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きびだんごは昔の勝負飯!?

2024年12月01日 | よもやま話

皆さま こんにちは。

前回 さるとかに を取り上げましたが、「あれっ?なんだかどこかで聞いたような話だなあ・・・」と思った方も

おられませんか?

実は私 「あれっ? さるとかにって きびだんご持って さる退治に行くんだったっけ?・・・」と思ったのでした(苦笑)

最初と最後の場面は覚えていたんですけど、出会った仲間にきびだんごを分けて 一緒に向かう・・・といったことは記憶になかったんです。

 

同じく皆さま よくご存じだと思われる「ももたろう」のお話では ももたろうが「鬼退治」に出かけるのに おばあさんが「きびだんご」

をたくさん作ってあげて 腰につけて出かけますね。

道中出会った 「いぬ」「さる」「きじ」にそれぞれきびだんごをあげて 仲間になります。

「ももたろうさん、ももたろうさん どこへおでかけですか?」

「おにがしまへ 鬼退治に!!」「腰につけたのは何ですか?」「日本一のきびだんご!!」「一つ下さい おともします」

「それでは おまえにも わけてやろう。 これさえ食べれば 十人力だ!!」

ときびだんごを1つ それぞれに あげます。

そして さる きじ いぬ と一緒にももたろうは鬼をやっつけに行くのでした。

この物語でも さるは 自分の強みを活かして 「へいをよじのぼり」おにたちがいる所の「門」をあけ、きじはこれまた自分の強みを

活かして 空から攻めます。

そして、ももたろうといぬはいっしょに鬼に攻めかかっていくのでした。

きびだんごをたくさん食べた みんなは何百人力!! 鬼たちをかたっぱしからやっつけていきます。

そして・・・鬼はとうとう・・・降参するのでした。

なんだか 同じようなストーリーで、その時代の流行りだったのかしら?と思わずにはいられませんでした。

そして・・・きびだんご!!

昔は お米よりはきびのほうが作り易かった?かどうかわからないのですが、 この2つの物語の中では確実に

「きびだんごが勝負飯」になったようですね。

多様性ときびだんごの力で 勝利!! いいですねえ(笑)


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