なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

足の裏にある宝石を見せるように

2016-01-21 15:54:05 | 日記
     昨日はとってもお天気が荒れましたね。低気圧の影響か、お天気が回復するまで
   半日、だるかったりぼーっとしたり…でした。
   水曜日の夜の秘密のエクササイズも休んでしまい、身体もこころも、なんかこう滞っ
   ている感じがして、今日は、何か用事を作って外に出よう、歩こうと思いました。

    銀行行って、ちょっと遠いスーパーまで買い物に行って、遠回りして川沿いに歩い
   て帰ってきました。川にはカモが三羽。いつもはつがいで2×3ぐらいいるのに、今日
   はメスだけ三羽って、どういう組み合わせかな。赤茶色っぽくてかわいいのはジョウ
   ビタキかな。とか、思いながら冬枯れの草の上をぽくぽく歩きました。
        
       

    それにしても、歩くために向かうのが、スーパーというのは、ちょっと空しいなと
   思いました。何か買うという目的がないと外に出ないなんて。
   お金を使わなくても立ち寄れるところがあればいいんですけど。
   
    今もそうかもしれないけど、昔、田舎のおばあちゃんたちは、しょっちゅうお互い
   の家を行き来してお茶のみ話をしていました。わたしも、保育園に入る前、おばあち
   ゃんに連れられてご近所のお宅に上がり込み、渋茶にしるこサンドひたしながら、じ
   っと大人のおしゃべりを聞いて何時間も過ごしました。
    
    これ、幼いわたしにとって無駄な時間じゃなく、人の話を聞く訓練になっていたの
   だなあと今になって思います。

    自分たちで、お金を使わなくても過ごせる、そういう場所を作ればいいんですね。
   ひやかしオッケーの古本屋さんでお茶ぐらいだしちゃう、そんな所はどうですか?

    ケーザイが活性化しなくても、ひとは活性化するかも。

    さて、まったく違う話ですが、今日の新聞のコラムで素敵な言葉に出会いました。
   パリオペラ座のエトワール、ドロテ ジルベールさんが被災地福島で子どもたちに
   バレエを教えたときの言葉。足の動きは「足の裏にある宝石を見せるように」。
   その短い言葉で、技術も気持ちの込め方も、伝わるような気がします。

    わたしがしたら足がつりそうですが、とても優雅な表現ですよね。



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