足利市の年齢別人口のグラフです。
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昭和40年はまだ、ピラミッド型でこれから成長する街です。
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平成2年は、足利市が一番人口が多かった年です。
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令和2年は最新のグラフで少子化と高齢化の真っ只中でこの後、コロナ禍の中で1年で700人から600人しか生まれていません。
この人口構成で予算編成など現在と同様の行政サービスを実施するためには、小中学校、公民館など公共施設の統廃合、廃棄を検討し新たな公共施設を43.2%削減しなければなりません。
生産年齢は70歳定年にしなければ、ならないと思います。
一番問題なのは、現在、1年間で生まれた700人が50歳2,000人が20年後定年になった時、1人が3人をケアしなければなりません。これは不可能です。
全体的に見れば少しずつ高齢化になっているようで、現在は危機感は感じませんが20年後を考えると人が足りません。現在、少子化を解決しようと施策を考えていますが、出生率を今、2.0に上げても生産年齢が増えるのは20年後になります。これからの20年間 外国人 特に東南アジアの若い年齢人口の国に助けていただかなければなりません。
更に同様の問題が、日本の10倍の人口の中国と出生率を1.0以下の韓国があります。
同様に東南アジアから助けてもらうので日本に来てもらえるように努力しなければなりません。
出生率の復活には次回考えを報告します。