみんなに 「けっして 離れ離れにならないこと」「自分の持ち場を守ること」

を約束事としてあげました。

それを守った小さな魚たちは 見事に 大きな魚に勝ちます!!

もちろん、約束事を実行するには トレーニングが必要だったわけですが(みんなが 一つの魚になって泳げるようになったとき

スイミーは 僕が 目になるよ と絵本には書かれてあります)

実際の仕事の場面でもそうだと思います。

 

スイミーのお話を読んで、まず 想像したのは 大人数でする「スポーツ」(私自身は 学校の体育以外運動らしい運動をしたことはなく、

スポーツは全然くわしくありません。)野球、バレーボール・・・・など それぞれの持ち場を守ることが重要で、バレーならコートから外に

出て みんなから離れ離れになると 集団として力を発揮できなくなりますよね。

あと!! シンクロナイズドスイミング(あっ!! 今は名前が変わったんでしたか?(笑))

これも みんなから 離れてしまうと 結果は・・・・でしょう。

 

みんなで 大きな力を発揮するためには 自分の持ち場を守る=自分の役割を全うする

けっして 離れ離れにならない=みんなで ひとつの塊として力を発揮することを意識する

ことが大切なのではないでしょうか?

団体スポーツだけではなく、広い意味でとらえると、 一つのかたまりとして仕事のチーム単位、部署単位 店舗単位 会社単位・・・などで

それぞれが自分に与えられた役割を果たし、そして、みんなで意識を一つにして(目標を明確にしてみんなで意識すること!?)励むと大きな力を発揮

できるのではないか?と思いました。

もちろん、自分の役割を全うするのも 努力が必要でしょう。

そして、自分は役割を果たせているからそれでOK!!・・・という訳でもないように思います。

やっぱり、みんなと一体になって励むことが大切なのでは?と思うのです。

そして、みんなで意識を一つにするのも 自分の役割を全うする以上の努力が必要な気がしています。

みんなで意識を一つにするには、周りもよく観察しなくていけないし、いろいろ配慮もしなくてはいけない。

みんながそれを出来たら すごい力を発揮できるんじゃないかな・・・と思う私です。

私はまだまだ・・・・なので 偉そうに言えないのですが

努力目標とさせて下さい(苦笑)

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