夫はゆうべ10時に一足早く車で北への旅に出ました。明日、わたしの故郷、岩手で合流します。一人でまずは山形へ向かうそうです。シズカサヤ…の芭蕉さんの俳句で有名な立石寺が目的地。今朝の電話によると今は新潟に入ったところらしいです。12年も乗っているおんぼろ愛車はETCもつけておらず、ヨタヨタドライブでがんばっていくらしいです。ちょっと心配。
その夫が昨日、落ち着かない気分を紛らわせるためか、わたしのブログをなりすまし更新したみたいです。お弁当とモノの画像を、わたしのフォルダーからアップしていてビックリです。テキトーなチョイスで、わたしとしては納得いきません。が、わたしも明日から旅に出るので余裕がなくて、そのままにしているのです。 (8月4日)
さて、上記は6日前に書いたものです。旅の前に何か書かないと、と書き始めたまま、準備やらなにやらで忙しく、そのまま岩手への旅に出発しました。行く前は歯が腫れたり、夏バテでだるかったり、体調に大いに不安がありましたが、なんとかつつがなく帰って来ることができました。帰りは2日かけて車で走るので大変でしたが、台風の合間を縫って帰ることができてラッキーでした。
この三泊四日の旅日記を、私自身の記録として、少しずつ書いていこうと思います。
こ、これは…
8月5日
三重から名古屋、東京、仙台とJRを使って北上。東京からは初めて新幹線こまちに乗る。こまちは、はやぶさややまびこと比べるととても狭くて驚きました。おまけにお隣に座ったのが力士級の大きな男の方で、こちらも小柄とは言えないので、お互いに縮こまった状態で座っていました。お昼はウチで朝握ったおにぎりを1つと、タカギベーカリーの蒸しパンを1個。甘いものにこの1週間ぐらい拒否反応を示していたので(歯痛のため)、蒸しパンを食べるのにもドキドキ。仙台には1時半に着きました。
かがやき はやて つばさ
この日、仙台は七夕祭りをひかえ、駅も賑やかでした。妹に1年ぶりに会いました。とにかく、妹に会うために決行した旅なので、会えただけで半分は目的達成なのです。妹は一年で、岩手のお墓参りのときの二日間しか家を留守をすることができないので、これは本当に貴重な機会なのです。朝まで完徹で仕事をして、妹はフラフラの状態でしたが、家(というか自営の仕事)から離れるためにいかに苦労したかをひとしきりしゃべり続け、我々の叔父の家の最寄り駅まで、わたしはずっと聞き役でした。
東北福祉大駅で、新潟から山形経由で走ってきた夫と合流。叔父や叔母の元気な様子を確認して、さぁ一関へ。一関では少し早い夕ご飯を食べることにしました。昨年、わたしは妹と、夫は今年の三月に一人で訪れている餅懐石の店「せきのいち」に行きました。
右上から時計回りに、ゴマ、クルミ、おろし、あんこ、納豆、ずんだ、沼エビ、じゅうね、真ん中に大根おろしです。
珍しいのは沼エビとじゅうねかな。じゅうねとは最近はやりのエゴマです。どれもおいしいんだけれど、この日のわたしに、はあんこが滑らかで程よい甘さでしみじみとおいしかった。妹は沼エビ、夫はお雑煮がおいしかったそうです。
明日のお墓参りの準備のためお花などすこし買い物をして、わたしたちの故郷東山町に向かいました。立ち寄ったこのお店で懐かしの盛岡のお菓子「石割桜」をみつけたので、掃除当番を代わってもらったお隣と夫の職場用におみやげとして二個買いました。
まあ…ゴーフルです
この日の宿は、故郷の町東山町の旅館。若いころから顔なじみの女将さんは変わらず元気いっぱいです。一室しかとれなかったので、わたしと妹と夫の三人同室になりましたが、妹も夫もさして気をつかう様子もなく、のんびり過ごすことができました。小さな旅館なのに外国のお客さんが二組(アメリカとドイツ?)もいて、昔なら考えられない事です。フレンドリーな女将さんの人柄が小さな町の国際化に一役買っているのかもしれません。夫は三重から山形を走った疲れ、妹は仕事を徹夜でした疲れ、わたしは旅の前の不安やらなんやらの疲れでみんな早々に眠ってしまったのでした。
