なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

蒸し蒸しのべたべたでしょんぼり

2021-07-12 16:52:47 | 日記
雷が鳴って稲妻もピカピカしています。そろそろ梅雨明け?と思っていたけれど、まだまだ不安定なお天気です。バケツの水をひっくり返したような雨も降ってきた。お隣の二階の窓が開いているなぁ、どうする…でもお留守のようなのでどうしようもないなぁ。

朝、玄関前の花壇がもはや「野原のような、花がゆらゆら風になびく庭」ではなく、強い植物たちが群雄割拠する「野原そのものの荒ぶる庭」になったので、ツルニチニチソウやミント、エリゲロンなどを整理することにしました。ゴミ袋一個分になったぐらいで終了しましたが、これだけで汗だくになりました。
 そんななか コスモス咲く

高温多湿をいいことに、特に雑草といわれる植物がすごいエネルギーでどんどん伸びていて圧倒される季節です。この土日、伊藤比呂美さんの「木霊 草霊」という植物に関するエッセイを読みました。繁茂して厄介者扱いされている植物(葛とかパンパスグラスとか)のとらえ方がとてもおもしろかった。子どもの頃から植物図鑑が愛読書というほどの筋金入りの植物好きだそうです。生々しい文章が苦手であまり伊藤比呂美さんの本を手にとったことはなかったけれど、読まず嫌いだったような気もします。その迫力のある文章でまた植物のことを書いてくれないかな。

 
散歩の途中で アスファルトの隙間から生えているオシロイバナ


森ゾーンではなにかわからない白い花が咲いていた

 図書室のサポーター活動がままならないので、先日作ったジンベイくんを図書室に貼りに行くことができません。どうせ夏休み明けになるのなら、他にも海の仲間を作ろうと、勢和図書館で参考資料にしようと絵本を借りてきました。一冊は「ウミガメものがたり」。作者はあの名作「ツバメのたび」を描いた鈴木まもるさんです。


 もう一冊はカウンターの上の「ようこそ図書室へ」を夏バージョンにリニューアルするためのもの。ポップな挿絵が楽しい「ソフィー・スコットの南極日記」です。たくさんのペンギンたちがかわいくて、この世界を切り紙で作ってみたいなと思ったのです。



ソフィー・スコットさんの絵もありますが、子どもたちの絵もたくさん含まれているそうですよ。こういうの、描こうと思っても描けません。さて、どうなるでしょうか。いずれにしても色画用紙が必要で、それには一度学校に行かなければいけないな。うーむ、コロナがなければスイスイできることが、このちっぽけなわたしの活動においても制限がかかっています。なんということだ。


夫も4連休だろうが夏休みだろうが、自由に動くことができず大阪の実家に行くこともできず気力が下降気味です。ワクチンの予約スタートの日に、わたしがドキドキしながらがんばってネット予約できたのが9月。その後ももうすこし早くできるようにじたばた手をつくしてみましたがやっぱりだめで、このワクチン狂騒曲でとても疲れました。あまりじたばたせずに機会を待つことにします。


 春からのハーブ多めの野原風花壇はだいぶ色あせてきたので、夏の花を投入することにしました。産直で買ってきたニチニチソウ(ブロッチなしの真っ白がよかったけど)です。そしてその横にへなへなしたか細い苗がありますが、これがあの「サルピクロシス」です。「ターシャ・テューダー」の番組でターシャさんの好きな花と紹介されて、長い間あこがれていました。それがこんな田舎の産直で出会えました。どうも変わった花ばかり作る趣味(?)の生産者さんがいるみたいで、花苗屋さんでも並んでいない苗を発見することがあるのです。ちゃんと育つか不安ですががんばってみましょう。これは最近ではうれしかったことの上位に数えられるできごと。



あ、それからもうひとつ。昨日ウチの庭にアオスジアゲハがやってきました。プリペットの花が咲くころにたくさん来てくれるのですが、今年はその時期から梅雨に入ってしまって、蜜を提供することなくプリペットの花が散ってしまい、アオスジアゲハの姿も見ることはなかったのです。それがどうも産卵するところをさがしている飛び方で、思いもよらないアボカドの周りをひらひらしています。アボカドってクスノキの仲間だということを知っていたので、もしかするとアオスジアゲハはクスノキに産卵するのだったかしらと思いました。調べてみると、やはりそうでした。はたしてアボカドの葉で幼虫が育つかわかりませんが、ちょっと観察してみることにしましょう。ほら、楽しみがひとつできた。

どんなあおむしかな?

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