猊鼻渓船着き場
その夫が昨日、落ち着かない気分を紛らわせるためか、わたしのブログをなりすまし更新したみたいです。お弁当とモノの画像を、わたしのフォルダーからアップしていてビックリです。テキトーなチョイスで、わたしとしては納得いきません。が、わたしも明日から旅に出るので余裕がなくて、そのままにしているのです。 (8月4日)
さて、上記は6日前に書いたものです。旅の前に何か書かないと、と書き始めたまま、準備やらなにやらで忙しく、そのまま岩手への旅に出発しました。行く前は歯が腫れたり、夏バテでだるかったり、体調に大いに不安がありましたが、なんとかつつがなく帰って来ることができました。帰りは2日かけて車で走るので大変でしたが、台風の合間を縫って帰ることができてラッキーでした。
この三泊四日の旅日記を、私自身の記録として、少しずつ書いていこうと思います。
こ、これは…
8月5日
三重から名古屋、東京、仙台とJRを使って北上。東京からは初めて新幹線こまちに乗る。こまちは、はやぶさややまびこと比べるととても狭くて驚きました。おまけにお隣に座ったのが力士級の大きな男の方で、こちらも小柄とは言えないので、お互いに縮こまった状態で座っていました。お昼はウチで朝握ったおにぎりを1つと、タカギベーカリーの蒸しパンを1個。甘いものにこの1週間ぐらい拒否反応を示していたので(歯痛のため)、蒸しパンを食べるのにもドキドキ。仙台には1時半に着きました。
かがやき はやて つばさ
この日、仙台は七夕祭りをひかえ、駅も賑やかでした。妹に1年ぶりに会いました。とにかく、妹に会うために決行した旅なので、会えただけで半分は目的達成なのです。妹は一年で、岩手のお墓参りのときの二日間しか家を留守をすることができないので、これは本当に貴重な機会なのです。朝まで完徹で仕事をして、妹はフラフラの状態でしたが、家(というか自営の仕事)から離れるためにいかに苦労したかをひとしきりしゃべり続け、我々の叔父の家の最寄り駅まで、わたしはずっと聞き役でした。
東北福祉大駅で、新潟から山形経由で走ってきた夫と合流。叔父や叔母の元気な様子を確認して、さぁ一関へ。一関では少し早い夕ご飯を食べることにしました。昨年、わたしは妹と、夫は今年の三月に一人で訪れている餅懐石の店「せきのいち」に行きました。
右上から時計回りに、ゴマ、クルミ、おろし、あんこ、納豆、ずんだ、沼エビ、じゅうね、真ん中に大根おろしです。
珍しいのは沼エビとじゅうねかな。じゅうねとは最近はやりのエゴマです。どれもおいしいんだけれど、この日のわたしに、はあんこが滑らかで程よい甘さでしみじみとおいしかった。妹は沼エビ、夫はお雑煮がおいしかったそうです。
明日のお墓参りの準備のためお花などすこし買い物をして、わたしたちの故郷東山町に向かいました。立ち寄ったこのお店で懐かしの盛岡のお菓子「石割桜」をみつけたので、掃除当番を代わってもらったお隣と夫の職場用におみやげとして二個買いました。
まあ…ゴーフルです
この日の宿は、故郷の町東山町の旅館。若いころから顔なじみの女将さんは変わらず元気いっぱいです。一室しかとれなかったので、わたしと妹と夫の三人同室になりましたが、妹も夫もさして気をつかう様子もなく、のんびり過ごすことができました。小さな旅館なのに外国のお客さんが二組(アメリカとドイツ?)もいて、昔なら考えられない事です。フレンドリーな女将さんの人柄が小さな町の国際化に一役買っているのかもしれません。夫は三重から山形を走った疲れ、妹は仕事を徹夜でした疲れ、わたしは旅の前の不安やらなんやらの疲れでみんな早々に眠ってしまったのでした。
猊鼻渓船着き場